ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(141〜150)
ピアノソナタ 第2番第3楽章Frederic Chopin

ショパンが残した3つのソナタのうちの一つである第2番。
中でもとくに有名なのが、「葬送行進曲」とも呼ばれる第3楽章です。
日本では、1980年代に人気を博したアーケードゲームでゲームオーバーした際の音楽に使用され、広く知られるようになりました。
うなるような左手の伴奏の上に重なるおどろおどろしい旋律が、なんとも不気味で印象的な本曲。
腕全体の重みを鍵盤に伝えるイメージで、深みのある音を意識しながら弾いてみてくださいね。
ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58 第4楽章Frederic Chopin

激しさときらびやかさが印象的なショパンの名曲『ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58 第4楽章』。
この作品のポイントはなんといっても冒頭部分と終盤ではないでしょうか。
冒頭の部分は転調が繰り返されるため、圧倒的な没入感を持っています。
終盤に関してはロンド形式の特徴である激しいものに仕上がっています。
そんな本作は、高難易度の作品として有名です。
上級のなかでも上位に入る楽曲ではありませんが、それらに近いだけの難易度を持っています。
特に3版の難易度は相当に高いのでチェックしてみてください。
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 第2楽章「ロマンス・ラルゲット」Frederic Chopin

「フレデリック・ショパンの作品のなかで最も美しい!」と絶賛するピアニストも多い、ピアノの詩人による協奏曲。
ピアノが主体となって奏でる旋律を、弦楽器が優しくサポートする構成が魅力的です。
ショパンの故郷への思いが込められているともいわれる本作は、結婚式や披露宴のBGMとしても人気が高く、感動の演出に欠かせない楽曲の一つとして親しまれています。
ロマンティックな雰囲気に包まれながら、心に残る思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(151〜160)
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21より第2楽章Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが19歳のときに作曲したピアノ協奏曲の第2楽章。
彼の初恋の相手、コンスタンチア・グワトコフスカを思い作られました。
彼は彼女に思いを伝えることはありませんでしたが、その代わりにこの2楽章で切なく甘い恋心を表現しました。
彼は友人に手紙で「コンスタンチアを想いこのアダージョ(2楽章)を書いた」と残しています。
中間部では雰囲気が大きく変わり、思いを伝えられなかったショパンの葛藤を感じさせます。
恋する人への思いを抱きながら聴くのにぴったりな1曲。
切なく美しい旋律にぜひ浸ってみてください。
プレリュード イ長調 Op.28-7Frederic Chopin

『プレリュード イ長調Op.28-7』よりも「太田胃散のあの曲!」と言った方がピンとくる方が多いかもしれませんね。
演奏時間が1分程度と短く、全体にゆったりしたテンポで進んでいくため、ピアノ初心者の方でも取り組みやすい作品です。
プレリュードは本来、ピアノなどの鍵盤楽器で即興的に演奏されていたもの。
ショパンのプレリュードを演奏する際も、ただ楽譜の音を並べるだけでなく、自分の表現したい音楽を思い浮べながら自由に弾いてみましょう。
プレリュード 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

雨のしずくがポタポタと落ちるような、そんな連打音が美しい、ポーランド出身のピアニスト、作曲家、フレデリック・ショパンによるピアノ曲『雨だれ』。
正式名称は『28の前奏曲集 第15番』といいます。
序盤の穏やかな雨から、中盤の雨が激しくなってきて強く打ち付ける様子、そして雨が収まっていくような穏やかな終盤へとつながるA、B、A構成。
その中で一貫して鳴っている変イ音の連打が、雨の日の美しい情景を豊かに描写しています。
5、6分程度の小品ですが、降りしきる雨音を見事に表現したピアノ作品です。
プレリュード 第4番 Op.28-4Frederic Chopin

ヨハン・セバスチャン・バッハの『平均律クラヴィーア曲集』に敬意を表し、24曲すべてが異なる調で作曲したとされている『24の前奏曲 Op.28』。
第4曲目は、シンプルなメロディを左手の半音階が支える構成が特徴的な作品です。
深い悲しみを静かに訴えるような切ない旋律が印象的なこの曲は、ショパンの葬儀で演奏されたともいわれています。
穏やかさが単調な演奏につながらないよう、細かい強弱や和声の変化を意識しながら演奏しましょう。





