RAG MusicClassic
素敵なクラシック
search

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽

ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。

ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。

ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。

そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。

もくじ

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(121〜140)

ポロネーズ 第13番 変イ長調(遺作)Frederic Chopin

陶山絵梨華/ショパン :ポロネーズ 第13番 変イ長調(遺作)
ポロネーズ 第13番 変イ長調(遺作)Frederic Chopin

ショパン作品のなかでも、発表会で演奏される機会の多い『ポロネーズ 第13番 変イ長調(遺作)』。

華やかな踊りの曲で演奏効果も高いこととから、舞台映えする作品として知られています。

技術的には特に難しいというわけではありませんが、ピアノを学んでいくうえで重要となる基礎的なピアノの技術が詰まっています。

47小節目から始まるポロネーズの独特のリズムに慣れてしまえば弾きこなしやすい作品ですので、練習の際は反復練習をしてリズムをたたき込んでおきましょう。

ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」Frederic Chopin

感謝!50万人 – 英雄ポロネーズ – ショパン- Polonaise No.6 “Heroique” Op.53 – Chopin – クラシック – ピアノ -piano- CANACANA
ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」Frederic Chopin

『英雄ポロネーズ』として親しまれている、フレデリック・ショパンのピアノ作品のなかでも非常に人気の高い1曲。

半音階的な上昇進行や、力強いリズムが印象的な作品です。

そしてなんといっても特徴的なのは、中間部のオクターブの連続!

このパッセージはプロでも完璧に弾きこなすのが難しいため、練習の積み重ねだけでなく、力みなく演奏するための工夫が不可欠です。

ショパンの名曲に触れたい方は、まずオクターブ奏法が省略されたアレンジの楽譜で曲の雰囲気を楽しみ、テクニックがついてきたらオリジナルバージョンに挑戦してみるというのもオススメです!

ワルツ第10番Frederic Chopin

ワルツ 第10番(ショパン)Chopin – Waltz in B minor, Op.69 No.2 – pianomaedaful
ワルツ第10番Frederic Chopin

哀愁がただよう旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリック・ショパン作曲のワルツ第10番 Op.69-2。

ショパンが19歳の頃に作曲したとされているシンプルな構成と素朴なメロディが印象的な作品です。

切なさに満ちた主題に対して、中間部は楽しかった昔に思いをはせているかのような温かく幸せな雰囲気に。

しかしそれも長くは続かず、深い悲しみに引き戻されます。

切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?

即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 Op.66「幻想即興曲」Frederic Chopin

幻想即興曲−ショパン【Fantasie Impromptu-Chopin】ピアノ/CANACANA
即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 Op.66「幻想即興曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの作品の中でもよく知られている楽曲で、コンクールや発表会でも人気の『幻想即興曲』。

もともと世に出ることがなかった作品でしたが、ショパンの死後に友人のユリアン・フォンタナの手によって出版されたことで日の目をみることになったそうです。

冒頭の速弾きと中盤の静寂のコントラストが美しいこの曲。

最初から速弾きは難易度が高いと思われますが、ゆっくりと指を動かしながら体に覚えさせましょう。

ピアノは練習あるのみです!

練習曲 Op.25-6Frederic Chopin

【三度のエチュード】横山幸雄 ショパン:エチュードOp.25-6 真上からのカメラアングル
練習曲 Op.25-6Frederic Chopin

いくつもの美しい名曲を作り上げてきたフランスの偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。

実は難曲を多く生み出してきた作曲家としても知られており、なかでもこちらの『12の練習曲 Op.25-6』は屈指の難易度をほこる作品です。

そんなこの作品の難しいポイントは、なんといっても右手3度和音のトリルと3度和音の半音階にあるでしょう。

ただでさえ難しい3度ですが、この作品では加えてドラマティックなメロディを左手で奏でなければなりません。

相当な難易度をほこりますが、どの作品を弾くうえでも必須の技術である指の独立を鍛えられるため、練習してみることをオススメします!

ポロネーズ第3番 「軍隊ポロネーズ」Frederic Chopin

Chopin06 ブレハッチRafal Blechacz 英雄ポロネーズop 53
ポロネーズ第3番 「軍隊ポロネーズ」Frederic Chopin

ショパンのポロネーズといえば真っ先に挙がってくるのがこの英雄である。

長い前奏の後にまるで英雄の到着を告げるかのような壮大で煌びやかな待ち構えているこの曲は、クラシック好きでない方でも一度は耳にしたことがあるであろう。

聴いての通りその演奏には高度な技術と表現力が求められ、まさに英雄さながらである。