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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽

ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。

ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。

ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。

そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。

もくじ

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(121〜140)

ポロネーズ第6番 「英雄ポロネーズ」Frederic Chopin

F. Chopin – Polonaise in A Major, Op.40 No.1 “Military” – Vladimir Horowitz
ポロネーズ第6番 「英雄ポロネーズ」Frederic Chopin

マズルカと並びポーランドを象徴する舞踏歌曲の一種である。

軍隊の行進を連想させる熱いメロディーは誰しも一度聴けばその雄大さから勇ましい気持ちになれるだろう。

出勤や通学の際にこの曲を聴けば、朝の憂鬱(ゆううつ)な気持ちもおさらばできそうな、そんな名曲です。

ワルツ作品64の1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ショパン・子犬のワルツ(ピアノ)高音質/クラシック
ワルツ作品64の1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ショパンの恋人が飼っていた子犬が自分の尻尾を追ってくるくると回る様子を描いたともいわれているこのワルツ。

くるくるというよりは聴いた感想としてはコロコロを旋律が転がっていくかのような軽やかさがあり、どこか優雅な宮廷でのひと時を思わせる、そんな気分に浸れる曲である。

ワルツ作品64の2Frederic Chopin

子犬のワルツとは対照的に、暗重い雰囲気が印象的なワルツ。

しかし暗さの中にも優雅さが見え隠れしており、個人的な感想ではノクターンに近いそんな雰囲気さえ覚える幻想的な曲である。

演奏にそこまで高い技術を要しないことから演奏の場においても度々使われる名曲でもある。

前奏曲「雨だれ」Frederic Chopin

牛田智大 – ショパン: 前奏曲 第15番《雨だれ》
前奏曲「雨だれ」Frederic Chopin

美しいはじまりが印象的な曲『前奏曲「雨だれ」』はショパンの曲。

しとしと降る雨のしずくが聴こえてきそうな、シットリと落ち着いた曲です。

ロマンティックで心に優しく寄り添ってくれる印象は、ロマン派のショパンならではですね。

雨の午後にオススメの曲です。

即興曲第3番 作品51Frederic Chopin

ウラディーミル・ダヴィドヴィチ・アシュケナージは、指揮者としても知られるロシアのピアニストです。

現在はアイスランドの国籍を持ち、スイスに在住しています。

ショパンの即興曲第3番の演奏です。

軽やかな指の運びが見ていて心地いいですね。

幻想即興曲嬰ハ短調作品66Frederic Chopin

Vladimir Ashkenazy Frederic Chopin Fantaisie impromptu op 66 アシュケナージ ショパン 幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調
幻想即興曲嬰ハ短調作品66Frederic Chopin

ピアノクラシック曲で最も有名な曲といえばもしかしたらこの曲かもしれない。

簡単な3部構成になっているこの曲だが、前半と後半の高速なメロディーばかり有名な気がするのが残念でならない。

中盤の甘美な音色にこそショパンらしさが詰まっており、一曲を通して聴くことでその幻想的な旋律に心を打たれるだろう。