ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(231〜240)
小犬のワルツFrederic Chopin

ピアノ発表会曲の定番中の定番『小犬のワルツ』。
バラエティやCMなどでも頻繁に使用される作品なので、発表会での聴き映えも狙いやすいのではないでしょうか。
特徴的な跳ねるような旋律をいかに正確に演奏できるかが、この曲を弾きこなすポイント!
小犬が自分のしっぽを追いかけてクルクル回る様子が音楽で表現されているため、よどみなく軽やかに演奏できるといいですね。
速いパッセージに慣れたら、中間部分の優雅なメロディーにも意識を向け、変化に富んだ演奏に仕上げましょう。
エチュード Op.10-5 「黒鍵」Frederic Chopin

映画「言えない秘密」につかわれた挿入歌の一つで、主人公が先輩とピアノの実力を張り合うときに流れた曲です。
とてもかっこよくて印象に残っています。
競争するように音がはじけていきます!
あっという間に一曲終わってしまいます。
ワルツ全集Frederic Chopin

ロマン派を代表するピアニスト、ショパンの楽曲を、ヴラディーミル・アシュケナージが演奏しています。
動画で紹介されているCDと違いますが、「別れの曲~ショパン名曲集」というCDはタイトルの通り、名曲をそろえているので聴きやすいものに仕上げられています。
ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40-1Frederic Chopin

ショパンの「ポロネーズ第3番 イ長調 作品40-1」は「軍隊ポロネーズ」として広く知られ、おそらく知らない方はいないのではないかという名曲です。
1838年の作曲で明るく威風堂々とした旋律からこの名前があります。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1Frederic Chopin

英語では1分間ワルツ(Minute Waltz)としても知られる本曲「ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1」。
日本では「子犬のワルツ」として有名です。
彼の恋人の小犬が、自分のしっぽにじゃれついて追いかける様子をピアノに表した名曲です。
練習曲 ホ長調 作品10−3「別れの曲」Frederic Chopin

日本人人気ナンバーワンと言われている「別れの曲」は、ショパンのエチュード(練習曲)集の中に収められています。
ショパン自身が「こんなに美しいメロディはもう作れない」と言ったというエピソードもあるくらい、素晴らしい曲です。
英雄ポロネーズFrederic Chopin

フレデリック・ショパンのピアノ作品のなかでも非常に人気の高い1曲。
半音階的な上昇進行や、力強いリズムが印象的な作品です。
そしてなんといっても特徴的なのは、中間部のオクターブの連続!
このパッセージはプロでも完璧に弾きこなすのが難しいため、練習の積み重ねだけでなく、力みなく演奏するための工夫が不可欠です。
ショパンの名曲に触れたい方は、まずオクターブ奏法が省略されたアレンジの楽譜で曲の雰囲気を楽しみ、テクニックがついてきたらオリジナルバージョンに挑戦してみるというのもオススメです!