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【中高生必見!】合唱コンクールのオススメ自由曲カタログ

毎年各学校で開催されている合唱コンクール。

クラス一丸となって取り組むのを楽しみにしている中高生の皆さんも多いのではないでしょうか?

ですが、やはり悩みどころは選曲。

合唱コンクールはとくに自由曲の選曲が結果を大きく左右すると言われているため、「他のクラスと被らない作品」「話題性がありつつ完成度高く仕上げられる曲」など、気になるポイントがたくさんあると思います。

そこで、この記事では中学生や高校生の合唱にオススメの楽曲を紹介していきますね。

定番だけでなく、洋楽やボカロなどの合唱で取り上げられることが珍しい作品もピックアップしましたので、あなたのクラスにピッタリの1曲を見つけてください。

【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集(1〜20)

海の不思議作詞:川崎洋/作曲:平吉毅州

【全国金賞】「海の不思議」♪海は広くて限りなく〜 (八戸市立根城中学校合唱部) #Nコン
海の不思議作詞:川崎洋/作曲:平吉毅州

海の広大さと神秘を見事に表現した合唱曲です。

波のようにうねる旋律とハーモニーが印象的で、シーラカンスやマリアナ海溝、琉球の伝説などを織り込んだ歌詞が、聴く人を海の不思議な世界へと誘います。

1989年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲に採用された本作は、現在も全国各地の合唱コンクールで「難易度の高い曲」として取り上げられています。

みんなで練習を重ね、壮大な海のドラマを描き出しましょう。

花になれ作詞:指田郁也・jam/作曲:指田郁也・森俊之

透明感のある優しいメロディに、温かなピアノの音色が印象的なバラード曲です。

2012年6月にリリースされた作品で、NHK-BSプレミアムの時代劇ドラマ『陽だまりの樹』の主題歌に起用されました。

フィギュアスケートの羽生結弦さんがエキシビションで使用したことでも話題となりましたね。

女声合唱でも魅力を存分に発揮できる楽曲で、繊細なハーモニーと優美な旋律が、やわらかな女声の魅力を引き立ててくれます。

これから合唱に挑戦してみたいグループにピッタリの1曲といえるでしょう。

未来へ作詞:谷川俊太郎/作曲:信長貴富

「未来へ」信長 貴富 作曲 / 女声合唱団Prunus
未来へ作詞:谷川俊太郎/作曲:信長貴富

静ひつでありながら力強いメロディが心に響く、谷川俊太郎さんと信長貴富さんによる合唱曲。

繊細な言葉の選択と美しいハーモニーによって、人生や未来への思いを深く掘り下げています。

アルバム『かなしみはあたらしい』に収められている本作は、2009年6月に埼玉県立大宮高等学校音楽部の第45回記念特別定期演奏会で初演されました。

学校の合唱コンクールや定期演奏会でたびたび取り上げられており、女声合唱団の演奏にも適した楽曲として高く評価されている1曲です。

IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

IN TERRA PAX 地に平和を(混声合唱組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」より)
IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

平和への祈りを込めた合唱曲。

静けさのなかに力強さを秘めた美しいメロディと豊かなハーモニーは、思いを届けるように丁寧に歌い上げることで会場を感動で満たします。

ラテン語で「地に平和を」を意味するタイトルが象徴するように、戦争や紛争のない世界を願う普遍的なメッセージが込められた本作。

1990年代後半から各地の合唱団で演奏され、平和祈念行事や音楽祭でも披露されている、合唱の中級者や上級者の方にピッタリの作品です。

春よ、来い松任谷由実

松任谷由実/春よ、来い(大阪音楽大学の学生による女声コーラスCoro CARINE)
春よ、来い松任谷由実

懐かしい思い出と切ない別れを優しく包み込む、松任谷由実さんの名曲。

大切な人への思いを織り込んだ歌詞は、聴く人の心に深く染み入ります。

1994年10月にリリースされ、NHK連続テレビ小説の主題歌として起用された本作は、合唱曲としても人気が高く、多くの女声合唱グループに愛されています。

卒業式をはじめとする学校行事やイベントでの合唱にも最適。

澄んだ歌声と美しいハーモニーが、会場を温かな雰囲気で満たしてくれるでしょう。

【合唱曲】高校生におすすめ!定番から最新J(1〜20)

中島みゆき

人と人との出会いや縁を美しく描き出した、中島みゆきさんの珠玉の名曲。

人生における偶然や運命的な出会いを「糸」にたとえた歌詞が、人々の心を深く揺さぶります。

1992年10月にアルバム『EAST ASIA』の収録曲としてリリースされ、1998年にはTBS系ドラマの主題歌に抜てき。

2004年にBank Bandがカバーを手がけたことで、幅広い層に知られるようになりました。

2020年には映画化され、菅田将暉さんと小松菜奈さんが主演を務めました。

女声合唱でも素晴らしいハーモニーを紡ぎ出せる作品です。