【中高生必見!】合唱コンクールのオススメ自由曲カタログ
毎年各学校で開催されている合唱コンクール。
クラス一丸となって取り組むのを楽しみにしている中高生の皆さんも多いのではないでしょうか?
ですが、やはり悩みどころは選曲。
合唱コンクールはとくに自由曲の選曲が結果を大きく左右すると言われているため、「他のクラスと被らない作品」「話題性がありつつ完成度高く仕上げられる曲」など、気になるポイントがたくさんあると思います。
そこで、この記事では中学生や高校生の合唱にオススメの楽曲を紹介していきますね。
定番だけでなく、洋楽やボカロなどの合唱で取り上げられることが珍しい作品もピックアップしましたので、あなたのクラスにピッタリの1曲を見つけてください。
中学生におすすめの合唱曲(21〜30)
小さな恋の歌MONGOL800

恋する人への素直な気持ちと、日常のささやかな幸せを歌ったMONGOL800の青春パンク楽曲。
大切な人への思いが込められた優しいメロディと、永遠の愛を誓う心温まる歌詞が、合唱を通じて聴く人の心に深く響きます。
アルバム『MESSAGE』に収録され、インディーズ作品としては異例の280万枚以上の売り上げを記録。
テレビアニメ『からかい上手の高木さん』のエンディングテーマにも起用され、2019年には映画のモチーフ作品としても公開されました。
文化祭や卒業式での合唱はもちろん、結婚式や送別会など、大切な人との絆を深めたい場面にピッタリの楽曲です。
あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~作詞作曲:筒井雅子

小学校の教育現場から生まれた心温まる卒業ソング。
筒井雅子さんは、教壇に立つなかで感じた卒業生への思いを、穏やかな旋律に込めました。
前半は優しく語りかけるような曲調から始まり、後半では力強いシンコペーションのリズムへと変化し、旅立ちへの期待と決意を表現しています。
本作は2006年5月に組曲『時の女神(ヴィーナス)』のエピローグとして発表され、四季の移ろいとともに人生の旅路を描く7曲の締めくくりとなっています。
白木蓮の翼のように羽ばたく若者たちの姿、人生の迷路での葛藤、そして信じ合える喜びを歌う、文化祭や学園祭での歌唱にも最適な楽曲です。
高校生におすすめの合唱曲(21〜30)
高校生ならJ-POPにチャレンジしてみましょう!
高校生の合唱コンクールともなれば、やはりより高い完成度が求められるほか、人気のJ-POPを歌いたいという要望も多いではないでしょうか?
そこで、定番の合唱曲に加えて、J-POPを合唱用にアレンジして披露するのもすてきです!
話題の曲は合唱用の楽譜が出版されていることも多いので、以下に気になる曲があれば楽譜を探してみましょう!
高校生におすすめの合唱曲(1〜10)
正解RADWIMPS

2018年にNHKにて放送された「RADWIMPS 18祭 2018」に向けて制作した1曲。
この番組内でRADWIMPSと1000人の18歳世代が合唱をしました。
大人になる1歩手前、でもまだ子供な18歳。
毎日の楽しさと一緒に未来への不安、自分でも意味のわからないいらだち……。
そういったものの中に自分なりの正解を探したいという気持ちを歌った高校生にまさにピッタリな1曲です。
桜ノ雨初音ミク

ともに過ごした日々への感謝や別れの寂しさ、そして未来への希望が詰まった温かなメロディは、桜が舞い散る季節の情景を鮮やかに浮かび上がらせます。
2008年にニコニコ動画で公開された本作は、全国の中学校、高校の卒業式で歌われ、合唱曲としても親しまれています。
また、プレイステーション向けゲーム『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』にも収録され、制服姿の映像とともに多くのファンを魅了しました。
卒業式や合唱コンクールなど、仲間と心を一つにして思いを伝えたい場面にピッタリの楽曲といえるでしょう。
春愁Mrs. GREEN APPLE

悲しさや切なさ、喜びなど、さまざまな感情が繊細に織り込まれた青春の1ページのような楽曲です。
Mrs. GREEN APPLEのメンバーが高校を卒業した際の等身大の思いが込められた本作は、2018年2月にリリースされ、サントリー「クラフトボス」のCMソングに起用されました。
誰もが経験する別れや成長への複雑な感情を、美しいメロディとともに描き出した、青春真っただ中の高校生にピッタリの1曲。
特に、喜びと寂しさが入り混じる卒業シーズンには、本音や素直な気持ちを伝えきれない人の心に、温かな光を届けてくれるでしょう。
旅路藤井風

人生という長い旅路の途中で出あうさまざまな経験や感情を、優しく包み込むように描いた藤井風さんの楽曲。
テレビ朝日系ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として、2021年3月に制作された作品です。
若さゆえの過ちを受け入れ、人々がともに学び合う姿勢や、日々の大切さに気づく心情が織り込まれています。
アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録され、Billboard JAPANのダウンロード・ソング・チャートで1位を獲得した本作。
人生の岐路に立つ若者たちの心に深く寄り添う1曲として、合唱を通じて仲間との絆を確かめ合いたい高校生の皆さんにオススメです。
大切なもの作詞・作曲:山崎朋子

友情や仲間の大切さを優しく語りかける合唱曲として、教育現場で親しまれている山崎朋子さんの作品。
一人の青年が、過去を振り返りながら友との絆や感謝の気持ちに気づいていく様子が、美しい旋律とともに描かれています。
2006年に教育芸術社から出版された本作は、映画『がっこうぐらし!』の挿入歌としても使用され、多くの人々の心を揺さぶりました。
中学校の音楽教科書にも掲載されており、今では合唱コンクールや学校行事の定番曲に。
卒業式や文化祭などの思い出に残る場面で歌われることも多い名曲です。