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クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち

すべての音楽の基礎であるクラシック。

教会で歌われていた聖歌から始まり、多くの作曲家と曲が誕生しました。

日本では音楽の授業で習ったり、いろいろな場面でBGMとして流れたりと、クラシック音楽は現代でも私たちの身近に存在しています。

本記事ではそんなクラシック音楽の中から、どこかで一度は聴いたことがある名曲から、聴いたことないけれど耳に残るような作品まで、幅広くご紹介します。

宗教曲や交響曲、ピアノソロや協奏曲、違う楽器に編曲されたものなど、さまざまな楽器で奏でられているクラシック音楽の名曲を、ぜひお楽しみください!

クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち(56〜60)

メサイアGeorg Friedrich Händel

ヘンデル 『メサイア』第1・2・3・4番
メサイアGeorg Friedrich Händel

バッハなどのいたドイツのバロックは宗教色や学術性が強いのに対し、イタリアは宗教曲以外にオペラも盛んでした。

イタリアのオペラの作曲家として有名なヘンデルですが、「メサイア」は彼の代表曲でもありキリストを主題にした作品です。

弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」Wolfgang Amadeus Mozart

String Quartet No. 19 in C Major, K. 465 “Dissonance”: I. Adagio – Allegro (Live)
弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」Wolfgang Amadeus Mozart

第1楽章冒頭の22小節に不協和音に満ちた序奏があることから、「不協和音」という愛称で呼ばれています。

その不協和音の響きは当時としては理解し難いものであり、出版されたとき写譜の間違いとまで言われたそうです。

しかし、序奏を過ぎるとモーツァルトらしい明快な曲となり、室内楽の中でも屈指の名作の1つです。

「ハイドン・セット」と呼ばれる、モーツァルトがハイドンにまとめて献呈した6曲の弦楽四重奏曲の最後の曲です。

交響曲第101番 ニ長調 「時計」Franz Joseph Haydn

ヨーゼフ・ハイドン作曲 交響曲第101番「時計」
交響曲第101番 ニ長調 「時計」Franz Joseph Haydn

機能和声以外の古典派の特徴は、交響曲の発展と、ソナタという形式の発展と完成です。

古典派で最大の交響曲作曲家といえばハイドンで、100曲以上の交響曲を書き残しています。

「時計」は、その中でも代表的な曲です。

おわりに

さまざまなクラシックの名曲をピックアップしました!

学校で習う有名な曲からマイナーな曲までご紹介しましたが、気に入った作曲家や作品はありましたか?

今回紹介した作品以外にも、クラシックの名曲はたくさん存在するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

気に入った名曲があれば、そこから作曲家の歴史を調べてみるのも面白いですよ!