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素敵なクラシック
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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

誰もが一度は耳にしたことがある、心を癒すクラシックピアノの名曲たち。

ショパンの幻想的な調べ、リストの情熱的な旋律、ベートーベンの静謐な月光など、それぞれの作曲家が織りなす音の世界は、時代を超えて私たちの心に深く響きます。

技巧の粋を尽くした華麗な演奏から、静かに心に染み入る優美な曲まで、ピアノという楽器が奏でる至高の音楽をご紹介します。

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(61〜80)

草かげの小径Leoš Janaček

Rudolf Firkušný, Janáček On an Overgrown Path
草かげの小径Leoš Janaček

後期ロマン派崩壊直前は、ドイツやフランスといったクラシックの中心地以外のヨーロッパ各地で、国民楽派と呼ばれる作曲家が誕生した時代でもありました。

チェコの作曲家ヤナーチェクは、現地の民謡を曲の中に取り込んだ、地域性の高い曲を数多く書きました。

ピアノソナタ第15番「田園」Ludwig van Beethoven

Valery Afanassiev plays Beethoven Sonata no. 15 ‘Pastoral’ – video 2006
ピアノソナタ第15番「田園」Ludwig van Beethoven

『ピアノ・ソナタ第15番「田園」』。

ベートーベンの作曲です。

明るくさわやかなこの曲は、タイトルどおり「田園」が目の前に広がってきます。

途中、静かに、少し寂しげとなります。

「田園」の四季を感じられる素敵な作品です。

子どもから大人まで、すべての方にオススメですよ。

家族で聴くのもいいですね。

聴いてみて下さいね。

ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」 ポリーニ / アバド / ベルリン・フィル
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」Ludwig van Beethoven

ベートーベンにとっての黄金期、「傑作の森」と評される時期に書かれた作品のひとつ。

『皇帝』というタイトルに、時代的にナポレオンに献呈した曲と考える人も多いようですが、その勇壮な威風堂々たる楽想で、ベートーベンの死後に広まった通称です。

作曲当時、ベートーベンのいたウィーンはフランス軍に攻め込まれ、迎え撃つべきオーストリア皇帝は敵前逃亡ともとれる疎開中。

『皇帝』というネーミングは、イメージだけのようです。

前奏曲嬰ハ短調「鐘」Sergei Rachmaninov

前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2 鐘  ラフマニノフ
前奏曲嬰ハ短調「鐘」Sergei Rachmaninov

後期ロマン派の時代には、ロシアからすばらしい作曲家が続出します。

ラフマニノフも、そのひとりです。

この曲はラフマニノフの曲の中でも最高に人気がある曲で、全5曲からなる「幻想的小品集」に収録されています。

ピアノ協奏曲第12番イ長調K414Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト/ピアノ協奏曲第12番イ長調K414/ダン・タイ・ソン(ピアノ)スピヴァコフ/モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管(1983 9 28)
ピアノ協奏曲第12番イ長調K414Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのピアノコンチェルトは、複雑な構造はなく単純で素朴な美しさが特徴です。

演奏するダイ・タイ・ソンは、アジアで初めてショパン国際音楽コンクールで優勝した人物として知られています。

繊細な表現をお楽しみください。