日本の心・演歌のかっこいい名曲
日本の和の心を感じられる演歌。
日本の名所や伝統的な行事に焦点を当てた曲や、粋な大人の雰囲気を感じられる曲など、さまざまな曲が発表されていますよね。
この記事ではそんな数ある演歌の中から、かっこいい演歌を紹介します!
演歌というと若い人にはなじみが薄いかもしれませんが、演歌はポップスやロックなどとはまた違った魂を感じられるかっこいいジャンルなんです!
2000年以降は音楽番組での若いアーティストとのコラボや名曲をロックにアレンジしたりと、さまざまな演出も注目を集めていますよね。
紹介する曲を聴いて、日本の和の心が持つかっこよさを感じてくださいね!
日本の心・演歌のかっこいい名曲(41〜60)
酔うほどに岩本公水

酒を飲むほどに感じる寂しさと未練を切々と描いた岩本公水さんの新作。
みぞれ降る夜に一人で飲む姿や、逢いたいという強い思いが胸を締め付けます。
2024年1月にリリースされたこの曲は、いとう彩さんの作詞と岡千秋さんの作曲が見事にマッチし、岩本さんの深い感情表現が光ります。
失恋の痛みを癒やそうとしても、かえって傷が深まっていく様子が心に染みわたります。
恋に破れた経験のある方や、大切な人を失った方の心に寄り添う一曲。
静かな夜にグラスを傾けながら聴くのがおすすめです。
慈雨島津悦子

日本海を舞台に、失われた恋を悼む切ない心情を描いた珠玉の一曲。
波の花びらが舞い落ちる情景から始まり、富山や金沢など北陸の地名が織り込まれた歌詞が、聴く人の心に染み入ります。
慈雨という言葉に象徴される、悲しみを優しく包み込む雨のイメージが印象的。
島津悦子さんの情感豊かな歌声が、失恋の痛みと未練を見事に表現しています。
本作は、2024年1月にリリースされた島津悦子さんの60枚目のシングル。
冬の日本海を背景に、大切な人を失った悲しみに寄り添いたい方におすすめの楽曲です。
いごっそ海流椎名佐千子

海の恵みと漁師たちの生活を描いた、心に響く1曲が登場しました。
椎名佐千子さんが2024年4月に発表した本作は、力強い演歌の魂が感じられるナンバーです。
三陸や土佐など、日本各地の海辺の風景が目に浮かぶような歌詞に、漁師たちの日々の営みが描かれています。
波を漕ぎ進める姿や、大漁を喜ぶ様子など、リアルな情景が随所に織り込まれているのが印象的。
家族への思いや、海への感謝の気持ちも伝わってきますね。
椎名さんの情感豊かな歌声が、漁師たちの生き様をより一層引き立てています。
海の香りを感じながら、大切な人への思いを巡らせたいときにぴったりの1曲です。
会津なみだ橋津吹みゆ

会津を舞台に別れの情景を描いた津吹みゆさんの新曲。
遠い目をした旅の人との別れ、待っていてほしいと言って去っていく後ろ姿、残された女性のせめてもう一度逢いたいという願い。
柳が切なくぐずり泣く様子や、笹舟に乗せた夢の行方など、情感あふれる歌詞が心に響きます。
2024年1月にリリースされた本作は、津吹さんにとって久しぶりの会津を舞台にした歌。
力強くも哀愁を帯びたボーカルが曲の世界観をより深めています。
故郷を離れた人や、大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う1曲です。
とこしえの旅石川さゆり

心に響く珠玉の名曲が、2024年6月に誕生しました。
松井五郎さんによる美しい歌詞は、四季の移ろいや人々との絆を描き出し、加藤登紀子さんの手による日本の伝統音楽の影響を感じさせるメロディーラインが印象的です。
そこに石川さゆりさんの歌声が調和して、旅情豊かな世界観を作り上げているんですよね。
誰かと共に歩む人生の素晴らしさを感じさせてくれる本作。
心静かに聴いてみてはいかがでしょうか。
石川さゆりさんは、1973年3月にシングル『かくれんぼ』でデビューして以来、『津軽海峡・冬景色』や『天城越え』などのヒット曲を生み出してきました。