【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ
皆さんはカントリーミュージック、と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
実はポップスやヒップホップなどにも影響を与えるカントリーミュージックは、本家アメリカを中心として2020年代の今も絶大な人気を誇るジャンルなのです。
日本で最も知られている洋楽アーティストの一人と言えるテイラー・スウィフトさんも、もともとはカントリーミュージックの若手シンガーとして有名になったのですよ。
そんなカントリーミュージックの魅力に迫るべく、こちらの記事では前半に最新のカントリーソングを、後半に定番の名曲をまとめて紹介します。
日本ではなかなか知れないカントリーミュージックの名曲たちを、ぜひこの記事で知ってくださいね!
【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ(141〜150)
Love SomebodyMorgan Wallen

2024年10月にリリースされた楽曲は、アメリカのカントリーシーンで頭角を現しているモーガン・ウォーレンさんの新境地を開拓した意欲作です。
カントリーサウンドにラテン音楽の要素を取り入れ、真実の愛を求める切実な思いを歌っています。
叙情的な歌詞とミッドテンポの曲調が特徴的で、ウォーレンさんのソウルフルなボーカルが心に響きますね。
本作は彼の4枚目のスタジオアルバムからのシングルカットで、2024年5月に一部を初公開。
その後スウェーデンでのライブツアーで初披露し、地元テネシー州での公演では2日間で15万人を動員するなど、大きな反響を呼んでいます。
華やかさや富に惑わされず、心から自分を愛してくれる人を探す思いが歌われており、シンプルながらも心に訴えかける内容となっています。
Pregnant AgainLoretta Lynn

1932年4月14日生まれ。
ケンタッキー生まれ。
当時は珍しかったホンキー・トンク風の歌い方で、1960年代に注目を浴びる。
「Pregnant Again」は1980年に公開された伝記映画「歌え!
ロレッタ愛のために」からのシングルヒット曲で、ゆったりとしたノリのメロディアスなナンバーとなっています。
Take Your TimeSam Hunt

アメリカのシンガー・ソングライターであるSam Huntによって、2014年にデジタルダウンロード・リリースされたミッド・テンポのバラード。
カナダやヨーロッパ各国でヒットし、アメリカのカントリー・チャートでNo.1を獲得しています。
【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ(151〜160)
Dirt Road Dancin’Trea Landon

トレイ・ランドンさんは、カントリーミュージック正統派路線を引き継ぐ1993年生まれのシンガーソングライターです。
カントリーミュージックはポップスとの融合が図られて久しいですが、この曲はそれとは一線を画した作品なんですよね。
土臭いサウンドと鼻にかかったボーカルは、昔ながらのカントリーミュージックを思わせます。
その一方、リズミカルなサウンドが取り入れられているので、不思議と古さは感じません。
泥の道で踊る、というタイトルがまさにぴったりの曲ですね。
I Walk the LineJohnny Cash

1956年にリリースされた曲で、彼の最初のビルボード・チャートでのNo.1ヒットとなり、43週間にわたりチャートにランクインしました。
ある夜、バックステージで書かれた曲で、当時の妻Vivianにささげられた”献身の約束”が歌われています。
Can You Die From a Broken HeartNate Smith, Avril Lavigne

心の痛みを歌った名バラードを、ネイト・スミスさんとアヴリル・ラヴィーンさんが共演しました。
カントリーの新星とポップパンクの女王の共演が実現したこの楽曲は、失恋の苦しみを抱える人の心に寄り添う作品となっています。
2024年9月にリリースされ、スミスさんのアルバム『California Gold』に収録予定です。
ハートブレイクの痛みを深く掘り下げた歌詞と、二人の独特な声のコントラストが魅力的ですね。
スミスさんは2022年のACMで新人賞を受賞しており、今後の活躍が期待されるアメリカ出身のアーティストの一人です。
カントリーファンはもちろん、感情的な楽曲を好む方にもおすすめの一曲となっていますよ。
Arkansas TravellerBill Monroe

1911年9月13日-1996年9月9日の活動です。
ブルーグラス音楽スタイル確立に貢献したアメリカ人音楽家です。
「Arkansas Traveller」は1922年収録され、1923年4月に出版されたフィドル奏者のヘンリー・ギリランド&エック・ロバートソンによる「Arkansas Traveler」と「Turkey in the Straw」がカントリーで最初の商業的レコーディングとされています。
フィドルにバンジョー、これぞカントリーの原点です。