【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ
皆さんはカントリーミュージック、と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
実はポップスやヒップホップなどにも影響を与えるカントリーミュージックは、本家アメリカを中心として2020年代の今も絶大な人気を誇るジャンルなのです。
日本で最も知られている洋楽アーティストの一人と言えるテイラー・スウィフトさんも、もともとはカントリーミュージックの若手シンガーとして有名になったのですよ。
そんなカントリーミュージックの魅力に迫るべく、こちらの記事では前半に最新のカントリーソングを、後半に定番の名曲をまとめて紹介します。
日本ではなかなか知れないカントリーミュージックの名曲たちを、ぜひこの記事で知ってくださいね!
【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ(46〜50)
Blue StripsJessie Murph

アメリカのジェシー・マーフさんが放つギャングスタ・カントリーは、かつての痛みを乗り越えて自信を取り戻した彼女の歌声に胸が高鳴ります。
トラップビートとカントリーを融合させた斬新なサウンドには、ビヨンセさんやラナ・デル・レイさんを思わせる新鮮な魅力が詰まっています。
2024年にアルバム『That Ain’t No Man That’s The Devil』が全米24位を記録し、2025年のアカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワードでは新人女性アーティスト賞にノミネート。
本作は2025年4月のコーチェラ・フェスティバルでも披露され、大きな反響を呼びました。
エッジの効いたサウンドと等身大な歌詞が見事に調和した、ジャンルを超えた音楽を楽しみたい方にお勧めの一曲です。
bed no breakfastMaren Morris

ドリーミーなシンセサイザーの旋律と柔らかな歌声が溶け合う、洗練されたポップ・ナンバーの誕生です。
アメリカ出身のマレン・モリスさんは、カントリーとポップの要素を巧みに融合させた音楽性で知られるシンガーソングライターで、グラミー賞をはじめとする数々の賞を受賞してきた実力派。
本作はアルバム『D R E A M S I C L E』からの先行シングルとして2025年4月に公開された作品で、現代のデート文化における自己主張や境界線の重要性をユーモラスに描いています。
軽快なビートと印象的なメロディラインが織りなす爽やかな雰囲気は、恋愛の機微や人間関係の距離感について考えたい方におすすめですよ。
I Ain’t Comin’ Back (feat. Post Malone)Morgan Wallen

カントリーとポップスを巧みに融合させた魅力的なサウンドメイクで人気のモーガン・ウォーレンさんとポスト・マローンさんによる、渾身のコラボレーション作品です。
幾重にも重なり合う軽快なカントリーロックのサウンドと、アメリカ文化の象徴をちりばめた言葉選びで紡がれる世界観が印象的。
2025年5月発売予定のアルバム『I’m the Problem』からのプロモーションシングルとして2025年4月に公開された本作は、両アーティストの個性が見事に調和し、失恋からの解放と再生をテーマに描かれています。
アメリカ生まれのウォーレンさんは、2024年のBillboard Hot 100で6週連続1位を獲得するなど輝かしい実績を残しており、ポスト・マローンさんとの2度目となる本作でも、その実力を遺憾なく発揮。
心に染み入るようなメロディと共に、自分を見つめ直したい時に聴きたい1曲となっています。
Eyes On YouChase Rice

ノースカロライナ州出身のカントリーミュージシャン、チェイス・ライスさん。
スポーツマンとしての顔も持っており、ノースカロライナ大学ではフットボールのラインバッカー、ヘンドリックモータースポーツのNASCARではピットクルーもしていました。
確かにめちゃくちゃ筋肉質ですもんね。
こちらの『Eyes On You』は彼のヒットソングの一つで、2018年にリリースされました。
特別な夜を過ごす恋人の情景が描かれたラブソングに仕上げられています。
weren’t for the windElla Langley

風に吹かれるように生きる女性の心を描いた楽曲に、思わずハッとさせられる方も多いのではないでしょうか。
アメリカ・アラバマ州出身のエラ・ラングリーさんが2024年10月に発表したこの曲は、ペダルスティールギターの哀愁漂うメロディに乗せて、南部訛りの深みのあるボーカルが心に響きます。
デビューアルバム『Still Hungover』のデラックス版に収録されたこの1曲は、自由を求める魂と安定を望む気持ちの葛藤を歌っているのですね。
ラングリーさんは2023年にリリーグリーンさんとのデュエット曲でCMA賞にもノミネートされており、今後の活躍が期待されています。
人生の岐路に立つ人や、自分の生き方に迷いを感じている人にぜひ聴いてほしい1曲です。