【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア
春が近づくと、暖かくやわらかな雰囲気に包まれますよね。
外出したい気持ちになりますが、それが難しい高齢者の方のために、春を感じる工作レクをご紹介します。
春の陽気に誘われて、高齢者の方も気持ちが軽やかになり、季節の移り変わりを楽しめる作品が作れますよ。
完成した作品は持ち帰り、自宅に飾ったり、お孫さんにプレゼントしてもいいですね。
工作レクは脳を活性化させ、認知症予防につながります。
指先は「第二の脳」と言われるぐらい、神経が集中しているんですよ。
簡単なものから、少しテクニックがいるものまでありますので、高齢者の方に合わせた作品作りをお楽しみくださいね。
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【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(151〜160)
ポチ袋

鯉のぼりの形をした、ポチ袋を作ってみましょう。
高齢者の方のご家庭でも、5月の端午の節句に鯉のぼりをあげたり、かぶとを飾るところもあるのではないでしょうか?
また、端午の節句やこどもの日はゴールデンウィーク中なので、そういったときにお孫さんや親戚の子供たちが集まることもあるかもしれません。
そういったときに、手作りの鯉のぼりのポチ袋に入れて、お渡しするのもいいですよね。
ポチ袋を作る工程も複雑ではないので、高齢者の方も作りやすいかもしれません。
また、手作りのポチ袋はヒモを通してガーランドにもなるので、室内の飾りとしても活用できますよ。
メッセージカード

こどもの日に、メッセージカードを作ってみましょう。
お孫さんがいらっしゃる高齢者の方にぜひ、作っていただきたいのが、こどもの日のメッセージカードカードです。
こどもの日や端午の節句を連想するものを、折り紙や画用紙で作りカードに貼り付けます。
例えば、鯉のぼりやしょうぶの花や金太郎などがあります。
折り紙や画用紙で作る以外にも、筆でメッセージを書いたものや絵を描いてもいいですね。
心が込められた手作りのカードなら、いただいた方もきっと喜ぶはず。
よろしかったら、すてきなメッセージカードを作る参考にしてみてくださいね。
和風折り紙で作る鯉のぼり

100均などでも簡単に手に入る和風折り紙で作った立体的なこいのぼりがこちらです。
こいのぼりの本体を最初は平面的に作るのですが、切り込みをいれてそこを折ることによって最終的に立体になるのが楽しいところです。
こいのぼりの棒は、つまようじや串などを使ってコピー用紙を巻いて作ります。
切り込みを入れていた本体に接着剤を塗り、その部分に棒を取り付けましょう。
カラフルな和紙柄がとてもかわいく、玄関や居間に置くと雰囲気が明るくなりそうです。
押絵ふくろう

大きな目でふわふわとした羽毛のふくろうは、とってもかわいい鳥です。
ふくろうをモチーフにした小物も、かわいく人気があるそうです。
また、ふくろうが不苦労とも書けることから、縁起物としても捉えられています。
かわいく縁起物でもあるふくろうをモチーフにした、押絵のストラップキットのご紹介です。
キットには、ボール紙のボードや生地が入っていますよ。
生地にキーホルダーのパーツを貼り付けて、カットしていきます。
それぞれのパーツに接着剤を付けて、合わせてください。
目やヒモを付けて完成です。
縫わずに布を使った作品がつくれるので、裁縫が苦手な高齢者の方にもオススメなキットですよ。
紙コップ鯉のぼり

紙コップを利用して、鯉のぼりを作ってみましょう。
紙コップはあらかじめ色が付いたものを使うと、作るのが楽ですよ。
白い紙コップの場合は、紙コップに折り紙を貼り付けてみてくださいね。
折り紙や紙テープを、切ったりちぎったりして紙コップに貼り付けます。
これでうろこの部分が作れ、ちぎって作ったうろこだと鯉のぼりに個性が出ますね。
丸シールで目を付けたり、短冊状にした折り紙で作った尾ひれを付けたりします。
モールやヒモを頭の方に付けて、ストローに結んで完成です。
ストローが付いているので、花瓶などにさしてテーブルの上にも置けますよ。
施設に飾る事で、高齢者の方に季節を感じていただけそうですね。
紙皿ゆらゆら鯉のぼり

紙皿を使って、ゆらゆらと動くこいのぼりを作ってみませんか。
まず紙皿を半分に折ります。
そしてその片方だけをホチキスでとめます。
とめた方が尾の部分になります。
頭の部分を少しだけ切ります。
そしてカラフルな紙を本体より少し小さめに切って本体に貼り、もう一枚の紙は紙皿の尾の部分より少し長めに切ってその上にずらして貼ります。
目のパーツもしくは丸シールなどで目をつけたら完成です。
飾っておくと風などでゆらゆらゆれてとてもすてきですよ。
【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(161〜170)
鯉のぼりつるし飾り

鯉のぼりは空を雄大に泳ぐ姿がすばらしく、春や初夏の風物詩でもあります。
そんな鯉のぼりを室内でも感じられるような、つるし飾りをつくってみましょう。
和柄の折り紙や普通の折り紙で鯉のぼりの胴体を作り、目を作りますよ。
さらに鯉のぼりをヒモに通して、ヒレや尾ひれを作って完成です。
何個か鯉のぼりを作って、一緒のヒモにつるすとまごいや、ひごいなどを見ているようですね。
室内でゆらゆら揺れる鯉のぼりのつるし飾りを見て、5月の訪れを感じている高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。






