【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア
春が近づくと、暖かくやわらかな雰囲気に包まれますよね。
外出したい気持ちになりますが、それが難しい高齢者の方のために、春を感じる工作レクをご紹介します。
春の陽気に誘われて、高齢者の方も気持ちが軽やかになり、季節の移り変わりを楽しめる作品が作れますよ。
完成した作品は持ち帰り、自宅に飾ったり、お孫さんにプレゼントしてもいいですね。
工作レクは脳を活性化させ、認知症予防につながります。
指先は「第二の脳」と言われるぐらい、神経が集中しているんですよ。
簡単なものから、少しテクニックがいるものまでありますので、高齢者の方に合わせた作品作りをお楽しみくださいね。
【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(111〜120)
簡単こいのぼり2種

切り絵で立体的なうろこのこいのぼりを、作ってみましょう。
折り紙や画用紙を折って、切り込みを入れていきますよ。
ハサミで切り込みを入れる場所を変えると、いろいろなデザインのうろこが作れそうですね。
できたうろこを、このぼりの胴体となる用紙に貼り付けたり、そのままうろこを伸ばして胴体にするなどできますよ。
少しの工夫で、2種類のこいのぼりが作れます。
準備するものも少なく、気軽に作れそうですね。
高齢者の方も、完成品を持ち帰って自分の部屋に飾る楽しみもある作品です。
カーネーションの花束

5月の第2日曜日は、母の日です。
母の日にはカーネーションを、日頃の感謝の気持ちを込めて贈ります。
母の日にカーネーションをいただいたことや、贈ったことがある高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
制作しながら、その当時のことも思い出すような工作アイディアです。
折り紙をくしゃくしゃにして、カーネーションを作りますよ。
こうすることで、カーネーションのひらひらとした花びらを表現できます。
高齢者の方も折り紙を握ることで、手のトレーニング効果にも。
茎や葉を画用紙で作り、カーネーションの花を付けてください。
カーネーションを数本作り花束を作って、高齢者の方のご家族にプレゼント用としてもすてきですね。
画用紙で作る兜
端午の節句に、兜を飾るご家庭が最近は多いかもしれませんね。
兜を飾る高齢者の方のご自宅も、あるのではないでしょうか?
5月の工作にふさわしい、画用紙の兜をご紹介します。
円形を元にした兜の型紙を、あらかじめ用意してから作りましょう。
画用紙に型紙を合わせて下描きし、カットします。
兜の前方に付ける装飾の前立ては、お好みのものが付けられますよ。
何個か前立て見本を作っておき、高齢者の方にお好きな前立てを選んでもらうのもいいかもしれませんね。
完成品を本物の兜の飾りのような台に置くと、立派な雰囲気に。
お孫さんにプレゼントとしても喜ばれそうですね。
おひな玉

3月の桃の節句にオススメな、お手玉の形のおひな様のご紹介です。
100均で販売されているもので作れますよ。
ちりめん生地を用意し、台紙を入れて綿を詰めてお手玉を作ります。
そこに、画用紙や厚紙で作ったお内裏様とおひな様の顔と小道具を付ければ、出来上がり。
お手玉のおひな様が座る台を作って、飾るとすてきに仕上がりますよ。
高齢者の方ご自宅のテーブルに置いてもいいですね。
作りながら、今まで家族と過ごした桃の節句を思い出す高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
すずらんのコサージュ

お祝いの席やおめでたい席で、着用する洋服に付けるコサージュ。
主に、女性のドレスや衣服に着ける花の飾りのことをさしますよ。
自分で作ったコサージュを付けてハレの日に出席するのもいいかもしれませんよ。
格別の思いを高齢者の方も感じるのではないでしょうか?
フェルトを使って縫わずに作る、すずらんのコサージュのアイデアをご紹介します。
フェルトを丸めてすずらんを作っていきますよ。
かわいらしい作品に、制作をしながら高齢者の方も胸が躍ったり、周りの方と会話もはずみそうですね。
帽子やバッグにもアレンジをして付けても、すてきですよ。