歌詞が深イイ。聴くほどに沁みる曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲
あなたは音楽を聴くとき、何に注目して聴いていますか?
歌声や曲調、曲作りをする方なら全体の楽曲の構成など、いろいろなポイントがあると思います。
その中で「歌詞に注目して聴いている」という方も多いのではないでしょうか。
曲に込められたメッセージをもっともストレートに感じられるのが、歌詞の良いところですよね!
この記事では、味わい深い歌詞がとっても魅力的な曲をたっぷりと紹介していきます!
意味がわかると感動できるような作品もたくさんピックアップしましたので、ぜひじっくりと聴いてみてください。
歌詞が深イイ。聴くほどに沁みる曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
サメと人魚岡村和義

不思議な魅力に引き込まれる、心に残る1曲です。
岡村靖幸さんと斉藤和義さんによるユニット、岡村和義が手がけた作品で、2024年4月にリリースされました。
お2人の個性が光るバラードで、繊細かつドラマチックな音楽性が際立ちます。
夜の静けさと朝の訪れという時間の流れを背景においた、恋愛の儚さと強さを表現した歌詞が印象的。
サメと人魚という対比で、異なる存在のつながりを描いているんです。
深海に潜るよう2人だけの秘密の時間……そんな世界観に浸りたい方にぴったりですよ。
クロノスタシスきのこ帝国

浮遊感のあるギターサウンドが胸に染みます。
2014年10月にリリースされたアルバム『フェイクワールドワンダーランド』に収録されています。
映画『花束みたいな恋をした』の劇中曲としても使われました。
ノスタルジックでやわらかいサウンドが特徴的で、歌詞は夜の街を歩く恋人たちの一瞬を切り取った、どこか幻想的な仕上がり。
とても聴き心地のいいのでうっとりしちゃうんですよね。
夜のドライブや散歩のお供に、ぜひ聴いてみてください。
KBUMP OF CHICKEN

疾走感あふれるサウンドが印象的なBUMP OF CHICKEN。
『K』は忌み嫌われていた黒猫と、彼に名前をつけてくれた絵描きの物語です。
黒猫がもらった名前は「Holly Night」。
貧しさゆえに倒れてしまう絵描きから受け取った手紙を命がけで届け動かなくなった黒猫。
受取人が庭に埋めてあげるという悲しいラストですが、名前に付け足されたアルファベットがわかった瞬間、悲しいだけではない切なさがこみ上げてきます。
運命Tani Yuuki

「たとえすべてが運命によって決められていても、自分の意志で選択を重ねて道を切り拓いていく」という力強いメッセージが込められた1曲です。
才能とは何か、幸せと不幸せの境界とは何かを問いかけながら、歓声も罵声もすべて糧にして前へ進もうとする主人公の姿が描かれています。
2023年3月にリリースされ、同年3月発売のアルバム『多面態』にも収録されました。
もともとは片寄涼太さんに提供した楽曲で、テレビ東京系ドラマ『運命警察』の挿入歌として使用。
夢を追いかけるすべての人に聴いてほしいバラードです。
愛が灯るロクデナシ

ピアノの繊細な音色が胸に響くバラードナンバーです。
音楽プロジェクト、ロクデナシによる作品で、2023年2月にシングルリリース。
アルバム『愛ニ咲花』にも収録されました。
孤独や不安を抱えるなかで、誰かの存在が灯りをともすような温もりを感じさせるリリックが、疲れた心にそっと寄り添ってくれます。
落ち込んだ日や自分を見失いそうなときに、そばにいてほしいナンバーです。
夕闇絵画日食なつこ

夕暮れ時の切ない風景を描いた、心に染み入るナンバーです。
岩手県出身のピアノ弾き語りソロアーティスト、日食なつこさんによる楽曲で、2023年4月にリリースされたミニアルバム『はなよど』に収録されています。
バンド編成による、力強さと繊細さが絶妙に混ざり合った作品。
つながりが失われゆく瞬間、別れの際の複雑な感情を描いた歌詞が印象的です。
本作を通して、あなたの中にあるはかない思いに向き合えるかもしれません。
光の気配KinKi Kids

2019年12月に41枚目のシングルとしてリリースされた本作は、坂本真綾さんによる作詞と、成熟したハーモニーが絶妙に重なり合うバラードです。
人生の折り返し地点で見つめる内省的な視点と希望の兆しが、朝焼けや風といった具体的な情景を通して描かれます。
またシンプルなリズムと余白を活かしたサウンド構成、静かな導入から包容力あふれるサビへとダイナミクスを描く設計も印象的。
落ち込んだ日に寄り添い、前を向く勇気を静かに灯してくれる1曲です。






