【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ
この記事では、高齢者の方の認知症予防になる脳トレを紹介します。
年齢を重ねると誰でも心配になるのが記憶力ですよね。
そんな方にオススメなのが、手軽におこなえる高齢者向けの脳トレです。
脳トレをおこなうことで、脳が活性化されて心身の健康にもつながります。
クイズ形式はもちろん、なぞなぞや四字熟語、中には体を動かしながらできる脳トレもあります。
自分に合う脳トレを見つけて、楽しみながらおこなってくださいね。
介護職の方で、脳トレアイデアを探している方はぜひチェックしてみてください。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(111〜120)
反射神経が鍛えられる脳トレ

お手本の人が手をたたいたら、それとなるべく同じタイミングになるように拍手をまねするという、反射神経を鍛えるゲームです。
手をたたくリズムをしっかりとつかむのが、楽しく進めていくためのポイントではあるものの、このリズムに集中しすぎるとひっかけに惑わされてしまいます。
お手本の手元を観察しつつ、それを自分の動きにも反映させるという一連の流れは、集中力や反射神経が試されますね。
リズムの変化やたたきかたのアレンジなども途中で加えると、より手元への集中力に意識が向くのでオススメですよ。
濡らしたモップ

やわらかく、細いものの集まりで、しかも濡れている。
見えない状態でこれに触れた場合、生き物を想像してしまうかたもいらっしゃるでしょう。
使い込んだモップであれば、触ってにおいをかいだ時、何の匂いだろう?
と、より正体のしれないものに感じそうですね。
おそるおそる触っている時にモップを動かそうものなら、思わず悲鳴をあげて逃げ出してしまうかもしれません。
掃除用具として広く普及している物ですので、簡単に準備できる点もオススメです。
仲間外れの漢字を探すクイズ

ボードに書かれた同じものに見える漢字から、少しだけ形が違う仲間外れの漢字を探し出してもらうゲームです。
ならんだ漢字を目で追ってもらい、そこから違和感を見つけだしてもらうということが、脳の活性化につながりますね。
書かれている漢字の数が多いほどに、仲間外れを見つけだすのにも時間がかかるので、徐々に数を増やして頭をしっかりと働かせてもらうのがオススメですよ。
画数が多い漢字、見落としがちな小さな違いというパターンで、仲間外れの見落としを狙っていくのもおもしろそうですね。
動物の鳴き声脳トレ

文字で書かれた動物の名前を見て、その動物のなき声がどれかを考えて答えてもらうというゲームです。
動物の名前からどこまですばやくなき声がイメージできるのかという、記憶をつなげていく力が試されますね。
はじめはどの動物がどのようななき声かのチェックからはじめて、そこから文字の表にうつっていきましょう。
しっかりと考えれば答えにたどりつけるからこそ、スピードを意識するのも大切ですね。
文字から考えて声に出すという流れが脳の活性化につながっていきます。
笑いが起こる脳トレ体操

栃木県の桜の名所である日光街道。
高齢者の方の中にも、桜を見に日光街道を訪れた方がいらっしゃるかもしれませんね。
日光街道のゴールでもある日光東照宮ですが、日光東照宮といえば三猿も有名です。
見ざる聞かざる言わざるの三猿に合わせて手を使ってポーズをとっていきましょう。
見ざる、聞かざる、言わざるの掛け声に合わせて、手で目や耳や口を押えていきますよ。
「見ざる」の掛け声をして、耳をおさえるといったひっかけをすると、盛り上がります。
また見ざると言ったら、拍手を1回入れるなどすると、難易度が上がりますよ。
高齢者の方が、慣れてきたら、じょじょに難易度をあげて挑戦してみてくださいね。