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【高齢者向け】車いすの方も楽しめる。椅子に座っておこなう楽しい体操

高齢者施設では、体を動かすレクリエーションとして体操を取り入れている施設が多いですよね。

しかし、毎日同じレクリエーションだとマンネリ化してしまうことも。

今回は、高齢者の方が飽きずに楽しく続けてもらえる体操をご紹介します。

さらに安全面に安心な、座ったままできる体操を集めてみました。

車いすの方や立位が不安定な方でも楽しんでいただけますよ。

手軽に始めやすい体操から、しっかり体を動かせる体操まであるので、高齢者の方の体調や体の悩みに合わせて実践してみてくださいね。

【高齢者向け】車いすの方も楽しめる。椅子に座っておこなう楽しい体操(101〜120)

ペットボトルでバランストレーニング

簡単体操ver.2 ペットボトルで体幹・バランス運動をやってみよう!
ペットボトルでバランストレーニング

水を入れたペットボトルで手軽にできる、バランストレーニングです。

ペットボトルを両手に持って肩の高さまで上げ、腰から左右にひねったり、胸の前で持ったペットボトルを前方に突き出したりすれば、大きな負荷をかけることがなく体幹をストレッチできます。

水の量を体の状態に合わせて変えられるのも、このトレーニング法のポイント!

腕をあげる角度もそれぞれ無理のない範囲に設定し、「動くのが気持ちいい」と思える程度に体を大きく動かしましょう。

ボールを使った足のトレーニング

【高齢者向け】デイサービスで出来るボールを使った下肢の体操
ボールを使った足のトレーニング

椅子に座った状態で、ボールを使っておこなう下半身の運動です。

ボールを使用することで、力の入れ方がつかみやすいところが大きなポイントですね。

ひざでボールをはさみ、力をいれてゆっくりとつぶしていく運動では、O脚の改善や骨盤の筋肉が鍛えられます。

また太ももの前側にボールを上から当てて、ゆっくりと足を上にあげる運動では骨盤の安定や、歩行の改善にもつながっていきます。

ボールをつぶせるような力が加えられないという人は、ボールを座布団などの反発の少ないものに変更しておこなうのがオススメです。

リハビリで転倒予防!

自宅で『足の運動+脳トレ』ができる新アイテム作ったよ!
リハビリで転倒予防!

大きなダンボールに数字が書かれているだけのシンプルなグッズ、この数字を参考にして足を動かしていく内容ですね。

ダンボールに書かれた1から8までの数字をカウントしながら、その数字の位置へと足を動かします。

このステップによって足の開き方や前後の踏み出しなどへと意識を向けて、日常生活でのスムーズな歩行や転倒の予防などにつなげていきましょう。

まずは座った状態でステップの位置に慣れて、大丈夫だと判断した際には立っておこなうのがオススメですよ。

レクリエーションにもオススメ!新聞紙引っ張り運動

高齢者向けレクリエーション・超盛り上がる・転倒予防・便秘改善・足の運動に最適!新聞紙引っ張り出しましょう7選
レクリエーションにもオススメ!新聞紙引っ張り運動

新聞紙を利用した、いすに座っておこなえる楽しい運動です。

まず新聞紙を長くつなげたものを足元に設置、スタートの合図でそれを後ろへと引き出していきます。

新聞紙を移動させる動きをとおして、足を踏みしめる力や、前後に動かす筋肉が鍛えられる運動ですね。

また足の指を意識して新聞紙をつかむことも、コツのひとつであり、トレーニングのチャンスです。

対戦形式でスピードを意識してもらえれば、瞬発力も高まっていくのではないでしょうか。

上半身をほぐす運動

【100均】ゴムボールで上半身運動パート2〜ほぐしちゃおう!
上半身をほぐす運動

ボールを使った、上半身を動かすことに意識を向ける体操です。

つかむ際の指の力へ意識を向けるために、表面がつるんとしたボールを使うのがオススメです。

ボールを両方から押しつぶす動きや、左右に引っ張る動きでは肩から腕の力を、つかんで回転させる動きでは、肩の動きをしっかりと意識しましょう。

手のひらにボールをのせて前後させる動きでは、バランス感覚が鍛えられるとともに、正しい姿勢へも意識が向くので、この運動からはじめるのもよさそうですね。