【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア
こちらで紹介するのは、高齢者の方向けの簡単に作れる工作アイデアです。
デイサービスなど高齢者施設でのレクリエーションにも取り入れやすいものばかり。
身近にあるもので簡単にクラフトを作れるので、高齢者の方に気軽にチャレンジしていただきやすいですよ。
工作づくりを通して、心身の活性化に役立ててくださいね。
また、手先を使うので脳のトレーニングになり認知症を予防する効果が高まります。
ぜひこの記事を読んで、工作レクの参考にしてくださいね。
【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア(111〜120)
押絵ふくろう

大きな目でふわふわとした羽毛のふくろうは、とってもかわいい鳥です。
ふくろうをモチーフにした小物も、かわいく人気があるそうです。
また、ふくろうが不苦労とも書けることから、縁起物としても捉えられています。
かわいく縁起物でもあるふくろうをモチーフにした、押絵のストラップキットのご紹介です。
キットには、ボール紙のボードや生地が入っていますよ。
生地にキーホルダーのパーツを貼り付けて、カットしていきます。
それぞれのパーツに接着剤を付けて、合わせてください。
目やヒモを付けて完成です。
縫わずに布を使った作品がつくれるので、裁縫が苦手な高齢者の方にもオススメなキットですよ。
【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア(121〜130)
桃太郎

「桃太郎」のお話は、おばあさんに作ってもらったきび団子を腰に下げ、「イヌ」「サル」「キジ」をおともに鬼を退治に出かける物語として、古くから親しまれています。
今回は主役の桃太郎をつくってみましょう。
ハサミで細かいパーツを切り取る作業は細かい手の動きや、「どう切ろうかな?」と考えるため、脳への良い刺激となり、認知症予防への効果が期待できますよ。
高齢者施設でおこなう場合は、あらかじめパーツを切り取っておき、貼る作業をしていただくと安全におこなえますよ。
お守り

100円ショップで手に入る、プリント布テープで作れるお守りを紹介します。
布テープの両端に1cm幅の線を引き、ガイドとして活用します。
テープのサイズに合わせた紙を中央に貼り付け、しっかり固定します。
布テープを折り込んでお守りの形に整えたら、最後に二重叶結びを結んで仕上げましょう。
この結び方は「願いがかなう」という意味が込められており、お守りにぴったりです。
針を使わないため、高齢者の方も安心して作れます。
好きな柄の布テープを選べば、オリジナリティあふれるお守りに。
大切な人への贈り物にもぴったりな、心のこもった手芸です。
がまくち小物入れ

宅配や郵便物を受け取る際に、ハンコが必要なときがありますよね。
そんなハンコや小物を入れて置くのにピッタリな、がまぐち作品をご紹介します。
がま口に合う大きさに、紙に下描きをして型紙を作ります。
型紙を表地と裏地の2枚の生地に合わせて、下描きをしカットしましょう。
表地と裏地を両面テープで貼り付けたものと紙紐を、がま口の金具に差し込んで完成です。
ハンコ入れ以外にも、サイズを変えるとほかのものも作れそうですね。
がま口の小銭入れなども、高齢者の方とご一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
つまみ細工で桜

コロンとかわいい小さなつまみ細工は、手先を器用に使うため高齢者の方のレクリエーションにぴったりですよ。
集中力や想像力を鍛え、認知症予防にも最適です。
小さなちりめん布を折り畳み、丸つまみを作っていきます。
5つの丸つまみを作り、別の布に取り付けたら、桜の花の形になるよう整えていきましょう。
ピンセットを使って慎重に作業を進めるのがポイントですよ。
小さく切ったフラワーペップを桜の中心に固定したら小さな桜の出来上がり。
キーホルダーや髪留めにつけたり、たくさん作って桜のブーケにしてもすてきですね。