【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション
レクリエーションとして積極的に取り入れたい、脳トレ関連の問題や、体操などを集めてみました。
脳トレ問題も、同じような問題やゲームでは飽きてきますよね。
今まで取り入れたことがない問題や、ちょっと変わったおもしろい問題や体操で、レクリエーションを盛り上げてみましょう!
むずかしい場合は、考える時間を長くしたり、ヒントを出しながら、楽しみながらやってみてください。
答えがわからなくても笑える、その場がなごむようなものもたくさん紹介しています。
ぜひ参考にして、活用してみてくださいね!
【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション(121〜130)
一番〇〇な数字はどれ?

みなさんはワーキングメモリをご存じでしょうか?
ワーキングメモリとは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する能力のことです。
日常のあらゆることの判断や行動に関わっているそうですよ。
数多くある数字の中から、大きい数字か小さな数字かを探してワーキングメモリを鍛えていきましょう。
大きな数字なのか小さな数字なのかも考えながら、数字を集中してさがしていきますよ。
高齢者の方の中には「ぜんぜん見つからない」といった方がいらっしゃるかと思います。
ですが、心配する必要はありません。
見つけることが目的ではなく、大きい数字か小さい数字を探すだけで脳トレになってますよ。
同じもの探し

計算や読み書きが難しい方や苦手な高齢者の方にもオススメな、同じものを探すゲームをご紹介します。
1つの絵の中から、お題と同じものを探してみましょう。
絵と同じお題の絵を探すことは、観察力や記憶力などが必要になり、脳に刺激を与えますよ。
お一人で集中して取り組んでもいいですし、大人数でお話をしながらでも楽しめますよ。
大人数なら、高齢者の方数人でチームを組んでチーム対抗戦にしも盛り上がりそうですね。
ほかの方と交流が生まれるかもしれませんよ。
小銭計算

小銭を数えておこなう脳トレ、小銭計算をご紹介します。
画面に小銭が表示されますので、制限時間内に覚えて、いくらあったのかを計算してください。
一瞬で見て、覚えて、計算までをおこなう二重の作業は脳を非常に活性化しますよ。
お金の計算や支払いは、社会の中で暮らしていく上では欠かせない活動です。
実は初期の認知症では小銭の計算が難しくなり、お札を多用するようになるといったことが報告されています。
日常的に買い物をする機会が少なくなってきたという方は、ぜひ試してみてくださいね。
数字探し

今回はゲーム感覚で楽しめる「数字探し」をご紹介します。
たくさんの数字の中から、「重複している数字」を探します。
開始の合図とともに、制限時間内に見つけましょう。
簡単なように見えますが、なぜか見つからないことに驚くはずです。
気が付いた時には、きっと「もう1回!」とのめり込んでいることでしょう。
ならんだ数字を覚えておくことと、さっきもあったかどうかを判断する必要があるため、脳トレとしての効果も期待できるレクリエーションです。
旗揚げゲーム

手に持った赤と白の旗を、出される指示にあわせて上下に動かしていくというゲームです。
「上げる」と「上げない」、「下げる」と「下げない」など、言葉をしっかりと聞いてから体を動かすという判断力が試されますね。
慣れてきたら徐々に指示のスピードを上げていくのがオススメ、よりすばやい判断を要求することで、さらに脳の活性化につなげていきましょう。
指示を聞いて動くことに集中してもらえるように、手に持つ旗はリング状にしておくなど、持ちやすい形にしておくのがオススメですよ。