【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集
だんだんと汗ばむことが多くなる夏。
屋内でも、暑さを感じることがあるかと思います。
ですが、高齢者の方の中には暑さを感じづらい方もいらっしゃるようです。
今回は屋外での活動が少なくなる暑い季節に、室内でできるオススメの簡単な工作を紹介します。
夏をテーマにした作品を作ることで、感じづらくなった季節を感じていただけますよ。
制作後は自宅に持ち帰ったり、施設に飾ることもできるので、達成感も味わっていただけそうですね!
工作は指先を器用に動かす細かな作業や、作り方を頭の中で考えることで脳を刺激し脳トレにもつながります。
ぜひ、楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集(221〜230)
花火の壁画

夏の風物詩といえば花火を思い浮かべますよね。
夜空を彩る美しい花火を見ると夏を満喫できそうです。
高齢者で近くで花火を見るのはなかなか難しいという方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのが花火の壁画です。
お部屋に飾ればいつでも眺められちゃいます。
今回は花火の壁画を作ってみましょう。
黒の画用紙に、色とりどりの花火に形どった画用紙を貼り付けていくだけ。
簡単に作れるので、工作初心者の方にもオススメです。
高齢者の方が夏を満喫できる、すてきな花火の壁画を作ってくださいね。
花火ボール

つるし飾りにオススメな立体感のある花火ボールです。
個性的な見た目がかわいく、高齢者の方にも喜んでいただけるアイデアではないでしょうか。
黒い折り紙を円形にカットし、お好きな色の折り紙も同じく円形にカット。
円形にカットした黒い折り紙は折りたたんで切り抜き花火の模様を作ります。
続いて、色のついた折り紙に黒い折り紙を貼り付けましょう。
これを6セット作ってそれぞれを接着すれば、ボールのような見た目に変身!
時間はかかるかもしれませんが、3つつなげて作るなどアレンジしても楽しめますね。
草木染め

植物の色を使って布を染める、草木染めに挑戦してみましょう!
草木染めにオススメの素材は、黒豆やよもぎ、玉ねぎの皮などさまざまあるので、お好みのものを選んでみてくださいね。
また、染めるのに使う布は、麻や綿、羊毛など天然繊維のものにしましょう。
布は染める前に牛乳などを使って、たんぱく質を染み込ませておきます。
染料は、素材を鍋で煮込むことで作ります。
あとは、ミョウバンを使って媒染剤を作り、布に染料を染めていきましょう。
染めたら水洗いして、乾かせば完成。
じっくり時間をかけておこなうので、完成したものに愛着がわいてきますよ。
貝殻モビール

夏の暑さや高揚感をイメージさせるものといえば、海は欠かせない要素ですよね。
そんな海を感じさせるもののひとつでもある、貝殻をモチーフにしたモビール、つるし飾りを作ってみましょう。
コーヒーフィルターの独特な形を利用した工作で、フィルターにもようを描き、それを水でしめらせて、貝殻の形に成形していくといった内容です。
水でにじませることによって、淡い色合いに仕上がるところがポイントですね。
あとはそれをつなげれば、貝殻モビールの完成です。
海をイメージさせる飾り付けで、夏の楽しい気持ちも高まっていくのではないでしょうか。
輪飾りの海の生き物

七夕飾りでもおなじみの輪飾りをアレンジして、海の生き物を作ってみましょう!
魚やクラゲ、タコなどの海の生き物は、白い紙袋に着彩して作ります。
続いて、海の生き物の体の色に合わせた色合いで、輪飾りを作り、飾り付けましょう。
輪飾りは体の模様やタコの足、海藻にも変身するので、アレンジが自由自在!
壁面に飾る場合は、海の中をイメージしてもいいですね。
みなさんでワイワイ輪飾りを作って盛り上がれるので、ぜひデイサービスの工作レクに取り入れてみてはいかがでしょうか。
金魚の風鈴

暑い夏に涼しい風を届けてくれる風鈴。
そんな風鈴を金魚のデザインで作ってみましょう!
オススメの作り方は、丸いチーズの箱と透明なシートを使った方法です。
チーズの箱の枠の部分だけを取り出し、色のついた和紙などで飾ります。
枠に合わせて切った透明なシートに、金魚のシールやそのほかデコレーション用のシールを貼っていきましょう。
できたら枠と組み合わせ、ヒモや短冊をつければ完成!
短冊に鈴をつければ、音が鳴る風鈴ができます。
このほかにも小さく切ったペットボトルやガチャガチャのカプセルに金魚の絵を描いて作る、といった方法もあるので、ぜひお好みのものを作ってみてくださいね!
鉢植えの朝顔

折り紙と手芸用のワイヤーで作る、本格的な朝顔の鉢植えのご紹介です。
完成品は施設や高齢者の方のお部屋に飾れますよ!
高齢者の方も、自分が一生懸命に作った作品が施設の部屋に飾ってあったら、施設に愛着が湧いてくるかもしれません。
朝顔の作品を通して、毎日をいきいきとした気持ちで過ごしていただきたいですね。
もちろん、制作した作品をプレゼントしてもすてきです。
制作は少し、細かな部分がありますが、職員の方がサポートして楽しく作ってみてくださいね。