【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集
だんだんと汗ばむことが多くなる夏。
屋内でも、暑さを感じることがあるかと思います。
ですが、高齢者の方の中には暑さを感じづらい方もいらっしゃるようです。
今回は屋外での活動が少なくなる暑い季節に、室内でできるオススメの簡単な工作を紹介します。
夏をテーマにした作品を作ることで、感じづらくなった季節を感じていただけますよ。
制作後は自宅に持ち帰ったり、施設に飾ることもできるので、達成感も味わっていただけそうですね!
工作は指先を器用に動かす細かな作業や、作り方を頭の中で考えることで脳を刺激し脳トレにもつながります。
ぜひ、楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集(231〜240)
風船金魚

伝統的な折り紙、風船金魚を夏の飾りにいかがしょうか?
お部屋のインテリアのアクセントやつるし飾りにもオススメです。
難しい折り方は特になく、高齢者の方でも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
最後に息を吹き込むことで、立体的に仕上がってかわいいですよ!
折り紙は手先を使うので、高齢者の方の指先トレーニングや認知症予防にも最適。
丸シールを使って目玉をあしらったり、グラデーション折り紙、柄のある折り紙で作ってもステキですね!
ちょうちん

ぼやーんと光るちょうちんの灯りって、夏の夜空を照らす風情のある光景ですよね。
そんなちょうちんを、画用紙などの紙を使って作ってみましょう!
完成すれば、家や施設の飾りとしても使えるので、屋内で夏祭りなどをおこなう際にも重宝しますよ。
なるべく大きめの画用紙を使って作るのがオススメ!
ちょうちんのよく文字が書いてある部分と、その上下を支える部分を作り組み合わせれば形は完成します。
そこにひもなどを通せば、壁や天井の飾りとして使えますよ!
ひまわりの壁面飾り

夏を感じさせる花として、誰もがイメージするひまわりの壁面飾りは、例年の猛暑でなかなか外に出られないお年寄りの方のレクリエーションとしてオススメですよ。
お皿などを使って丸い型を取り、そこに画用紙などで作った花びらをくっつけていくだけで、存在感のあるひまわりをお部屋の中で咲かせられます。
手先を動かす作業という面でもお年寄りの方にオススメですが、どうしてもうまくいかない場合にはお皿の大きさを調整することで、ご自身の作りやすいサイズのお花を製作できます。
ポピュラーな黄色も良いですが、柄のある画用紙を使って、色とりどりのひまわりを作っても楽しい工作です。
カラフルなせみ
夏になると一斉に鳴きはじめるセミ、うるさく感じる場合も多いかと思いますが、夏が到来したことを強く感じられる要素でもありますよね。
そんな夏を象徴するセミをモチーフにした飾り付けで、夏の到来を感じてもらうのはいかがでしょうか。
本来のセミは地味な色をしている場合が多いですよね。
飾りとして作る際は、現実には存在しないようなカラフルな材料で作れば、華やかな雰囲気が演出されますよ。
英字柄を印刷したものを使用すれば、おしゃれな雰囲気も感じてもらえるかもしれませんね。
ハイビスカスと海の生き物
夏気分が盛り上がるハイビスカスと海の生き物をコラボさせた壁面飾りのアイデアです。
カラフルな壁面に仕上がり、高齢者の方にも夏気分を味わっていただけるのではないでしょうか。
ハイビスカスは折り紙を折りたたんで下書きをし、その部分をカットして作ります。
花びらはハサミの刃を使って丸みをもたせると立体感のある仕上がりに。
また、くじらや魚、クラゲなどお好きな海の生き物を折り紙でカットして作ってください。
切り込みを1本入れ接着するだけで、立体感が出るのでぜひお試しを!
海の生き物は柄のある折り紙で作るなどアレンジして楽しみましょう。
吹き流し

七夕飾りのひとつとしてよく見られる、吹き流し。
七夕のお話に登場する織姫にお供えした織糸を表現しており、そのとてもカラフルな見た目がかわいらしい飾りです。
折り紙や画用紙、そしてひもがあれば簡単に作れちゃいますよ!
吹き流しの下の部分は折り紙の途中までを同じ太さ、長さに切り輪っかにするだけでOK!
上に飾るくす玉のような丸い部分は、折り紙を組み合わせて球体を作ったり、フラワーペーパーで小さな花を作って組み合わせるのもオススメです。
あとはできた2つを組み合わせて、ひもでつるせば完成します!
和紙のアクアリウム

夏のさわやかなイメージには、水のモチーフは欠かせない要素ですよね。
そんな水の中で暮らす生き物をテーマにした、アクアリウムを作ってみましょう。
ビンの中に砂や造花を配置し、生き物をかたどったものを入れて、専用のオイルをそそいでフタをしめるといったシンプルな工程。
生き物を和紙で作ると、素材のやわらかさもあって、やさしい雰囲気や立体感が演出されるのでオススメです。
配置するもののデザインや配置などのバランスにこだわって、自分なりのアクアリウムを作っていきましょう。