長いようで短かった1年ももうすぐ終わり。
クリスマスが過ぎたあたりから、いよいよ今年も終わるなという雰囲気がただよってきますよね。
そして年末には大晦日の紅白歌合戦をはじめとして、さまざまな音楽番組や音楽イベントが開催されます。
毎年、新年を迎えるときには音楽を聴きながらという人も多いんじゃないでしょうか。
ということでこの記事では、大晦日を歌った曲や定番のウィンターソングなど、年末にピッタリな曲をたくさん集めてみました。
1人で聴いて今年を振り返るもよし、みんなで盛り上がってカウントダウンをするもよしなプレイリストです。
- 年末・年の瀬を感じさせる名曲。音楽で振り返る一年【今年もあと少し!】
- 【2025】年越しに歌いたいカラオケソング。邦楽の名曲、人気曲
- 【12月に聴きたい歌】冬らしさを感じるJ-POP&クリスマスソング【2025】
- 人気の冬ソングランキング【2025】
- 【1月に聴きたい名曲】お正月がテーマ&新年に合う曲&ウィンターソング
- 【冬の歌】人気の冬ソング。ウィンターソングの名曲
- 【お正月の歌】新年に聴きたい名曲・人気のお正月ソング
- 寒い季節に聴きたくなる!ゆとり世代におすすめのウィンターソング
- 90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ
- 【高齢者向け】12月に歌いたい名曲。懐かしい歌謡曲や童謡で心温まるひととき
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- 【2025】12月に聴きたい洋楽の名曲特集!
- 【定番】お正月のBGM。日本の新春・迎春の音楽
【2025】年末に聴きたい!年越しソング・冬のJ-POPまとめ(1〜10)
STILL LOVE HER (失われた風景)NEW!TM NETWORK

未来へ向けて歩き出す季節の変わり目に、都会の冬景色の中で過ぎ去った記憶と向き合うバラード。
コンセプト・アルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜』の最終曲として、1988年12月に世に出た楽曲です。
日本テレビ系アニメ『シティーハンター2』の後期エンディングテーマとして起用され、冷たくも温かい都会的なサウンドと切ない物語が多くの人の胸に残りました。
二階建てのバスや冬の街路といった具体的な風景描写が、聴く人それぞれの大切な思い出を呼び起こします。
今年一年を静かに振り返りながら新しい年への想いを馳せたいとき、本作は最高の相棒となるでしょう。
Harmony of DecemberNEW!KinKi Kids

12月の穏やかな調べに乗せて、大切な人と過ごす冬の時間を優しく描いたウィンター・バラードです。
2006年にリリースされた本作は、ストリングスとピアノを軸にした温もりあるサウンドが特徴で、やわらかなコーラスワークが2人の歌声の調和を際立たせています。
dwango.jpとMUSIC.JPのCMソングとして起用され、オリコン週間1位を獲得。
デビューからの連続首位記録を24作に更新しました。
ベスト盤『39』や『The BEST』にも収録され、年末コンサートの定番曲として愛され続けています。
穏やかな気持ちで一年を振り返りたいとき、大切な人との時間をかみしめたいときにぴったりの一曲です。
12月29日NEW!reGretGirl

センチメンタルなギターロックを武器にインディーズから着実にステップアップを続けているreGretGirl。
3rdミニアルバム『soon』の冒頭に収められた楽曲は、恋人から別れを告げられる瞬間を描いたナンバーです。
部屋に残された私物や窓から見送る相手の背中といった情景描写が切実で、胸に迫ります。
タイトルはボーカル・ギター平部雅洋さんの実際の誕生日で、2019年8月にMVが公開され、配信がスタートしました。
誕生日という記念日に別れを告げられる理不尽さと未練が交錯する物語は、年末に今年を振り返りながら聴くのにぴったりです。
一年の終わりにさまざまな思い出がよぎる、そんな冬の夜に寄り添ってくれるでしょう。
猫とアレルギーNEW!きのこ帝国

切ない別れの記憶と向き合いながら、静かに一年を締めくくりたい夜にぴったりの一曲です。
きのこ帝国が2015年にリリースしたメジャー1stアルバム『猫とアレルギー』の表題曲で、ボーカルの佐藤千亜妃さんの透明感のある歌声が心に染み入ります。
12月を舞台として失った恋人への未練や後悔がストレートにつづられていて、アレルギーを持ちながらも猫を愛おしむ姿が切ない愛情の比喩として描かれているんです。
ピアノやストリングスを大胆に取り入れた柔らかなサウンドは、これまでのシューゲイザー色の強い作風から一線を画しています。
今年の終わりに、大切だった誰かを思い出しながらひとりで聴きたくなる作品です。
年末年始の大計画NEW!タンポポ

年末の街の賑わいをそのまま歌にしたような、ワクワクした気分にさせてくれる一曲です。
夏に始まった恋がクリスマスを経て年越しまで続いていくという歌詞が、恋人と過ごす年末年始の予定を一つひとつ数え上げるように綴られていきます。
プレゼントを選んだり、ヘアスタイルを変えたり、映画や食事の約束を交わしたり。
そんな日常の小さな出来事が、好きな人がいるだけで特別な思い出になっていく様子がとても温かいです。
2001年に発売されたシングル『王子様と雪の夜』のカップリング曲で、翌年にはアルバム『All of タンポポ』にも収録されています。
飯田圭織さん、矢口真里さん、石川梨華さん、加護亜依さんの4人体制で録音された本作は、ウーリッツァーの柔らかな音色とコーラスの重なりが心地よく、大切な人と一緒に年末を過ごす方にぴったりです。
ズコ☆バコNEW!フラチナリズム

年末の宴会シーズンがテーマになっている、忘年会を最高潮に盛り上げるためのナンバーです。
2016年11月に日本クラウンから両A面シングルとしてリリースされ、DVDにはスタスタローンが出演するショートムービーも収録されました。
年の暮れのはめを外す空気感をコミカルに切り取りながらも、フラチナリズムならではのファンキーなバンドグルーヴとコール&レスポンスで会場を一体化させる作りが魅力的ですよね。
みんなで集まって騒ぎたい大晦日のパーティーや、一年を締めくくるカウントダウンイベントのBGMにぴったりではないでしょうか。
ありがとうNEW!大江千里

1992年にリリースされた大江千里さんの25枚目のシングルは、TBS系ドラマ『十年愛』の主題歌として幅広く知られる1曲です。
ピアノを軸に大村雅朗さんの編曲で織り上げたストリングスが優美に広がるアレンジが、1年の終わりに募る思いを静かに包み込みます。
年末を舞台に、照れを乗り越えて誰かに感謝の言葉を届けようとする主人公の心情がシンプルに綴られ、日頃は言えない大切な気持ちを口にするきっかけをくれます。
アルバム『六甲おろしふいた』にも収録され、2006年には情報番組の年間キャンペーン曲としても再び注目を集めました。
今年もがんばった自分、支えてくれた誰かへ、この曲とともに素直な言葉を贈ってみませんか。






