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裏声が綺麗なカラオケソング

最近はK-POPの流入により、ひと昔前と比べて、邦楽の難易度がはるかに上がりました。

またリスナーの需要も少しずつ変わってきており、高音ボイスのアーティストも増えつつあります。

このような背景もあって、近年の楽曲の大半はファルセット(裏声)が登場します。

そこで今回は、裏声が綺麗なカラオケソングをピックアップしました!

単純に綺麗な裏声が出やすい楽曲というだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲いたしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

裏声が綺麗なカラオケソング(61〜80)

Jupiter平原綾香

【平原綾香】「Jupiter」MVフルVer.
Jupiter平原綾香

平原綾香さんのデビューシングルで、2003年12月リリース。

原曲となっているのはイギリスの作曲家であるホルストの管弦楽組曲『惑星』の第4楽章『木星』の第4主題で、そこに歌詞をつけたものがこの楽曲です。

この原曲はイギリス本国ではイングランド国教会の聖歌にもなっているそうです。

そんなとても親しみやすく聴きやすいメロディを持った楽曲ですが、もともとが歌を乗せるために作られたわけではないので、メロディで使われている音域も非常に広いものとなっており、決して歌いやすくはないと思います。

そんな歌唱難易度の高い楽曲ですが、平原さんは力強い低音部の地声から透き通るような裏声まで巧みに使って見事に表現されています。

最高音部などは一般の方には裏声を使っても出すのが難しい音域になってくるかもしれませんが、きれいな裏声が出せるように練習してみてください。

歌うときにはできるだけ喉に力を入れないように心がけてくださいね。

Butterfly木村カエラ

木村カエラ「Butterfly」【short ver.】
Butterfly木村カエラ

木村カエラの配信限定シングルで2009年6月リリース。

この曲でファルセットはそんなに多用されているわけではなく、出てくるのはサビに移る前のほんの一瞬ぐらいなものですが、この使い方がまた非常に効果的で、木村の可愛い声のイメージと曲の持つ明るい雰囲気、サビへ向けての曲の広がり感を強調するのに非常に有用な役割を果たしていると思います。

カラオケなどで歌う場合でも、この部分をいかにうまく表現できるかが、この曲を歌う人の評価を決定づけるポイントになるでしょう。

I believe絢香

絢香のデビューシングルで2006年1月リリース。

オリコン初登場3位という驚異的な記録を持っている曲でもありますね。

この落ち着いた安定した歌唱で、当時まだ18歳だったというのもまた驚異的です。

裏声寄りのミックスボイスも含めて、ファルセットボイスは、高音をフッと抜くような表現のところでとても効果的に使われており、18歳の女の子がこの歌唱技術をほぼ完璧に習得しているというが驚きです。

実際、僕もこれまでの教え子のレコーディングレッスンの中で、いろんな生徒がこの曲を歌う現場に立ち会ってますが、なかなか本人のように歌いこなせる人はいませんでしたね。

カラオケで歌うにはかなり難易度の高い曲だと思いますが、皆さんにもぜひ頑張って歌いこなしていただきたいと思います。

Just The Way You AreEXILE ATSUSHI

EXILE ATSUSHI / Just The Way You Are (Music Video)
Just The Way You AreEXILE ATSUSHI

相変わらずミドルボイスの使い方が絶妙なEXILE ATSUSHI。

この曲をカラオケで披露するにあたっては、いかにうまくミドルボイスを使いこなせるか?が重要なポイントになるでしょう。

とは言っても、シンガーを目指す方たちの中でも、非常に習得に苦労される方が多いのが、このミドルボイス。

要は地声と裏声が混ざった声ということになるのですが、裏声を出す時のような息遣いの感覚で地声を出してみると意外にうまくいくことも多いです。

腕に自信のある方はぜひともチャレンジして、いいところを見せてやりましょう。

「けど、どうしても難しい!」というような時には、カラオケのキーを上げて、ミドルボイスではなくファルセットで歌える音域を使って歌ってみるのもひとつの手だと思いますよ!

ただし、声の切り替えポイントには十分に気をつけてくださいね!

しるしMr.Children

Mr.Children「しるし」Music Video(Short ver.)
しるしMr.Children

「しるし」は、Mr.Childrenの29枚目のシングル。

この曲の紹介テーマ、「裏声が奇麗なカラオケソング」となっていますが、実は曲中でファルセット(裏声)を使った歌唱は、ほんの一瞬あるだけで、ほとんど出てきません。

その使い方もハイトーンを補うためというよりは、曲中での歌詞の「切なさ」を強調するような使い方と言っていいでしょう。

この曲をうまく歌うコツは、あまり丁寧にうまく歌おうとせずに、とにかく感情を込めて声を張り上げること。

実際、ミスチルデビュー時、プロデューサーの小林武史はボーカルの桜井に「とにかく声を張り上げろ!」とアドバイスしたそうです。

声質的には、標準的な男性の声で十分に通用する楽曲だと思いますので、感情を込めることを重視して歌ってみてください!

ChessboardOfficial髭男dism

Official髭男dism – Chessboard [Official Video]
ChessboardOfficial髭男dism

Official髭男dismの6作目のCDシングルで、2023年9月リリース。

『日常』とのダブルA面シングルとしてリリースされました。

そのハイトーンボイスには定評のあるボーカルの藤原聡さんですが、この楽曲の中でも、曲の場面ごとにファルセット(裏声)によるソフトなハイトーンから、地声によるパワフルなハイトーンまで自在に使い分けて、見事な歌唱表現力を披露されています。

ハイトーンボイスの使い方の参考曲としても最適な一曲だと思いますので、シンガーを目指す方はぜひじっくりと聴き込んで研究してみてください!