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裏声が綺麗なカラオケソング

最近はK-POPの流入により、ひと昔前と比べて、邦楽の難易度がはるかに上がりました。

またリスナーの需要も少しずつ変わってきており、高音ボイスのアーティストも増えつつあります。

このような背景もあって、近年の楽曲の大半はファルセット(裏声)が登場します。

そこで今回は、裏声が綺麗なカラオケソングをピックアップしました!

単純に綺麗な裏声が出やすい楽曲というだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲いたしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

裏声が綺麗なカラオケソング(91〜100)

心得Uru

【Official】Uru『心得』 フジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』主題歌
心得Uru

Uruさんの通算13作目のシングルで2023年5月リリース。

フジテレビ系ドラマ月9『風間公親 -教場0-』主題歌に採用されています。

Uruさんのクリアな歌声の魅力を存分に楽しめるスローバラードの美しい楽曲ですね!

歌唱について文字だけで説明するのはなかなか難しいのですが、この楽曲のサビ部分でのUruさんの歌唱を注意深く聴けば、楽曲の中でファルセット(裏声)の効果的な使い方などご理解いただけるのではないかなと思います。

地声とファルセットの響きの違いなどよく研究してみてください。

Only HumanK

韓国人シンガーであるKさんの日本での4作目のシングルで、リリースは2005年11月。

テレビドラマ『1リットルの涙』の主題歌にも採用され大ヒットしました。

この曲を歌うKさん、とても柔らかい高次倍音成分を含んだ優しい歌声が魅力のシンガーさんですが、その歌声の魅力はこの曲のようなバラード曲では最大限に発揮されており、とくにサビの最後のファルセットで歌われる部分で、この曲の持つ「切なさ」のようなものを強く演出しているように感じます。

カラオケで歌うときには、声を上顎の中心部…鼻のところにできるだけ優しく当てるようにして出してみてください。

きっときれいなファルセットボイスで歌えると思います。

エメラルドback number

back numberの2作目のデジタル配信シングルで2020年10月に配信スタート。

TBS系日曜劇場『危険なビーナス』の主題歌に起用されていました。

この楽曲では、サビの最後の部分やワンコーラス目のサビ前のパートで、とても効果的かつわかりやすく裏声が使われているので、これから裏声による歌唱に挑戦してみようとお考えの方の練習素材としても最適なんじゃないかなと思います。

地声領域で使われている音域もそんなに広くないので、多く方に歌ってお楽しみいただける楽曲のように感じますので、ぜひ歌ってみてください。

優しい赤福原美穂

福原美穂さんの通算3作目のシングルで、2008年11月リリース。

auの「LISMO」CMソングに起用されていました。

非常に高い歌唱表現力をお持ちの福原美穂さんですが、その歌声、歌唱表現力をさらに引き立てているのが、この楽曲のサビパートで聴けるような、とてもソフトでありながら、決して弱々しくならない裏声の使い方だと感じます。

地声から裏声の発声の切り替えを非常にスムーズにこなしつつ、フレーズ終端でフッと抜くような歌唱は、実際にやってみるとかなり難易度が高いことにお気づきいただけると思います。

そんなところに注目して、ぜひ練習してみてください。

カナリヤ米津玄師

米津玄師 – カナリヤ Kenshi Yonezu – Canary
カナリヤ米津玄師

米津玄師さんのアルバム『STRAY SHEEP』収録曲で、リリースは2020年8月。

聴く人の心に染み渡るような美しいバラード曲に米津さんの美しいファルセットボイス(裏声)を使った、表現力豊かな歌唱がとても生かされています。

地声での力強いハイトーンと美しいファルセットボイスの対比による歌唱表現の豊かさを存分に楽しめる楽曲に仕上げられていると思います。

この曲のサビ部分などは、ファルセットと地声の切り替え、ミックスボイスの使い方の練習するには絶好の素材だと思いますので、ステキなファルセットボイスを身につけたい方は、ぜひこの曲を歌うことに挑戦してみてください!

M八七米津玄師

米津玄師 – M八七  Kenshi Yonezu – M87
M八七米津玄師

米津玄師さんの通算12作目のCDシングルで、2022年5月リリース。

同年の5月に公開された映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされました。

一連の昭和のウルトラマンシリーズの主題歌からすると想像もつかないような、しっとりした大人なムードの漂う一曲に仕上げられていますよね。

その大人なムードを色濃く演出しているのは、もちろん楽曲そのものや楽曲のアレンジであることは言うまでもありませんが、そのバックトラックの上で展開される米津さんの多彩な表現力による歌唱によるところも非常に大きい気がしますね。

この楽曲の中で米津さんの裏声による歌唱が聴けるのは、サビパートの中での一瞬だけですが、ここをあえて地声で張らずに裏声で歌っているところに米津さんの歌唱センスの高さを感じます。

楽曲中での裏声の効果的な使い方のひとつとして高く評価したいと思います。

裏声が得意な方は、ぜひカラオケでチャレンジしてみてください。

この「一瞬だけの裏声」での歌唱、とても難易度が高いことにお気づきいただけるのではないかと思います。

AnarchyOfficial髭男dism

Official髭男dism – Anarchy[Official Video]
AnarchyOfficial髭男dism

Official髭男dismのデジタルダウンロードシングルで、2022年1月7日リリース。

東宝系映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌として書き下ろされました。

このOfficial髭男dismのボーカルの藤原聡さん、とてもステキな高次倍音成分を多く含んだ歌声のシンガーさんですが、この楽曲でも曲中のいろんな場面で多彩な歌声を聞かせてくれています。

中でもこの曲の少し静かなパート…いわゆるDメロ部分で聴けるファルセットによる歌唱は特筆に値するのではないでしょうか。

読者の皆さんがこの曲を歌うときも、このパートは決して刺激的にならないファルセットボイスを響かせるようにご注意くださいね?

決して喉を締めつけずに声を鼻腔に当てるように発声するのがいい感じで歌う上で重要になってくると思います。