裏声が綺麗なカラオケソング
最近はK-POPの流入により、ひと昔前と比べて、邦楽の難易度がはるかに上がりました。
またリスナーの需要も少しずつ変わってきており、高音ボイスのアーティストも増えつつあります。
このような背景もあって、近年の楽曲の大半はファルセット(裏声)が登場します。
そこで今回は、裏声が綺麗なカラオケソングをピックアップしました!
単純に綺麗な裏声が出やすい楽曲というだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲いたしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
裏声が綺麗なカラオケソング(1〜20)
Leylinego!go!vanillas

オルタナティブロックに加えて、スカやアイリッシュなど、幅広い音楽ジャンルを落とし込んだ複雑な音楽性で人気を集めるバンド、go!go!vanillas。
最近、メキメキと頭角を現しているので、ご存じの方も多いと思います。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Leyline』。
温かみのあるややファンキーな裏声が特徴で、楽曲を通してノスタルジックな雰囲気がただよっています。
ぜひチェックしてみてください。
Cabo da RocaDAZBEE

美しい声質で人気を集める女性シンガー、DAZBEEさん。
唯一無二の声質を持っており、世界的なシンガーであるエンヤさんにも勝るとも劣らない癒やし系のボーカルが特徴です。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Cabo da Roca』。
幻想的かつ切ないメロディーが特徴の楽曲で、全体を通して中高音~高音域で歌われています。
特にサビ終盤のファルセットが魅力で、非常に高いながらも、安定したピッチコントロールにより、バツグンの聴き心地をほこります。
白日King Gnu

King Gnu、2作目の配信限定シングルで2019年2月リリース。
日本テレビ系土曜ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌にも起用されていました。
曲冒頭から、とても切ないファルセットボイスで始まるこの曲ですが、驚くべきは、ほぼ曲全編に渡ってファルセットを使った歌唱で通されていること。
全編ファルセットでこれだけ安定した歌唱をするには、呼吸のコントロールがよほどしっかりしていないと、なかなか難しいのではないかと思います。
サビで混ざってくるファルセット寄りのミックスボイスや、オクターブ下で重ねられたボーカルなど、かなり凝ったプロデュースになっている作品ですが、カラオケで歌う場合には、ファルセットボイスのみに集中してOKでしょう。
いばらの涙L’Arc〜en〜Ciel

活動休止中の現在でも多くのリスナーによって再生され続けている世界的なヴィジュアル系ロックバンド、L’Arc~en~Ciel。
美しく幻想的な楽曲から、激しくセクシーな楽曲まで、非常に幅広い音楽性を持っているバンドですね。
そんなラルクの楽曲のなかでも、特にファルセットが綺麗な作品としてオススメしたいのが、こちらの『いばらの涙』。
ややアフリカンな立ち上がりから、迫力満点のサビに移行していくのですが、どのパートでもファルセットが登場します。
非常に難しい楽曲ですが、ぜひ挑戦してみてください。
ロビンソンスピッツ

スピッツの11枚目のシングルで1995年4月リリース。
ちょっと懐かしい香りのする爽やかな曲調に、ボーカル草野くんの澄んだ声が絶妙にマッチしている楽曲ですが、サビの締めのフレーズで使われるファルセットボイスによる歌唱が、その直前の地声による高音と好コントラストを生んで、歌詞にあるような、まるで青空に吸い込まれるような感覚にさせてくれます。
ファルセットの使い方としてはとても効果的ですが、これは技術的にはそんなに難しい使い方はされていないので、カラオケで歌う時の苦労もさほど必要ないと思います。
ファルセットから地声に戻す時の発声とピッチの安定に気をつけてくださいね。