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裏声が綺麗なカラオケソング

最近はK-POPの流入により、ひと昔前と比べて、邦楽の難易度がはるかに上がりました。

またリスナーの需要も少しずつ変わってきており、高音ボイスのアーティストも増えつつあります。

このような背景もあって、近年の楽曲の大半はファルセット(裏声)が登場します。

そこで今回は、裏声が綺麗なカラオケソングをピックアップしました!

単純に綺麗な裏声が出やすい楽曲というだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲いたしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

裏声が綺麗なカラオケソング(41〜50)

ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」Official Music Video
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの通算7作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。

朝日放送テレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされました。

楽曲中間部からエンディングにかけて、なかなかドラマティックな展開を見せるアレンジのされた楽曲に仕上げられていますね。

ボーカルの大森元貴さんも、そのドラマティックなアレンジに呼応するように本稿のテーマであるファルセットボイス(裏声)をはじめとして、さまざまな発声や歌唱表現を使い分けることで、とてもステキに楽曲を表現されています。

ぜひ楽曲内の細かな表現や発声に着目して聴いてみてください。

シンガーを目指す方、カラオケ上達を目指す方にはきっと得られるものがたくさんあると思います!

grace藤井風

Fujii Kaze – grace(Official Video)
grace藤井風

2022年10月リリースの藤井風さんの通算12作目のデジタル配信シングル。

やや脱力したようなボーカルスタイルが魅力の藤井風さんですが、その魅力はこの楽曲でも健在。

サビパートの高音部で使われているファルセットボイス(裏声)が、ともすれば刺激的になりがちな高音のメロディをとても柔らかく優しく表現されています。

楽曲中でファルセットボイスで歌われている箇所はさほど多くありませんが、ファルセットを習得して有効活用するのに絶好の素材だと思いますので、ぜひよくご本人の発声をよく研究してカラオケでも歌ってみてください。

怪獣の花唄Vaundy

怪獣の花唄 / Vaundy : MUSIC VIDEO
怪獣の花唄Vaundy

シンガーソングライター、Vaundyさんの配信限定シングルで、2020年5月リリース。

彼のファーストアルバム『strobo』からの先行配信シングルとしてリリースされました。

なかなか印象的なタイトルの楽曲ですよね。

そのタイトルから受ける印象に反し、楽曲そのものはとても正統派なアップテンポのポップソングで、バックトラックの上でVaundyさんの伸びやかなハイトーンボイスが存分に楽しめます。

ボーカルメロディにも比較的高い音域の音が多用されているので、声の高い男性がカラオケで歌う楽曲としてもオススメできるものではないかと思います。

これを歌うには、テンポ感やノリを失わないことが重要になってくると思いますので、しっかりとビートを感じた上でリズムが平坦にならないように注意して歌ってみてください。

風が吹いているいきものがかり

いきものがかり 『風が吹いている MUSIC VIDEO (Short ver.)』
風が吹いているいきものがかり

いきものがかり、24枚目のシングルで2012年7月リリース。

この曲のファルセットの使い方はちょっとおもしろいですね。

いきものがかりのシンガー、吉岡聖恵といえば、どちらかと言えば地声で突き抜けるような高音が魅力なイメージですが、この曲でもファルセットが出てくるのはサビのフレーズの中のほんの一瞬だけ。

しかも、よくあるような地声で出ない音域を補うような使い方ではなく、地声でも十分に出る音に対して、おそらく表現をやわらかくする目的でのみファルセットを使用しています。

発声を変えるだけでこんなにも歌唱表現の幅が広がるという、とてもいい見本だと思います。

シンガーの方はぜひ参考にしてみてください。

雪の華中島美嘉

中島美嘉 『雪の華』 MUSIC VIDEO
雪の華中島美嘉

美しいファルセットが響く代表曲の「雪の華」。

国内外の多くのアーティストにもカバーされています。

この曲を裏声でカラオケを歌う人は本当に多く、今でも人気の楽曲です。

ウインターバラードとして冬の切ない季節に歌われ、サビの部分の彼女の声は美しく、憧れた人は何度も練習して歌っていました(笑)。

これこそ定番の裏声ソング間違いなしです!

カムパネルラ米津玄師

米津玄師 – カムパネルラ Kenshi Yonezu – Campanella
カムパネルラ米津玄師

2020年8月リリース、米津玄師さんの5枚目のアルバム『STRAY SHEEP』のオープニングを飾る曲。

この曲、裏声が出てくるのはサビのフレーズの一瞬だけですが、このほんの一瞬の裏声が楽曲の歌唱表現としてとても効果的に曲を印象付けていますね。

いわゆるDメロで使われる力強いハイトーンとのコントラストがまた素晴らしく効果的になっています。

この一瞬だけ出てくる裏声、声の切り替えがうまくないとできる表現ではないので、そこは「さすが!!」という以外にないですね。

ぜひ皆さんも練習してみてください。

いかに素早く力を抜けるかどうかが歌う上でのキーポイントになるでしょう。

Lovers AgainEXILE

EXILEの22枚目のシングルで2007年1月リリース。

ケータイキャリア、auのキャンペーンソングにも起用されていました。

EXILEのような現代のR&B系の楽曲では、主にミドルボイスを使って歌われることが多く、発声としてファルセットとの線をどこで引くかがなかなか難しいところがあるのですが、ファルセットというところに注目するのであれば、この曲の聴きどころは、やはりサビでほんの一瞬出てくる高音で使われるファルセットでしょう。

これ、やってみるとわかると思いますが、かなりの発声のテクニックのいる表現なんですよね。

高音や裏声に自信のある方、ぜひ歌ってみてください!