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裏声が多い曲を歌いたい。カラオケで裏声の練習にもなる楽曲

カラオケで裏声が出るようになりたい!

でも練習曲の選び方がわからない……。

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

実は裏声の練習には、メロディの起伏や音域が適度な楽曲を選ぶことが上達への近道なのです。

今回は、裏声を効果的に練習できる曲の特徴や、カラオケで実践しやすい曲をご紹介します。

気軽にチャレンジできる曲から、徐々にステップアップできる曲まで、あなたの声域に合わせて楽しく練習できる曲が見つかるはずです!

裏声が多い曲を歌いたい。カラオケで裏声の練習にもなる楽曲(41〜50)

STAY TUNESuchmos

Suchmos – STAY TUNE [Official Music Video]
STAY TUNESuchmos

SuchmosのセカンドEP『LOVE&VICE』のリード曲として、2016年1月リリース。

Honda「VEZEL」のコマーシャルソングに起用されていました。

アップテンポなブラックミュージック系のディスコソング風な作りをしながら、ボーカルの展開やギターフレーズなどにロックテイストも時折感じられる、なかなか凝った演出の不思議なムードの漂うおもしろい楽曲ですね。

楽曲にその『不思議な浮遊感』を与えているのが、ファルセットを効果的に使ったYONCEのボーカルでしょう。

この浮遊感のある歌唱はなかなかステキです。

カラオケで歌う場合は、いかに発声の切り替えをうまくできるか?がキーポイントになってくると思いますが、習得できたときの達成感は相当なものだと思いますので、ぜひチャレンジしてみていただきたいと思います!

GLAMOROUS SKY中島美嘉

中島美嘉 『GLAMOROUS SKY』 MUSIC VIDEO Shorts ver.
GLAMOROUS SKY中島美嘉

中島美嘉が「NANA starring MIKA NAKASHIMA」名義でリリースした16枚目のシングル。

かなりパワフルでハードがロックサウンドの上に、これはおそらくあえてパワフルな歌い方をしていないのであろう、中島美嘉のふんわりとしたボーカルが漂うような、ちょっと不思議な雰囲気を持った曲ですね。

サビで使われるファルセットボイスも、これをより効果的に演出していますね。

カラオケで歌う場合ですが、これはファルセットの使い方としてはそんなに難しい使い方はされていないので、声の切り替えポイントにだけ注意して歌えば、比較的どなたにでも歌えると思いますよ。

ぜひ歌ってみてください!

365日Mr.Children

Mr.Children「365日」Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012
365日Mr.Children

2010年に発売されたオリジナルアルバム「SENSE」の中の一曲であった『365日』。

アルバムがリリースされる前から、NTT東日本・西日本のテレビCMソングとして使用されて話題となりました。

愛する人への気持ちや、その気持ちが届いて欲しいという願いが込められた楽曲となっています。

Mr.Childrenの力強くも切ない歌声やサウンドで、歌詞の意味が真っすぐ伝わってきますよね。

裏声をつかうことで切なさが伝わる楽曲なので、一瞬の高音を裏声で出せるように意識してみてくださいね。

カムパネルラ米津玄師

米津玄師 – カムパネルラ Kenshi Yonezu – Campanella
カムパネルラ米津玄師

2020年8月リリース、米津玄師さんの5枚目のアルバム『STRAY SHEEP』のオープニングを飾る曲。

この曲、裏声が出てくるのはサビのフレーズの一瞬だけですが、このほんの一瞬の裏声が楽曲の歌唱表現としてとても効果的に曲を印象付けていますね。

いわゆるDメロで使われる力強いハイトーンとのコントラストがまた素晴らしく効果的になっています。

この一瞬だけ出てくる裏声、声の切り替えがうまくないとできる表現ではないので、そこは「さすが!!」という以外にないですね。

ぜひ皆さんも練習してみてください。

いかに素早く力を抜けるかどうかが歌う上でのキーポイントになるでしょう。

Flavor Of Life宇多田ヒカル

宇多田ヒカル – Flavor Of Life -Ballad Version-
Flavor Of Life宇多田ヒカル

宇多田ヒカルの18作目のシングルで2007年2月リリース。

デビュー当時から、その日本人離れした歌唱力には定評のある宇多田ですが、この曲で聴ける歌唱は、もはや円熟の域に達していると言っても過言ではないでしょう。

R&B系のバラードを歌うのに、もはや必須のテクニックとなった感のあるミドルボイス、ミックスボイスを中心にまとめた歌唱の中に、時折出てくる、フッと抜くようなファルセットは芸術的とも言えます。

それとは対比させるようにAメロ部分では低音域を生かしたメロディになっていますが、これが生きてくるのも、この、ファルセットを最大限に生かした優しい高音があるからでしょう。

さすが!!の一言な一曲です!

シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.
シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN、10作目のシングルで2015年5月リリース。

アップテンポの軽快な曲で、聞いているだけで楽しい気分になれます。

さて、このボーカルの斎藤宏介、なかなか個性的な声をしていますね。

おそらく地声自体がとても高いのだと思いますが、この中性的な高音成分主体の声は非常に魅力的です。

全編ファルセット成分を多くしたミックスボイスで歌っているようにも聞こえますが、Bメロ部分で一瞬出てくるパワフルな歌唱も侮れないものがあります。

本稿のテーマで「ファルセット」というところに注目すると、この曲ではあまり使われていないようにも感じますが、声の高い男性のためのカラオケ曲としてはいいセレクトになるのではないでしょうか。

風が吹いているいきものがかり

いきものがかり 『風が吹いている MUSIC VIDEO (Short ver.)』
風が吹いているいきものがかり

いきものがかり、24枚目のシングルで2012年7月リリース。

この曲のファルセットの使い方はちょっとおもしろいですね。

いきものがかりのシンガー、吉岡聖恵といえば、どちらかと言えば地声で突き抜けるような高音が魅力なイメージですが、この曲でもファルセットが出てくるのはサビのフレーズの中のほんの一瞬だけ。

しかも、よくあるような地声で出ない音域を補うような使い方ではなく、地声でも十分に出る音に対して、おそらく表現をやわらかくする目的でのみファルセットを使用しています。

発声を変えるだけでこんなにも歌唱表現の幅が広がるという、とてもいい見本だと思います。

シンガーの方はぜひ参考にしてみてください。