【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなるための条件。
もちろん正しい発声、効果的な発声を身につけることは最重要ポイントですが、そこで身につけた基礎力も実際の歌の中で活かせないことには何にもなりませんよね。
そして、そんな「実戦力」を身につけるには、やはり適切な練習曲を選んで、それを歌うことで実際に歌を歌うための表現力を培っていくことが重要です。
今回の記事では、そんな「歌が上手くなる」ための目的に最適と思われる曲をセレクトしてみました。
一口に「歌がうまくなりたい」と言っても、それぞれの方の現状のレベルも様々ですから、初級者向けの曲から難易度の高い曲まで幅広くセレクトしています。
各曲の紹介記事には、その曲を歌うための簡単なアドバイス的なことも記載しているものもありますので、そちらもご参考にぜひ頑張って更なる実力アップのために本記事をお役立てください。
とは言え、ご自身が「これを歌いたい!!」「歌えるようになりたい!!」と思うお好きな曲を選んで楽しんで歌うことが何より一番大切なんですけどね。
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【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(91〜100)
甲賀忍法帖陰陽座

日本のメタル系ロックバンド、陰陽座の10作目のシングルで2005年4月リリース。
この曲を歌うのに何よりも求められるのは、『喉を締め付けない、抜けるようなハイトーン』でしょう。
ハイトーンに自信のある方、またはハイトーンを鍛えたい方はぜひこの曲にチャレンジしてみてください。
僕のボイトレレッスンでも練習素材として選ぶ方の多い曲ですね。
地声で高い音を張り上げてしまうと声の透明度が下がったり、喉を痛めてしまうリスクがあるので、息漏れを極力抑えた金属的なミックスボイスを使いこなせるかどうかが、いい感じで歌えるかどうかの分かれめになると思います。
しっかり腹筋で上体を支えて、喉を解放した状態で高音を出すようにしてくださいね。
炎LiSA

LiSAさんの17枚目のシングルで、2020年10月14日リリース。
ちなみにタイトルは『ほむら』と読みます。
映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌にも採用され、映画とともに大ヒットした楽曲なので、きっとお耳にされたことのある方も少なくないでしょう。
楽曲的には、一聴すると物静かな女性ボーカルのバラードですが、その物静かな中にも熱い気持ちや表現が込められていて、まさに楽曲タイトルを体現したような内容になっています。
少々上級者向けのセレクトにはなると思いますが、歌唱表現を高める練習素材として最適な一曲だと思います。
セブンティーンYOASOBI

日本の音楽ユニット、YOASOBIの通算18作目の配信限定シングルで、2023年3月リリース。
このYOASOBIでボーカルを務めるikuraさん、その高い歌唱力には定評のあるシンガーさんですが、それだけに、この楽曲の歌唱をマスターしたときにはかなりのレベルアップが期待できるのではないでしょうか。
とくにサビパートを中心に地声からファルセット、ファルセットから地声と、アップテンポの楽曲の中で目まぐるしく発声を切り替えながらの歌唱が披露されており、発声の切り替えの練習には最適な一曲だと思います。
一般の方が歌うには少しハードルの高い楽曲ですが、ぜひマスターして、さらなるレベルアップを目指してみてください。
ボーイフレンドaiko

aikoさんのメジャー通算6作目のシングルで、2000年9月リリース。
aikoさんご自身で初のオリコン1位を獲得楽曲となりました。
非常に上下に激しく動くボーカルメロディで構成されており、カラオケの練習曲としては少し上級者向けのセレクトにはなると思いますが、それだけに正確なピッチ(音程)を身につける練習曲としては最適なものになるでしょう。
また、この曲を完全コピーできれば、Bメロからサビにかけては地声から裏声へのスムーズな切り替えや、サビの最後の部分はピッチを連続的に変化させる力も身に付きますから、ぜひ一音も逃さず完全コピーできるように練習してみてください!
飾りじゃないのよ涙は中森明菜

井上陽水氏の作詞作曲による、中森明菜さんの10作目のシングルで1984年11月リリース。
メロディの随所に陽水らしい『クセ』は散見されるものの、やはり昭和の時代の歌謡曲ということで、基本的にはシンプルな作りのメロディで構成されており、歌の練習曲として、また比較的気軽に取り組めるカラオケ曲として最適なものの一つと言えるでしょう。
とくに声の低い女性にとってはベストなセレクトになると思います。
より表現力を豊かにするための素材としては、井上陽水自身のセルフカバーバージョンを研究してみるのもいいかもしれないですね。
First Love宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの3作目のシングルで1999年4月リリース。
その生い立ちからか日本人離れした歌唱力が高く評価されている宇多田の曲だけに、これはカラオケ曲としては上級編ですね。
本人のようにきれいに、そしてダイナミックに歌うには「声」と「息」のコントロールが非常に重要になる曲です。
力強いミックスボイスやきれいなファルセットが印象的な曲ですが、この曲で特筆すべきは、Aメロでの低い音域での歌唱でしょう。
若い女性でこのしっかりした低音が出せているのは驚異的と言ってもいいかもしれません。
多彩な発声の使いこなしを身につけるための練習曲として最適な一曲でしょう。
そばかすJUDY AND MARY

JUDY AND MARYの9作目のシングルで1996年2月リリース。
YUKIの明るくストレートなハイトーンボイスがとても心地いい曲で、この曲を歌うには小細工なしのストレートな歌唱が必要になるでしょう。
音域的に比較的高音に自信のある方向けのセレクトになるとは思いますが、このまっすぐに突き抜けるような高音を再現できるようになれば、きっと歌唱力も飛躍的に向上するでしょう。
楽なキーから徐々に慣らして、喉を締め付けずに伸びやかなハイトーンが出せるように練習しましょう。
喉を傷めないためにはボイトレレッスンの受講をお勧めしたいと思いますね。