【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなるための条件。
もちろん正しい発声、効果的な発声を身につけることは最重要ポイントですが、そこで身につけた基礎力も実際の歌の中で活かせないことには何にもなりませんよね。
そして、そんな「実戦力」を身につけるには、やはり適切な練習曲を選んで、それを歌うことで実際に歌を歌うための表現力を培っていくことが重要です。
今回の記事では、そんな「歌が上手くなる」ための目的に最適と思われる曲をセレクトしてみました。
一口に「歌がうまくなりたい」と言っても、それぞれの方の現状のレベルも様々ですから、初級者向けの曲から難易度の高い曲まで幅広くセレクトしています。
各曲の紹介記事には、その曲を歌うための簡単なアドバイス的なことも記載しているものもありますので、そちらもご参考にぜひ頑張って更なる実力アップのために本記事をお役立てください。
とは言え、ご自身が「これを歌いたい!!」「歌えるようになりたい!!」と思うお好きな曲を選んで楽しんで歌うことが何より一番大切なんですけどね。
【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(51〜60)
シーソーtuki.

10代から絶大な人気を集める女性シンガーソングライター、tuki.さん。
最近、顔バレ騒動で話題を集めたので、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
そんなtuki.さんの新曲が、こちらの『シーソー』。
オーソドックスなJ-POPにまとめられた本作は、全体を通して中音域にまとめられています。
ところどころでファルセットが登場しますが、決して高いフレーズというわけではなく、あえてファルセットで歌っているだけなので、声域に自信がない方でも安心して歌えます。
鏡に恋して礼賛

お笑いコンビ、ラランドのサーヤさんがボーカルを務めるバンド、礼賛。
トレンドを抑えたややブラックミュージックのテイストを含んだダウナーな音楽性が人気で、まだ結成から年数が浅いものの、すでにいくつものヒットソングを連発しています。
そんな彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、新曲であるこちらの『鏡に恋して』。
要所でブラックミュージックのテイストは見え隠れするものの、あくまでもオーソドックスなJ-POPをベースとしているため、ボーカルライン自体はシンプルです。
特に激しい音程の上下が少ないので、ある程度の基礎歌唱力を持った方であれば、苦戦することなく歌えるでしょう。
残響散歌Aimer

女性シンガーで作詞家でもあるAimerさんの通算8作目のシングルで、2022年1月リリース。
配信リリースに先駆けて2021年12月にはCD盤もリリースされています。
テレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマとして採用されていますので、そちらでお耳にされたことのある方も少なくないのではないでしょうか。
これを歌うAimerさんも、その歌唱力、歌唱表現力が高く評価されているシンガーさんなので、これをカラオケで歌うためのハードルは決して低くはありませんが、これを歌いこなせた暁にはあなたの歌唱力も格段にアップしていると思います。
楽曲のテンポが速いので、まずはこのテンポに乗り遅れないように、またテンポに合わせたスムーズな発声の切り替えができるように練習してみてくださいね!
シャングリラ橋本絵莉子

徳島から全国へと羽ばたいたロックバンド・チャットモンチーを代表するボーカリストとして知られる橋本絵莉子さん。
ロックを基調としながらも繊細な感性とストレートな歌詞で、多くのリスナーの心をつかんできました。
2000年4月に結成されたチャットモンチーは、フジテレビ系アニメのタイアップ曲で大きなブレイクを果たし、オリコンシングルチャートのトップ10入りを記録。
そのパワフルな歌唱力とギターの演奏、ステージでのパフォーマンスは常に高い評価を受けてきました。
ライフイベントを重ねながらも音楽性を深め、2018年7月のバンド解散後はソロアーティストとして、など身大で自然体な表現を続けています。
力強い歌声と誠実な歌詞で魅了される音楽を求めている方にぜひオススメです。
【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(61〜70)
カタオモイAimer

Aimerさん4枚目のアルバム『daydream』収録曲で、2016年9月21日リリース。
その歌唱力には定評のあるAimerさんの歌う楽曲と言うこともあって、この楽曲をご本人同様に表現して歌うのは、かなり難易度の高いことのように思いますが、それだけに歌唱表現を豊かにするための練習曲としては最適なもののひとつなのではないかと思います。
シンプルなアレンジのバックトラックと相まって、楽曲全体に流れる独特なこの「ソフトなイメージ」をキープしたままで、表現豊かに歌えるように練習してみてください。
みんな空の下絢香

絢香さんの通算10作目のシングルで2009年7月リリース。
前作より2ヶ月半ぶりとなるシングルで、彼女のバセドウ病治療に伴う休養前のラストシングルとなりました。
まだ10代だったデビュー当初から、その歌唱力を高く評価されていた絢香さんですが、その歌の魅力はこの曲でも存分に楽しめるものになっており、しっとりとした優しい表現からパワフルなハイトーンまで、素晴らしい歌唱を披露してくれています。
ソウルフルな方向で歌の上達を目指している方にはぜひ歌っていただきたい一曲ですね。
カラフルな発声の使い分けによる歌唱表現が学べる曲だと思います。
それを愛と呼ぶならUru

日本の女性シンガーソングライター、Uruさん。
これまでに数多くのタイアップを獲得しているため、彼女の曲を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんなUruさんの魅力といえば、ミックスボイスからファルセットの美しさが挙げられます。
神聖な雰囲気すら感じる透き通った歌声に魅了されたというリスナーは多いでしょう。
また、呟くような優しい歌い方や力強く広がりを感じさせる歌い方など、歌唱のコントラストの付け方は特筆に値します。