【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなるための条件。
もちろん正しい発声、効果的な発声を身につけることは最重要ポイントですが、そこで身につけた基礎力も実際の歌の中で活かせないことには何にもなりませんよね。
そして、そんな「実戦力」を身につけるには、やはり適切な練習曲を選んで、それを歌うことで実際に歌を歌うための表現力を培っていくことが重要です。
今回の記事では、そんな「歌が上手くなる」ための目的に最適と思われる曲をセレクトしてみました。
一口に「歌がうまくなりたい」と言っても、それぞれの方の現状のレベルも様々ですから、初級者向けの曲から難易度の高い曲まで幅広くセレクトしています。
各曲の紹介記事には、その曲を歌うための簡単なアドバイス的なことも記載しているものもありますので、そちらもご参考にぜひ頑張って更なる実力アップのために本記事をお役立てください。
とは言え、ご自身が「これを歌いたい!!」「歌えるようになりたい!!」と思うお好きな曲を選んで楽しんで歌うことが何より一番大切なんですけどね。
【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(1〜10)
怪獣島NEW!水曜日のカンパネラ

2025年7月2日リリースで、TVアニメ『ちびゴジラの逆襲』第3期主題歌として起用されている楽曲です。
この曲は中低音が中心で、メロディはラップや語り口調がメインです。
Bメロやサビの部分で歌らしさが入ってきて一気にかっこいい曲になりますね!
話しはAメロに戻りますが、コーラスのあとに喋る感じで詩羽さんがかわいく歌っているので、ここは脱力して全力かわいくいきましょう!
そのあとのBメロから一気に雰囲気が変わるのでこのギャップがいいと思います!
言葉も多くなり、リズムにはめるのが難しいかもしれませんが、落ち着いて歌えば大丈夫ですよ。
サビはなめらかに揺れる感じで歌うと雰囲気が出ていいですね!
高音もほぼ出ない曲なので覚えてしまえば歌いやすい曲です!
クリームで会いにいけますかNEW!ずっと真夜中でいいのに。

「地声で中低音じゃなくて裏声系の曲も歌いたいな~」という方にこの曲がいいのではないでしょうか?
全体の音域は、A#3~F#5でCメロに高音がありますが、裏声が得意な方は気持ちよく歌える部分だと思います!
全体的に張り上げるような曲ではないので、常に脱力して頭を響かせるイメージで優しく歌いましょう。
また、裏声が多いのでブレスを取る位置と間をしっかり決めたいですね。
呼吸を意識すると表現力もついてきて歌としてとても良くなってきます!
サビ部分の少し早口なところは、言葉をハキハキ言うより、リズムでしっかり取りましょう。
練習する時は「タカタカタンタ」などの言葉でまずリズムにはめてみてください!
歌詞にした時も同じ場所がアクセントになるように歌ってみてくださいね!
小さな歌NEW!JUJU

JUJUさんも優しく低音を出すアーティストさんで聴きやすい曲が多いですよね!
AメロBメロは中低音ベースで落ち着いた印象なので、丁寧に一つずつ歌いましょう。
また、ラスサビは転調して音が高くなり、最高音がD5まであがるので低音女性さんは少し苦しいかもしれませんが、喉を使って張り上げないように気を付けてください!
眉間と頭を響かせるイメージで優しくハミングする感覚で歌いましょう!
これをすることによって、音域も広がっていろんな曲が歌えるようになるかもしれませんよ!
【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(11〜20)
真夜中のドア〜stay with me松原みき

松原みきさんの名曲『真夜中のドア〜stay with me』。
世界的にも人気をほこるシティポップを代表する作品として知られていますよね。
そんな本作は歌唱力を上げるにはうってつけのナンバーです。
本作の魅力はなんといっても伸びやかなロングトーン。
ただ長いというわけではなく、しっかりと抑揚を効かせたビブラートも出てくるため、基礎的な歌唱力を身につけるには最適です。
最近の楽曲はビブラートの練習がしづらいので、ぜひ本作で練習してみてください。
ハルノヒNEW!あいみょん

こちらの『ハルノヒ』、AメロBメロは低音に対して、サビでぐっと高音に上がる構成になっています。
最高音はC#5ですが、とてもわかりやすいメロディなので音程はとりやすいかと思います!
また、曲の中で抑揚をつけると点数UPにつながるので、Aメロ→Bメロ→サビという風にどんどん盛り上がるように歌ってみてください。
カラオケ採点は安定感も大事なのでロングトーンを音程バーに合わせてしっかり伸ばすことだったり、出だしの音を意識してしっかり入ってみたり、歌う上での基礎を意識すると100点を目指せるので挑戦してみてくださいね!
EclipseNEW!Aimer

Aimerさんの『Eclipse』は、全体的に息要素が多めで張り上げるような曲ではないので、比較的歌いやすいと思います!
今まで紹介してきたアーティストさんもそうですが、Aimerさんも低音が魅力的なアーティストさんですよね。
代表曲『残響散歌』より今回の曲の方が高音も少ないので音程も取りやすく、曲の構成も「いきなり高くなる!」よりは、少しずつ盛り上がっていく印象です。
リズムも特に難しい部分はないので、しっとり歌いあげたいときは『Eclipse』いかがでしょう?
喉を使わないように優しく歌ってみてください!
unravelAdo

凛として時雨のフロントマン、TKさんによって生み出された名曲『unravel』。
リリース当初も注目されていましたが、Adoさんがカバーしたことでさらに人気を集めるようになった楽曲です。
そんな本作の魅力はなんといっても、表現の幅広さ。
震えるような声で歌ったり、ファルセットを効かせながら悲壮感を表現したり、スクリームで痛みを表現したりと、歌唱技術と表現を極めた作品と言えます。
本作を歌いこなせるようになれば、大概の楽曲は難なく歌いこなせるでしょう。