【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
ミックスボイスというワード。
歌に興味のある方ならどなたでも一度くらいは耳にされたこと目にされたことがあるでしょう。
僕のボイストレーニングの受講生さんの中にも「ミックスボイスをできるようになりたい!!」と要望を持っている方がたくさんおられます。
でも、意外にそれが実際どんなものなのかを理解している人は少ないように感じます。
ではミックスボイスって一体なんなのか?
簡単に言ってしまうと「地声と裏声の間の声」なんですよね。
だから別名、ミドルボイスと呼ばれたりもします。
実際の曲中での使われ方としては、主に地声では出すのが難しいハイトーンの領域をカバーするために使いますが、地声と裏声のミックス度合いのバランスを変化させることで、さまざまな歌唱表現が可能になります。
今回の特集記事では、そんなミックスボイス(ミドルボイス)を上手く使って歌を表現されている女性シンガーを集めてみました。
きっと皆さんがご自身でミックスボイス習得を目標に歌われるときに参考にできる部分が多いかと思います。
ぜひお役立てください。
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【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲(71〜80)
EverythingMISIA

MISIAさんの7枚目のシングルで2000年11月リリース。
MISIAさんのミックスボイスは、しっかりと力強い発声になっているのが特徴ですね。
どちらかと言えば地声に近いミックスボイスで、ファルセットのような声帯を解放した発声ではなく、声帯はしっかりと締められている印象です。
地声とファルセットのミックス度合いを自在にコントロールして、さまざまな歌唱表現が可能になるのもミックスボイスを習得する利点の一つですが、これはその好例と言えるでしょう。
男性ボーカルでは高域を補完するためにミックスボイスが使われることが多いですが、女性シンガーではこのMISIAさんのようなミックスボイスの使い方を聞けるのもまた興味深いところです。
恋物語shiki

京都出身の実力派シンガーソングライター、ミュージカル女優のShikiさんの1stアルバム収録曲で、2008年リリース。
実はこれ、僕のプロデュース作品でアレンジやオケでのキーボード演奏、そしてもちろんボーカルディレクションも担当しています。
米国の名門、バークリー音楽院で歌や音楽を学んだShikiさんの歌唱力は非常に高く、地声〜ミックスボイス〜ファルセット…ととてもスムーズに発声を使い分けて楽曲を表現しています。
ミックスボイスの使い方としては、ファルセット寄りの声のアタックを和らげる方向のものが多いですが、曲の最後の高音で使われているミックスボイスはとても力強く、とても効果的に使用されていますね。
あなたがいることでUru

シンガーソングライター、Uruさんのファーストデジタル配信シングルで2020年2月リリース。
シングル曲としては通算で9作目のシングルになります。
綺麗な澄んだ声が特徴のUruさんですが、中高域の歌唱では主にミックスボイスを使って歌っているものと思われます。
ファルセットも純粋なファルセットよりも高音倍音成分が少ない、少し柔らかい印象のファルセットに聞こえるので、声の要素としては、もしかするとファルセット寄りのミックスボイスを多用しているのかもしれないです。
そうすることで、曲の最高音などで使うファルセットボイスがより生きている感じがしますね。
This Loveアンジュラ・アキ

アンジェラ・アキさんの通算4作目のシングルで、2006年5月リリース。
アニメ『BLOOD+』エンディングテーマに起用され、また同時期に、全国東宝洋画系ロードショー公開韓国映画『デイジー』日本版イメージソングとしてもCM等でオンエアされていました。
楽曲自体は、ストリングスアレンジが非常に効果的に使われた壮大なバラードで、そんなバックトラックの上で、歌声のコントラストを見事に表現したアンジェラ・アキさんの歌唱がとても魅力的に響いています。
この「歌のコントラスト」を表現にするために必要不可欠となるのが、地声〜ミックスボイス〜ファルセットを適切に、そしてスムーズに切り替えた発声になると思います。
難易度の高い楽曲ですが、ぜひ練習して取得してみてください。
Shine家入レオ

家入レオさんの2ndシングルで2012年5月リリース。
フジテレビ系ドラマ『カエルの王女さま』の主題歌に起用されました。
家入の場合、おそらくもともとの地声も比較的明るくて高い声をしているものと思われ、曲中でも、たとえばR&B系のシンガーのようなわかりやすいやわらかいミックスボイスを使っているわけではないので、一聴すると「どこがミックスボイス?」と思われる方も多いかもしれないですね。
ただ、中高域で使われる力強い声はおそらく、声帯を締めて息漏れの量を少なくした地声寄りのミックスボイスを使っているものと思います。
地声で歌ってしまうともう少し歌唱表現が荒々しくなってしまうところでミックスボイスを使うことで、表現をうまくコントロールしていますね。


