【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
ミックスボイスというワード。
歌に興味のある方ならどなたでも一度くらいは耳にされたこと目にされたことがあるでしょう。
僕のボイストレーニングの受講生さんの中にも「ミックスボイスをできるようになりたい!!」と要望を持っている方がたくさんおられます。
でも、意外にそれが実際どんなものなのかを理解している人は少ないように感じます。
ではミックスボイスって一体なんなのか?
簡単に言ってしまうと「地声と裏声の間の声」なんですよね。
だから別名、ミドルボイスと呼ばれたりもします。
実際の曲中での使われ方としては、主に地声では出すのが難しいハイトーンの領域をカバーするために使いますが、地声と裏声のミックス度合いのバランスを変化させることで、さまざまな歌唱表現が可能になります。
今回の特集記事では、そんなミックスボイス(ミドルボイス)を上手く使って歌を表現されている女性シンガーを集めてみました。
きっと皆さんがご自身でミックスボイス習得を目標に歌われるときに参考にできる部分が多いかと思います。
ぜひお役立てください。
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【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲(21〜30)
紅蓮華LiSA

LiSAさんの通算15作目のシングルで、2019年3月リリース。
テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマにもなっていますね。
ミックスボイスと一言で言っても、地声寄りの強めのミックスボイスから裏声(ファルセット)寄りの柔らかいミックスボイスまで、とても幅広い使い方がありますが、この曲のサビ部分はおそらく強めのミックスボイスで歌われているものと思われます。
練習する時には、声を上顎の中心部から鼻に強く速く当てるように心がけて練習してみてください。
ファルセットで歌われている部分とのコントラストをはっきりとつけることも重要ポイントになってくると思いますので、そのあたりも原曲を注意深く聴いて研究してみてください。
秒針を噛むずっと真夜中でいいのに。

この楽曲は聴いて楽しめる、歌って楽しめる曲だと思います!
ずとまよACAさんの声はかわいらしく聴きやすいのですが、実際に歌ってみると裏声でも地声でもとにかく音域が高いです。
ちなみにこの曲だと最高音はサビのE5、裏声ではなくしっかり地声で歌っているのがすごいですね。
サビはとにかくピッチのキープが大変です!
また、リズムも独特で、この曲は微妙に伸ばしたり切ったりしている部分が多いです。
実際に歌ったときにリズムと合わないところが出てくるかもしれません。
いきなりカラオケではなく、原曲を聴きながら一緒に歌ってみるといいですよ!
【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲(31〜40)
逢いたくていまMISIA

MISIAさんの23枚目のシングルで2009年11月リリース。
TBS系日曜劇場「JIN-仁-」主題歌にもなっていましたね。
5オクターブの歌声を持つとも言われるMISIAさんですが、サビの高音部などでも全くブレないスムーズな発声の使いこなしは見事とした言いようがないでしょう。
おそらく地声と裏声の割合を調整しながら楽曲全編をミックスボイスで歌っているものと思われます。
そんなわけでミックスボイスの練習曲としては、かなり上級者向けのセレクトになりますが、ぜひチャレンジしてみてください。
Aメロ、Bメロでのソフトな発声からサビでのパワフルな中で一瞬フッと抜くような歌唱など、得られるものは絶大だと思います!
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子さんのファーストシングルで1981年11月21日リリース。
薬師丸さんが主演した同名映画の主題歌でした。
この楽曲がリリースされた1981年といえば、まだ本稿のテーマである「ミックスボイス」というワードを聞くこともなく、そんな概念もなかった時代だったように思いますが、この楽曲で聴ける薬師丸さんのやわらかい歌声は、まさにミックスボイスの成せる技と言ったところではないでしょうか。
そんなところからもミックスボイス習得のための練習曲として最適な一曲だと思います。
声をできるだけ広く上顎に当てるようにして、高次倍音成分の多い声にしつつも柔らかさを失わないように注意して歌ってみてください。
現代の楽曲ほどはメロディも複雑ではないので、練習しやすいと思います!
Jupiter平原綾香

平原綾香さんのファーストシングルで2003年12月リリース。
曲は、イギリスの作曲家ホルストの管弦楽組曲『惑星』(全7楽章)の第4楽章「木星」の中間部Andante maestosoの旋律(「木星」の第4主題)に、吉元由美が歌詞を付けたもの。
地声や話し声は比較的低めの平原ですが、ミックスボイスとファルセットをうまく活用することで、音域の広いクラシック楽曲のメロディを見事に歌いこなしています。
ミックスボイスの使い方としては、息漏れ成分の音を抑えた、いわゆる地声よりのパワー感のある声を使っている部分が多く、地声の低さをカバーする意味でも、また高音のファルセットを際立たせる意味でもとても有効に活用されていると思います。
地声、ミックスボイス、ファルセットを自在に使いこなして楽曲を表現している歌唱は圧巻と言っていいでしょう。
もらい泣き一青窈

一青窈さんのデビューシングルで2002年10月リリース。
その歌唱力が高く評価されている一青窈さんですが、その歌唱力はこのデビュー曲から健在!
楽曲冒頭から、素晴らしい発声切り替えによるフレーズを歌いこなしています。
とくにこの冒頭部を歌うには、地声〜ミックスボイス〜ファルセット(裏声)のスムーズな発声切り替えができることが必須であり、そういう意味でも、この曲はミックスボイスを習得するための練習素材として最適な一曲と言っていいでしょう。
楽曲そのものの音域はそんなに広くないことも練習材料としてオススメです。
一青窈さんのようにに声の全域で鼻腔共鳴を使えるようになれば完璧ですよ!
三日月絢香

絢香さんの通算4作目のシングルで、2006年9月リリース。
聴いているだけで、三日月が綺麗に浮かぶ月夜を思い起こさせてくれる、日本のバラードの名曲ですが、そのやさしい月夜をより濃く演出しているのが、絢香さんのとてもソフトで深いミックスボイスを効果的に使った歌唱な気がします。
Aメロの高い音のところで、フッと抜くように歌われているところやサビ部分での声の使い方などを注意深く研究して歌ってみましょう。
声を上顎の奥歯の裏に当てるような感じで、上顎胴の共鳴を上手く使いこなすことが、ご本人のように歌うためのポイントになってくると思います。


