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40代の男性に歌いやすい邦楽のカラオケ曲

40代の男性であれば、仕事関係の飲み会や旧友との同窓会の後など、カラオケに行って、歌わざるを得ない機会もたくさんあるのではないでしょうか?

しかし、そんなときに選曲に困ることってありませんか?

「最近話題の歌は歌えるほど知らない」「そもそも歌が得意ではない」など、何を歌ったらいいかわからないという方は多いと思います。

そこで本特集では、現在40代の男性が青春を過ごした1990年代~2000年代前半くらいまでの名曲を中心に、歌いやすい曲や幅広い世代に知られている曲を紹介していきますね!

この時代って、まさにJ-POPの黄金期で、楽曲の売り上げを伸ばすにはカラオケ市場で多く歌われることも絶対条件のひとつでしたから、まさに歌いやすい楽曲の宝庫なんですよ!

本記事をきっかけに、楽しかった青春時代を思い出して、歌うことの楽しさを再発見していただけると幸いです。

40代の男性に歌いやすい邦楽のカラオケ曲(1〜10)

灯を護るスピッツ

スピッツ / 灯を護る Spitz / Protect the Light
灯を護るスピッツ

アニメ『SPY×FAMILY Season 3』のオープニング主題歌として起用されています。

アニメ主題歌のイメージがないスピッツ、今回が初アニメだそうです。

やさしい曲調でスッと心に入ってくるようなメロディラインですね。

ボーカル草野さんのお声が透明感あるミックスボイスなので、曲を聴くと高いと感じるかもしれませんが、実際の音域は、D#3~A#4と高すぎるわけではありません。

ですが、力任せに声を出すと難しい音域です。

軽く歌うようなイメージで頭を響かせると出しやすいですよ!

最後にG#4の音が続きますね……ここは無理せずにハミングしている感覚で歌うことをオススメします。

HONEYL’Arc〜en〜Ciel

40代男性がよく聴いていたアーティストといえば、L’Arc〜en〜Cielではないでしょうか?

今回は『HONEY』を紹介します。

こちらは、私の生徒さんも練習していました。

L’Arc〜en〜Cielは、意外と音域が低めなんですよね。

一般的な男性の音域+裏声が出せる方は歌いやすいと思います!

サビがとてもわかりやすく盛り上がるのでメリハリもつけやすいですし、ロック好きにはたまりませんね!

逆に低音をいかにこもらないようにするかがキーかもしれません。

慣れていない音域は、低音も高音も息をつかいます。

低音を出すときは息の塊をゆっくり出すイメージにすると、体が響きやすくなり、自分の声もよく聞こえますよ。

あとはノリが大事です!

声も出しやすくなるのでノリノリで歌ってください!

ラブレターTHE BLUE HEARTS

【公式】ザ・ブルーハーツ「ラブレター」【4thシングル(1989/2/21)】THE BLUE HEARTS / Love Letter
ラブレターTHE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTSの名曲『ラブレター』。

好きな人に思いをはせるシンプルで非常にピュアなリリックが特徴で、現在でもYouTubeなどを通して多くの世代にその感動を与えています。

40代男性にとっては、ドンピシャの楽曲と言えるでしょう。

そんな本作は、非常に単純なボーカルラインにまとめられています。

音域が狭いというわけではありませんが、童謡とも遜色がないくらい簡単なボーカルラインなので、誰でも歌いこなせるでしょう。

40代の男性に歌いやすい邦楽のカラオケ曲(11〜20)

しあわせになろうよ長渕剛

このくらいの世代のアーティストは、裏声に頼らず地声で歌っている方が多いため、音域もそこまで高くありません。

この曲を結構式で歌ったことがある方もいるのではないでしょうか?

バックのピアノとストリングスの音がとてもキレイで歌っていて気持ちよさそうです。

テンポも速くないため、落ち着いて丁寧に歌えますね。

Aメロは長渕さん節があるので意識してしまうとモノマネになりそうです(笑)。

長渕さん節はあまり気にせず、ご自分の声で歌ってほしいなと感じます。

サビでは「自分は歌がうまいんだ!」と思うくらい堂々と歌うと、しっかり声も出て気持ちよく歌えるはずです!

最終的には周りを巻き込んで大合唱できたら最高ですね!

成れの果て椿屋四重奏

歌謡曲にロック、ジャズなどの要素をミックスした、唯一無二の音楽性で人気を集めた伝説的なバンド、椿屋四重奏。

海外の真似事ではなく、日本らしさを徹底的に突き詰め、進化させたバンドは間違いなく椿屋四重奏と言えるでしょう。

こちらの『成れの果て』は、そんな彼らの名曲。

椿屋四重奏のなかでは、音程の上下が緩やかで、音域も狭めです。

表現力に優れた作品ではあるものの、ディティールが歌謡曲よりのものなので、日本人であればむしろ歌いやすさを感じるでしょう。

球根THE YELLOW MONKEY

現在でもシーンの第一線で活躍を続けているロックバンド、THE YELLOW MONKEY。

多くの名曲を残してきた彼らですが、その中でも特に人気の高い作品が、こちらの『球根』。

本作は彼らの世界観がさく裂した1曲で、情緒をこめたボーカルが特徴です。

難しいようにも思えるかもしれません。

しかし、本作のボーカルラインは意外にもシンプルで、音域も狭め。

音程の上下がおだやかなので、しっかりとピッチを合わせられます。

ばらの花くるり

40代男性のなかでも、邦ロックを好きだった方はくるりが印象的ではないでしょうか?

他の邦ロックバンドとは違い、世界観を重視した音楽性に聞き惚れた方は多いと思います。

そんなくるりの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ばらの花』。

本作はアンニュイな音楽性が特徴で、それにともないボーカルラインも落ち着いたものにまとめられています。

ややロングトーンの多い作品ではあるものの、声量は求められないので、そこまで気にする必要もありません。

ぜひレパートリーに加えてみてください。