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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今

実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。

言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。

今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。

あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(61〜70)

Lucky StrikeBerhana

berhana – Lucky Strike (Official Audio)
Lucky StrikeBerhana

アメリカ、アトランタ出身のシンガーソングライター、ベルハナの『Lucky Strike』という曲です。

レトロなドラムビートや、シンセサイザーの音色は今ブームのシティポップには欠かせない要素ですね。

彼のソウルフルな歌声もまた、洗練されたこの楽曲のサウンドによくマッチしています!

Black catJanet Jackson

1989年に発売されたアルバム「Rhythm Nation」からのシングルです。

特徴的なドラムサウンドと、重低音を効かせた激しいファンクロックです。

ちなみにアルバムでもオリジナルとベストに入っているバージョンでは、ラストの終わり方に変更がありますのでご注意を。

Rock SteadyAretha Franklin

ソウルの女王とも呼ばれるAretha Franklinによって、1971年にリリースされたファンク・ソウル・トラック。

Donny Hathawayがオルガンを演奏しています。

アメリカのチャートでNo.2を記録しました。

EPMDの1988年のトラック「I’m Housin’」でサンプリングされています。

I know you got soulBobby Byrd

ソウル、R&B、ファンクのジャンルをカバーする彼は、シンガーソングライターであり、またプロデゥーサーとしても幅広い肩書を持ち活躍しました。

この時代にジェームス・ブラウンとともにファンクのシーンを盛り上げるための重要な役割を担いました。

le freakChic

アーティスト名が分からずとも、freak outという掛け声の名曲「le freak」は映画などで聴いたことがあるでしょう。

とにかくイントロのインパクトが特徴ですが、ディスコ調のイケイケなグルーブはポップスにファンクの風を送り込んだバンドの一つでまちがいありません。

Super StupidFunkadelic

同じくPファンクの別グループの曲です。

こちらはファンクを主体にしながらも、ロックを前面に出した曲調が主で、とくにこの曲はイントロからジミ・ヘンドリックスを思い起こさせるような雰囲気があります。

「ジミヘンが何人もいるグループ」なんて形容される程、どす黒いファンクロックに仕上がっています。

It’s Just BegunJimmy Castor Bunch

日本のヒップホップグループ「RHYMESTER」が、代表曲「B-BOYイズム」でサンプリングして使ったことで一躍有名になった曲です。

ジミー・キャスター・バンチは1960年代から70年代にかけて活動していたグループで、ビルボードチャートにランクインされるような曲も多数リリースしています。