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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今

実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。

言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。

今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。

あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(61〜70)

Come And Get ItJohn Newman

2013年にデビューしたイギリスのシンガー、ジョン・ニューマン。

歌い方は1960年代のR&Bシンガーに強く影響を受けていますが、サウンド的にはファンクミュージックの要素をかなり取り入れています。

この曲は2015年に発売されたセカンド・アルバムからシングルカットされ、全英5位となるスマッシュヒットを記録しました。

Gonna Be Just Me (feat. Adryon de León)The New Mastersounds

The New Mastersounds – Gonna Be Just Me (feat. Adryon de León) [Audio] (3 of 12)
Gonna Be Just Me (feat. Adryon de León)The New Mastersounds

The New Mastersoundはギタリストのエディ・ロバーツを中心に結成された、イギリスはロンドン出身のジャズ・ファンクバンドです。

フジロックにも出演しており、日本でもファンクファンの間で有名になりました。

60年代のファンクやソウルに強い影響を受けたバンドで、サウンドもヴィンテージな雰囲気。

こういったサウンドを現代の曲でも聴けるのはかなり貴重ですよね。

I Can’t stand the rainAnn Peebles

ミズリー州出身のソウルシンガーとして活躍したアン・ピーブルスですが、幼いころからゴスペルを歌うことで、歌唱力を磨きました。

1970年代にヒットしたこの曲は、その後ティナ・ターナーなどの他のアーティストがカバーしたことでも有名です。

Rock SteadyAretha Franklin

ソウルの女王とも呼ばれるAretha Franklinによって、1971年にリリースされたファンク・ソウル・トラック。

Donny Hathawayがオルガンを演奏しています。

アメリカのチャートでNo.2を記録しました。

EPMDの1988年のトラック「I’m Housin’」でサンプリングされています。

HairGraham Central Station

スライ&ザ・ファミリー・ストーンで強烈なスラッピング・ベースと低音のボーカルを聴かせたラリー・グラハムは、自分のバンドであるグラハム・セントラル・ステーションを作ります。

「ヘアー」のイントロ部分のスラッピング・ベースは、ファンク・ベースの経典となっています。

It’s Just BegunJimmy Castor Bunch

日本のヒップホップグループ「RHYMESTER」が、代表曲「B-BOYイズム」でサンプリングして使ったことで一躍有名になった曲です。

ジミー・キャスター・バンチは1960年代から70年代にかけて活動していたグループで、ビルボードチャートにランクインされるような曲も多数リリースしています。

Love RollercoasterOhio Players

Ohio Playersによって1975年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.1を獲得したトラック。

インストゥルメンタル・ブレイクで流れる叫び声が、スタジオで殺害された女性の声であるといううわさが流れました。

Clubの2004年のトラック「Deep Inside」でサンプリングされています。