ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(21〜40)
Stretchin’OutBootsy Collins

ファンクをコミカルな見た目に仕立て上げた派手で、温かみのあるグルーヴを醸し出すBootsy Collinsです。
その派手さを主張するスターベースやワウやオクターバのかかったねちゃっとしたベースによって、ご機嫌なファンクを作り上げております。
見てて楽しそうです。
FreedomJimi Hendrix

ロック・ギターの神様として知られるジミ・ヘンドリックスは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの演奏するファンクに強く影響され、晩年にはファンクのリズムを活用したカッティング・ギターで多くの曲を書きました。
SupernovaSunni Colón

ミステリアスな雰囲気がたまらないこちらはアメリカ出身のシンガーソングライター、サニ・コロンの『Supernova』という曲です。
ギターのリフや、ピアノの演奏など、聴くたびに新たな発見がある、細部までアレンジに凝った1曲です。
メロウに始まり、曲が進むにつれてグルーブに引き込まれる、中毒性の高い1曲ですね。
MolassesKwaku Asante

ロンドンを拠点に活動する若手シンガーソングライター、クァク・アサンテがリリースした『Molasses』という曲です。
彼のベルベットのような歌声は、聴くだけで酔ってしまいそうですね。
その声を包むファンクベースや、心地のいいビートで、甘美な世界へ誘い込まれます。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(41〜60)
Fantastic VoyageLakeside

レイクサイドもオハイオ・ファンクを代表するグループのひとつに数えられるバンドです。
他のファンク・グループに比べてコーラスを押し出しているのが特徴で、80年代のファンクやブラック・ミュージックに多大な影響を与えました。
1999Prince

テープを遅く再生したヴォイスから始まるこの奇妙な曲は、当時最先端だったProphet-5、LinnDrumというドラムマシンでキレキレの80年代ファンクサウンドの幕開けを伝えました。
スライのようなバンドのボーカルの掛け合いも見事。
シングルこそ全米12位止まりでしたが、音楽的にも非常に重要な一曲です。