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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今

実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。

言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。

今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。

あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(71〜80)

Get Down On ItKool and The Gang

80年代に絶頂期を迎えたグループです。

一時期低迷しましたが、ボーカルを加える事により再ブレイク。

この曲を発売したころはポップな曲を量産していたいわゆる全盛期ですね。

CMでも使用されていましたので、聴いたことがある方も多いはず。

Black catJanet Jackson

1989年に発売されたアルバム「Rhythm Nation」からのシングルです。

特徴的なドラムサウンドと、重低音を効かせた激しいファンクロックです。

ちなみにアルバムでもオリジナルとベストに入っているバージョンでは、ラストの終わり方に変更がありますのでご注意を。

The Great DivideMayer Hawthorne

Mayer Hawthorne – The Great Divide [Official Video] // Rare Changes LP
The Great DivideMayer Hawthorne

2013年にグラミー賞を受賞したシンガーソングライター、メイヤー・ホーソーンの『The Great Divide』という曲です。

ゆったりとしたテンポに、ソウルフルな歌声がとても官能的ですね。

気だるさと、ロマンティックさ、そのどちらも兼ね備えた雰囲気たっぷりな1曲です。

FunkentownSlave

スレイブも、オハイオ出身のファンクバンドです。

大所帯でパーラメントに近いファンクを演奏するのが特徴で、マーク・アダムスのスラッピング・ベースとタイトなリズムが大きな特徴でした。

「Funkentown」は、彼らの代表曲のひとつです。

Long Hot Summer NightJames “JT” Taylor

James “JT” Taylor – Long Hot Summer Night (1991)
Long Hot Summer NightJames "JT" Taylor

70年代後半になって低迷し始めたクール・アンド・ザ・ギャングに参加したのが、ジェームス・”JT”・テイラーでした。

これでバンドはまたヒットを連発するようになりましたが、ソロとなってもテイラーはヒットを出しました。

This LoveMaroon 5

ファンクバンドではありませんが、この曲はファンクですよ!

CMでも使用されたので、知っている方もいるはず。

カッティングギターの捻ったコードと、サビの部分はとても良いファンクに仕上がっています。

ミドルテンポですがノリノリの一曲です。

SorryBeyoncé

Beyonceによって2016年にリリースされたトラック。

彼女の夫でありラッパーのJay-Zの不倫からインスパイアされています。

世界各国でヒットし、アメリカでプラチナ認定を受けているトラックです。

ミュージック・ビデオには、Serena Williamsが出演しています。