ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(51〜60)
Evan Finds The Third RoomKhruangbin

「Khruangbin」はタイ語で「飛行機」という意味で、エキゾチックな東南アジアのバンドかと思いきや、アメリカ出身のバンドなんです。
音楽マニアの中で評価されてきており、ライブで来日もはたしています。
このバンドは明るいファンクというよりも、メロウで落ち着いたグルーヴを得意としていて、夜に聴くのにぴったりです。
Feel RightMark Ronson feat. Mystikal

イギリスのプロデューサーであるMark Ronsonと、アメリカのラッパーのMystikalによるコラボレーション。
2015年にリリースされ、アメリカやメキシコ、ヨーロッパ各国でヒットしました。
2014年11月のテレビ番組「Saturday Night Live」で、はじめてパフォーマンスされています。
Love RollercoasterOhio Players

Ohio Playersによって1975年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.1を獲得したトラック。
インストゥルメンタル・ブレイクで流れる叫び声が、スタジオで殺害された女性の声であるといううわさが流れました。
Clubの2004年のトラック「Deep Inside」でサンプリングされています。
ARKADE FUNKTROUBLE FUNK

このバンドは良く「勢いだけ!」なんて言われてしまいがちですが、ちょっとおもしろい曲を紹介したいと思います。
80年代はゲームセンター全盛期、ということでゲームの音を使用したファンクです。
PVにもあるようにパックマンの音をサンプリングしたファンクで、こういうおもしろいファンクも楽しいですよ。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(61〜70)
so ruff, so tuffzapp and roger

上記の「Uptown Funk」に影響を与えたと言われている曲です。
大きいクラップハンドの音と、太いうねるようなシンセベースにエフェクトをかけたボーカルが特徴です。
Zappの特徴としてこの粘っこい曲調がありますが、シンセサイザーとその特徴が見事に融合し、エレクトロファンクとして見事ヒットしました。
Get Down On ItKool and The Gang

80年代に絶頂期を迎えたグループです。
一時期低迷しましたが、ボーカルを加える事により再ブレイク。
この曲を発売したころはポップな曲を量産していたいわゆる全盛期ですね。
CMでも使用されていましたので、聴いたことがある方も多いはず。
Get Down On ItKool and The Gang

クール・アンド・ザ・ギャングは、アメリカのソウル、ファンクバンド。
1969年デビューし、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックに起用され、ディスコファンクバンドとして名を轟かせました。
「Get Down On It」は1982年にポップチャート10位、ブラックチャート4位を獲得したヒットナンバーです。





