RAG MusicR&B-Soul
素敵なR&B・ソウル
search

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今

実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。

言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。

今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。

あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(51〜60)

I know you got soulBobby Byrd

ソウル、R&B、ファンクのジャンルをカバーする彼は、シンガーソングライターであり、またプロデゥーサーとしても幅広い肩書を持ち活躍しました。

この時代にジェームス・ブラウンとともにファンクのシーンを盛り上げるための重要な役割を担いました。

le freakChic

アーティスト名が分からずとも、freak outという掛け声の名曲「le freak」は映画などで聴いたことがあるでしょう。

とにかくイントロのインパクトが特徴ですが、ディスコ調のイケイケなグルーブはポップスにファンクの風を送り込んだバンドの一つでまちがいありません。

Super StupidFunkadelic

同じくPファンクの別グループの曲です。

こちらはファンクを主体にしながらも、ロックを前面に出した曲調が主で、とくにこの曲はイントロからジミ・ヘンドリックスを思い起こさせるような雰囲気があります。

「ジミヘンが何人もいるグループ」なんて形容される程、どす黒いファンクロックに仕上がっています。

Evan Finds The Third RoomKhruangbin

Khruangbin – Evan Finds The Third Room (Official Video)
Evan Finds The Third RoomKhruangbin

「Khruangbin」はタイ語で「飛行機」という意味で、エキゾチックな東南アジアのバンドかと思いきや、アメリカ出身のバンドなんです。

音楽マニアの中で評価されてきており、ライブで来日もはたしています。

このバンドは明るいファンクというよりも、メロウで落ち着いたグルーヴを得意としていて、夜に聴くのにぴったりです。

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(61〜70)

High On YouSly Stone

スライ&ザ・ファミリー・ストーンのリーダーであったスライ・ストーンは、バンド解散後もソロで活躍します。

内省的なブラック・ミュージックなど、さまざまな音楽を作りだしましたが、ファンク曲として有名なのがこのナンバーです。

Smiling face sometimesUndisputed truth

1970年代にリリースされたこの曲は、もとはザ・テンプテーションズのために書かれた曲でした。

しかしこのバンドが、デビューアルバムの中でリリースするに至りました。

トランペットが鳴り響く中、グルーヴ調に静かに歌われる歌詞が印象的です。

Valdez in the CountryCold Blood

Valdez in the Country – Cold Blood – IMHO the best version!
Valdez in the CountryCold Blood

70年代のオールドなファンクですが、すごく温かい音楽で光り輝いているような印象を受けました。

グルーヴしたリズムにホーンのリードメロディーと軽快なギターとパーカッションのノリって古くから受け継がれているんだと思い、感激しました。

骨太さも暖かさもあって、すごく好きなファンクになりました。