ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(21〜30)
MolassesKwaku Asante

ロンドンを拠点に活動する若手シンガーソングライター、クァク・アサンテがリリースした『Molasses』という曲です。
彼のベルベットのような歌声は、聴くだけで酔ってしまいそうですね。
その声を包むファンクベースや、心地のいいビートで、甘美な世界へ誘い込まれます。
TightropeJanelle Monáe ft. Big Boi

現代ファンクの女王とも言われているアメリカのシンガー・ソングライターのJanelle Monáeと、OutKastのBig Boiによるコラボレーション。
R&Bの要素を取り入れたファンク・トラックで、2010年にリリースされました。
ベルギーのチャートでNo.20を記録しています。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(31〜40)
Shining StarEarth, Wind & Fire

アース・ウィンド・アンド・ファイアーといえば、国内でも知名度の高いファンクバンドですよね!
この曲も冒頭からかなりファンキーなビートが印象的です。
ツインボーカルに見事なコーラスワーク、軽快なホーン隊とギターソロやテクニカルなベースライン……一度聴いただけでは味わいきれないほどの聴き所だらけの名曲です。
FunknRoll!Prince

アメリカのアーティストのPrinceによるファンク・トラック。
2014年にリリースされた37枚目のアルバム「Art Official Age」に収録されています。
このアルバムは世界各国のチャートでTop10入りを果たし、アメリカとイギリスでNo.1を獲得しています。
Stretchin’OutBootsy Collins

ファンクをコミカルな見た目に仕立て上げた派手で、温かみのあるグルーヴを醸し出すBootsy Collinsです。
その派手さを主張するスターベースやワウやオクターバのかかったねちゃっとしたベースによって、ご機嫌なファンクを作り上げております。
見てて楽しそうです。
1999Prince

テープを遅く再生したヴォイスから始まるこの奇妙な曲は、当時最先端だったProphet-5、LinnDrumというドラムマシンでキレキレの80年代ファンクサウンドの幕開けを伝えました。
スライのようなバンドのボーカルの掛け合いも見事。
シングルこそ全米12位止まりでしたが、音楽的にも非常に重要な一曲です。
ManeaterDaryl Hall & John Oates

白人と黒人のバンドですが、非常にソウルとファンクの曲調が多いです。
メロディが非常に優秀で、ポップチャートの常連だったのも頷けます。
それに加えブラックミュージックのリズムもしっかりとしていて、80年代のいわゆる「ブラコン」のカテゴリに入っていてもおかしくないバンドです。