ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(21〜30)
Sweet NothingsFat Night

バンドの激戦区、シカゴ出身のファンクバンド、Fat Nightがリリースした『Sweet Nothing』という曲です。
細部まで計算された楽器のアレンジからは、メンバーそれぞれの演奏能力、音楽性の幅を感じられます。
ベースにあるのは70年代、80年代のファンクですが、そこに彼ら独自のアレンジを加えることで、ただのリミックスなどとは違う、特別なものになっています。
Shining StarEarth, Wind & Fire

アース・ウィンド・アンド・ファイアーといえば、国内でも知名度の高いファンクバンドですよね!
この曲も冒頭からかなりファンキーなビートが印象的です。
ツインボーカルに見事なコーラスワーク、軽快なホーン隊とギターソロやテクニカルなベースライン……一度聴いただけでは味わいきれないほどの聴き所だらけの名曲です。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(31〜40)
Stretchin’OutBootsy Collins

ファンクをコミカルな見た目に仕立て上げた派手で、温かみのあるグルーヴを醸し出すBootsy Collinsです。
その派手さを主張するスターベースやワウやオクターバのかかったねちゃっとしたベースによって、ご機嫌なファンクを作り上げております。
見てて楽しそうです。
TightropeJanelle Monáe ft. Big Boi

現代ファンクの女王とも言われているアメリカのシンガー・ソングライターのJanelle Monáeと、OutKastのBig Boiによるコラボレーション。
R&Bの要素を取り入れたファンク・トラックで、2010年にリリースされました。
ベルギーのチャートでNo.20を記録しています。
ManeaterDaryl Hall & John Oates

白人と黒人のバンドですが、非常にソウルとファンクの曲調が多いです。
メロディが非常に優秀で、ポップチャートの常連だったのも頷けます。
それに加えブラックミュージックのリズムもしっかりとしていて、80年代のいわゆる「ブラコン」のカテゴリに入っていてもおかしくないバンドです。
Fantastic VoyageLakeside

レイクサイドもオハイオ・ファンクを代表するグループのひとつに数えられるバンドです。
他のファンク・グループに比べてコーラスを押し出しているのが特徴で、80年代のファンクやブラック・ミュージックに多大な影響を与えました。
CallingQUIN

こちらは、カリフォルニア出身のシンガーソングライター、クインがリリースした『Calling』という曲です。
幻想的なシンセサイザーの音はまるで夢の中にいるような気分にさせてくれます。
音同士がぶつかり合うこともなく、何層にも重なったボーカルハーモニーには彼女の音楽性の高さを感じられますね。