ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(31〜40)
MolassesKwaku Asante

ロンドンを拠点に活動する若手シンガーソングライター、クァク・アサンテがリリースした『Molasses』という曲です。
彼のベルベットのような歌声は、聴くだけで酔ってしまいそうですね。
その声を包むファンクベースや、心地のいいビートで、甘美な世界へ誘い込まれます。
Fantastic VoyageLakeside

レイクサイドもオハイオ・ファンクを代表するグループのひとつに数えられるバンドです。
他のファンク・グループに比べてコーラスを押し出しているのが特徴で、80年代のファンクやブラック・ミュージックに多大な影響を与えました。
1999Prince

テープを遅く再生したヴォイスから始まるこの奇妙な曲は、当時最先端だったProphet-5、LinnDrumというドラムマシンでキレキレの80年代ファンクサウンドの幕開けを伝えました。
スライのようなバンドのボーカルの掛け合いも見事。
シングルこそ全米12位止まりでしたが、音楽的にも非常に重要な一曲です。
Sir DukeStevie Wonder

大御所の多いファンク界の中でボーカリストとして活躍を続けるStevie Wonder。
この曲はトヨタの車のCMで流れており、サビの感動もする楽しさ満載のメロディーとその後の楽器隊のグルーヴ感じまくりのユニゾンは気持ちよすぎます。
Valdez in the CountryCold Blood

70年代のオールドなファンクですが、すごく温かい音楽で光り輝いているような印象を受けました。
グルーヴしたリズムにホーンのリードメロディーと軽快なギターとパーカッションのノリって古くから受け継がれているんだと思い、感激しました。
骨太さも暖かさもあって、すごく好きなファンクになりました。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(41〜50)
Kung Fu fightingCarl Douglas

「吼えろドラゴン」の曲名で日本でも知られているこの曲は、ジャマイカ出身のシンガーカールが歌い世界的に有名となりました。
1970年代にリリースされたこの曲には、レゲエシンガーの彼がその時代のファンク的曲調も取り入れた一曲となっています。
Brick houseCommodores

グルーヴの効いた曲調のこの曲はアメリカにおいて1970年代、1980年代に活躍したファンクバンドによって歌われました。
バンドのメンバーはアラバマ州の大学で出会い活動をスタートさせました。
彼らの他の曲は映画に使われるなど幅広く活躍しました。





