ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(31〜40)
Pick up the PiecesAverage White Band

アヴェレージ・ホワイト・バンドはイギリスのファンクバンド。
1971年にスコットランドで結成され、1973年にエリック・クラプトンのコンサートのサポートを勤め、1974年に渡米。
1975年にリリースした「Pick up the Pieces」は全米1位の大ヒットになりました。
曲名を知らなくても聴けば、この曲を知っている人がほとんどなのではないでしょうか?
Brick houseCommodores

グルーヴの効いた曲調のこの曲はアメリカにおいて1970年代、1980年代に活躍したファンクバンドによって歌われました。
バンドのメンバーはアラバマ州の大学で出会い活動をスタートさせました。
彼らの他の曲は映画に使われるなど幅広く活躍しました。
King KuntaKendrick Lamar

Kendrick Lamarによって2015年にリリースされたトラック。
Michael Jacksonの1987年のトラック「Smooth Criminal」からインスパイアされています。
Director X監督によるミュージック・ビデオは、Kendrickの故郷であるカリフォルニア州コンプトンで撮影されました。
Do It RogerRoger Troutman

ザップの中心メンバーが、ロジャー・トラウトマンでした。
彼はのちにソロでもデビューし、80年代からのディスコ・ミュージック的なファンクをけん引していくひとりとなります。
多くのヒット作がありますが、これはファンク色とディスコ色の両方が出た名ナンバーです。
1999Prince

テープを遅く再生したヴォイスから始まるこの奇妙な曲は、当時最先端だったProphet-5、LinnDrumというドラムマシンでキレキレの80年代ファンクサウンドの幕開けを伝えました。
スライのようなバンドのボーカルの掛け合いも見事。
シングルこそ全米12位止まりでしたが、音楽的にも非常に重要な一曲です。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(41〜50)
Sir DukeStevie Wonder

大御所の多いファンク界の中でボーカリストとして活躍を続けるStevie Wonder。
この曲はトヨタの車のCMで流れており、サビの感動もする楽しさ満載のメロディーとその後の楽器隊のグルーヴ感じまくりのユニゾンは気持ちよすぎます。
Ain’t We Funkin NowThe Brothers Johnson

名プロデューサー、クインシー・ジョーンズが手がけたブラザーズ・ジョンソン。
とくにベースのルイス・ジョンソンの超人的なベースプレイは大きな話題となりました。
ルイスは惜しくも昨年死去してしまいましたが、そのプレーはマイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」でも聴けます。





