ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(41〜50)
Jungle BoogieKool and The Gang

Kool & the Gangによって1973年にリリースされたトラック。
Quentin Tarantino監督の1994年の映画「Pulp Fiction」をはじめ多くのメディアで使用され、Ice Cubeの1990年のトラック「The Product」など多くのトラックでサンプリングされています。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(51〜60)
SuperflyCurtis Mayfield

カーティス・メイフィールドは数多くの名作を残していますが、アルバム「スーパーフライ」をその頂点とみる人がもっとも多いのではないでしょうか。
同じタイトルの映画「スーパーフライ」のサントラとして発表されましたが、この曲で聴けるような知性あふれる独特のファンクがたくさん詰まった作品です。
Cissy StrutThe Meters

ニューオリンズ・ファンクといえばThe Metersです。
骨太なリズム隊、チャキとっしたギターでフレーズループにより深いグルーヴを作っています。
ここに歌を入れるという発想もありですが、あえてこのバックトラックのみを弾きこむことで、ファンクの後ノリ感を味わえます。
Handa WandaThe Wild Magnolias

ワイルド・マグノリアスもニューオリンズのファンクバンドです。
アメリカ南部にいた先住民が持っていたリズムと合いの手に入る声の音楽と、ファンク・ミュージックを融合したプリミティブなササウンドは独特で、強烈です。
I Can’t stand the rainAnn Peebles

ミズリー州出身のソウルシンガーとして活躍したアン・ピーブルスですが、幼いころからゴスペルを歌うことで、歌唱力を磨きました。
1970年代にヒットしたこの曲は、その後ティナ・ターナーなどの他のアーティストがカバーしたことでも有名です。
Another You (Feat. Ruckazoid)Breakbot

Breakbotはディスコファンクが大好きなあなたにオススメなフランス出身の音楽プロデューサー!
彼はディスコ再評価の流れを誰よりも早く先駆けていた、先見の明があるミュージシャンです。
キラキラとした華やかなサウンドなので、普段はポップスを聴いている人にも聴きやすいのではないでしょうか。
ディスコだけでなくハウスのフィールも感じられますね。
HairGraham Central Station

スライ&ザ・ファミリー・ストーンで強烈なスラッピング・ベースと低音のボーカルを聴かせたラリー・グラハムは、自分のバンドであるグラハム・セントラル・ステーションを作ります。
「ヘアー」のイントロ部分のスラッピング・ベースは、ファンク・ベースの経典となっています。





