ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(71〜80)
Pick Up The PiecesAverage White Band

Average White Bandによって1974年にリリースされた、ファンキーなトラック。
アメリカのチャートでNo.5を記録しました。
スポーツ・イベントなどで頻繁に使用され、Nastyの1990年の同名のトラックをはじめ多くのトラックでサンプリングされています。
FantasyEarth, Wind & Fire

ファンク界のみならず、踊れる洋楽の代名詞ともいえるEarth, Wind & Fireです。
ファンクのことを知らずとも、この曲は日本人なら一度以上聴いているとも言えるでしょう。
イントロのホーン隊のアクセントの位置に気持ちのいいグルーブを感じます。
バブルの時にディスコで踊るため、レコードのパッケージに振付が載っていたそうです。
Long Hot Summer NightJames “JT” Taylor

70年代後半になって低迷し始めたクール・アンド・ザ・ギャングに参加したのが、ジェームス・”JT”・テイラーでした。
これでバンドはまたヒットを連発するようになりましたが、ソロとなってもテイラーはヒットを出しました。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(81〜90)
This LoveMaroon 5

ファンクバンドではありませんが、この曲はファンクですよ!
CMでも使用されたので、知っている方もいるはず。
カッティングギターの捻ったコードと、サビの部分はとても良いファンクに仕上がっています。
ミドルテンポですがノリノリの一曲です。
Gonna Be Just Me (feat. Adryon de León)The New Mastersounds

The New Mastersoundはギタリストのエディ・ロバーツを中心に結成された、イギリスはロンドン出身のジャズ・ファンクバンドです。
フジロックにも出演しており、日本でもファンクファンの間で有名になりました。
60年代のファンクやソウルに強い影響を受けたバンドで、サウンドもヴィンテージな雰囲気。
こういったサウンドを現代の曲でも聴けるのはかなり貴重ですよね。
Me and Your MamaChildish Gambino

アメリカのラッパーでシンガーのChildish Gambinoによって、2016年にデジタルダウンロード・リリースされたトラック。
1970年代のファンク・サウンドを特徴としています。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどでヒットし、ニュージーランドのチャートでNo.4を記録しました。
POUND FOR POUNDFEDERATION OF THE DISCO PIMP

スコットランドの現代型ファンクを作り出すバンド、FEDERATION OF THE DISCO PIMPです。
ホーン隊の力強いメロディーと、技ありの展開が特徴で、ファンク好きじゃなくでもBGMでさらっと聴いてみたい人にオススメのバンドです。
テンポ感の速い、爽快なグルーヴが好きです。





