ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(71〜80)
Family AffairSly & The Family Stone

ムーディーなデュエット風の歌と、後ノリ感満載のグルーブなファンクです。
バーでお酒を飲みながら、レコードでこの曲を聴き続けたいです。
ビンテージ感満載のサウンドとダンディーな歌声にもあうファンクって万能だなと思いました。
High On YouSly Stone

スライ&ザ・ファミリー・ストーンのリーダーであったスライ・ストーンは、バンド解散後もソロで活躍します。
内省的なブラック・ミュージックなど、さまざまな音楽を作りだしましたが、ファンク曲として有名なのがこのナンバーです。
ARKADE FUNKTROUBLE FUNK

このバンドは良く「勢いだけ!」なんて言われてしまいがちですが、ちょっとおもしろい曲を紹介したいと思います。
80年代はゲームセンター全盛期、ということでゲームの音を使用したファンクです。
PVにもあるようにパックマンの音をサンプリングしたファンクで、こういうおもしろいファンクも楽しいですよ。
ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(81〜90)
Ain’t We Funkin NowThe Brothers Johnson

名プロデューサー、クインシー・ジョーンズが手がけたブラザーズ・ジョンソン。
とくにベースのルイス・ジョンソンの超人的なベースプレイは大きな話題となりました。
ルイスは惜しくも昨年死去してしまいましたが、そのプレーはマイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」でも聴けます。
Cissy StrutThe Meters

ニューオリンズ・ファンクといえばThe Metersです。
骨太なリズム隊、チャキとっしたギターでフレーズループにより深いグルーヴを作っています。
ここに歌を入れるという発想もありですが、あえてこのバックトラックのみを弾きこむことで、ファンクの後ノリ感を味わえます。
Handa WandaThe Wild Magnolias

ワイルド・マグノリアスもニューオリンズのファンクバンドです。
アメリカ南部にいた先住民が持っていたリズムと合いの手に入る声の音楽と、ファンク・ミュージックを融合したプリミティブなササウンドは独特で、強烈です。
Smiling face sometimesUndisputed truth

1970年代にリリースされたこの曲は、もとはザ・テンプテーションズのために書かれた曲でした。
しかしこのバンドが、デビューアルバムの中でリリースするに至りました。
トランペットが鳴り響く中、グルーヴ調に静かに歌われる歌詞が印象的です。