フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(121〜140)
XaviSnarky Puppy

グラミー賞を始め多くの賞を獲得している、メンバー30人以上が入れ替わり演奏することで知られるファンクグループ、スナーキー・パピー。
フュージョンでは最も有名なバンドうちのひとつです。
こちらの楽曲『Xavi』は情熱的なリズムに乗せ、たくさんのメロディを担当する楽器が登場します。
10分弱の曲でも少しも飽きさせない圧巻のナンバーです。
Sister MoonSting

イギリスのシンガー・ソングライターのStingによるトラック。
1987年にリリースされたアルバム「…Nothing Like the Sun」に収録されています。
このアルバムは世界各国のチャートでTop10入りを果たし、Brit Awardsを受賞しています。
タルジWayne Shorter

ウェイン・ショーターの新境地を開拓したアルバム「ネイティブ・ダンサー」収録の本作。
フィーチャーしているミルトン・ナシメントの代表曲ですが、よりフュージョン色が強まって聴きやすくなっていますが魔術的な雰囲気は健在です。
The MomentKenny G

96年発表のアルバム「The Moment」収録。
56年生まれ、シアトル出身のサックス奏者。
99年に累計アルバム売り上げ枚数の多さがギネスブックに認定されました。
柔らかいイントロのピアノとビロードのようなサックスプレイが印象的な一曲です。
Sick Talk (feat. Becca Stevens)Kneebody

アメリカのフュージョンバンド、ニーボディの楽曲『Sick Talk』。
女性ボーカルが前面に押し出されたアレンジの楽曲で、ジャズから派生したフュージョンのよりジャズらしい演奏も聴くことができます。
聴きどころはイントロ一発目から情熱的なディレイのかかったトランペットのソロなど、何周聴いても新たな発見ができる楽しさがあります。