歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手
ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。
驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。
今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。
もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?
シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。
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歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(101〜120)
本当の恋May J.

May J.は8歳の時にオペラの初舞台を踏んだという歌手です。
「本当の恋」は2014年にリリースされた楽曲で、オリコンでトップ10にはいった初のシングルとなりました。
テレビドラマ「同窓生 〜人は、三度、恋をする〜」の挿入歌として使われています。
黄砂に吹かれて工藤静香

工藤静香はおニャン子クラブの元メンバーで、1987年にソロデビューしました。
「黄砂に吹かれて」は1989年にリリースされたシングルで、中島みゆきが歌詞を作りました。
太陽誘電のカセットテープのCMソングとして起用されています。
恋人がサンタクロース松任谷由実

ユーミンこと松任谷由実は、「恋愛歌の女王」と呼ばれることもある歌手です。
「恋人がサンタクロース」は代表曲で、1980年にリリースされたアルバム「SURF&SNOW」に収められました。
映画「私をスキーに連れてって」では挿入歌として使われています。
明日も宮崎朝子(SHISHAMO)

日本の3ピースロックバンド “SHISHAMO”の曲で、2017年2月リリースのアルバム”SHISHAMO 4”に収録されています。
NTTドコモのCMソングにもなっていましたね。
ボーカル、宮崎朝子の魅力は、何と言っても、この曲でも存分に聞ける明るくクリアで元気いっぱいなストレートな歌唱でしょう。
一聴するとあまり「実力派」「技巧派」というような印象のない歌ですが、ピッチ、発声もすごく安定していて、曲のハイトーン部分も軽く優しく抜くようなファルセット(裏声)とストレートで突き抜けるような地声の高音を巧みに使い分けて、曲の世界観を十二分に表現しています。
明るく、可愛く、そして上手い!バンドをやられてる方の勉強材料としても最適な曲だと思いますよ!
炎LiSA

LiSAさんは、日本の女性ソロシンガーで、2010年にメジャーデビュー。
今回ご紹介している『炎』は、少し重めのスローテンポのロックソングですが、この楽曲でも彼女は見事な歌唱を披露してくれています。
とくにサビの最高音の歌唱で、1コーラス目ではファルセット(裏声)を使って優しく歌っていて、一瞬「もしかして高音は苦手なの??」と思わせておきながら、2コーラス目以降では、見事な地声のヘッドボイスによる突き抜けるようなハイトーンで歌唱しているという表現力の豊かさには、聴いていて圧倒されるものがありますね。
筆者のようなプロデューサーの立場からすると、ぜひ一度、現場でディレクションしてみたい!!と思わせてくれる素晴らしいシンガーさんだと思います。
何度も青山テルマ

青山テルマは子供の頃からゴスペルを習っていました。
2008年にリリースされた「何度も」は代表曲の一つであり、ニンテンドーDS用のソフト「大合奏!
バンドブラザーズDX」のCMソングとして使われました。
オリコンチャートでは6位に入っています。