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明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌

切ない歌詞の曲と聞くと、きっと多くの方がしっとりとしたバラードソングや悲しい曲調の楽曲を想像するのではないでしょうか?

しかし、実は切ない歌詞なのに明るい曲調の楽曲というのがたくさん存在していて、そうした曲が好きだという方は意外と多いんですよね。

歌詞と曲調の対比に、より切なさや感情の機微を感じ取れるのかもしれません。

この記事では、そうした明るい曲調の切ない曲を紹介していきます。

ぜひ歌詞をご覧になりながら、じっくりと曲の世界観を味わってみてください。

明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌(21〜30)

好きにさせた癖にあれくん

好きにさせた癖に/あれくん【Official Music Video】
好きにさせた癖にあれくん

都合のいいときだけ連絡をしてくる相手への怒りと、それでも忘れられない切ない気持ちが心に響く1曲。

メロディアスで優しい曲調とは対照的に、等身大の感情を吐露する歌詞が印象的です。

2020年9月にリリースされ、SNSを中心に話題を呼んだ本作は、あれくんさんのアルバム『呼吸』にも収録。

アコースティックギターの柔らかな音色と、感情豊かなアレンジが特徴的な楽曲に仕上がっています。

恋人との関係に悩む方や、相手の気持ちが離れていくことに気づきながらも認めたくない方、思わせぶりな態度をとられて傷ついた経験のある方なら、きっと共感できるはずです。

お前が求める私なんか全部壊してやる阿部真央

Mao Abe/阿部真央 – お前が求める私なんか全部壊してやる (Official Lyric Video)
お前が求める私なんか全部壊してやる阿部真央

とにかく攻撃的で、痛烈な歌詞が印象的です。

やけくそなボーカルとかき鳴らされるアコースティック・ギターの鋭い音色が、楽曲全体をグイグイ引っ張っていく展開に圧倒されます。

アコースティック・ギター以外のサウンドの質感も非常に荒く、歌詞世界を体現したものとなっています。

明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌(31〜40)

ツキミソウNovelbright

Novelbright – ツキミソウ [Official Music Video]
ツキミソウNovelbright

別れた恋人への断ち切れない思いを切なく、泣き叫ぶように歌い上げるこの曲。

大阪府発のロックバンドNovelbrightによる楽曲で、2020年に配信リリースされました。

出だしから悲しい、泣ける曲だとわかりますね。

じわりと胸の奥底に染み込んでくるようなサウンドに「うっ」となってしまいます。

そしてボーカル竹中雄大さんの歌声がまた……ハスキーな声質のせいか、歌詞の世界観が何倍にもふくらんでいるよう感じる仕上がり。

失恋してしまったとき、思いっきり泣きたいならぜひこの曲を。

ペテン師が笑う頃に梨本P

とがったギターとゆがんだベースの音。

退廃的なイメージが頭の中をかけ巡るボカロロックナンバーです。

「あぁあぁあぁああぁあぁああぁ」などでも知られている梨本Pの代表曲の一つで、2009年にニコニコ動画にて公開されました。

特に曲の最後のフレーズ、これが刺さります。

まずは歌詞を読まずに聴いてみてください。

その方が梨本ワールドに引き込まれますよ。

QCQC神様、僕は気づいてしまった

軽快なギターサウンドから始まる曲ですが、「この世の悲しい現実に気づいてしまった」というメッセージが込められています。

不遇な人生に対して、神様に送った悲しみと怒り。

それらが悲しく響き渡ります。

耳に残りやすいメロディで、何回も聴きたくなる曲です。

2017年に放送されたドラマ、「あなたのことはそれほど」のテーマソングにもなった曲。

つらいことがあったときの心情を代弁してくれる曲です。

たばこコレサワ

コレサワ「たばこ」【Music Video】
たばこコレサワ

失恋してあとから気づくことってありますよね、そんな切なさにあふれた歌詞です。

相手を気づかって5分進めた時計、自分を気づかってくれてベランダでタバコを吸ってくれていたこと、過ぎてしまえば心をわしづかみする悲しい思い出なんですよね。

いなくなった彼をなにかにつけて思い出すリアルな歌詞。

恋愛って悲しい別れも含めて恋愛なんですよね。

ラブドールDECO*27

DECO*27 – ラブドール feat. GUMI
ラブドールDECO*27

もともと、ボカロのダークソングだった曲を歌ったものです。

別れ際を歌った曲ですが、生々しい表現していて、人にすすめるのは勇気がいる曲です。

妄想の中で、大切だった人は行き続ける。

でも、実際には抱けないという虚しさが伝わってきます。

きれいな恋愛ではなく、生々しい恋愛の形が見事に描かれています。

中毒性があるので、何回でも聴きたくなる曲です。