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明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌

切ない歌詞の曲と聞くと、きっと多くの方がしっとりとしたバラードソングや悲しい曲調の楽曲を想像するのではないでしょうか?

しかし、実は切ない歌詞なのに明るい曲調の楽曲というのがたくさん存在していて、そうした曲が好きだという方は意外と多いんですよね。

歌詞と曲調の対比に、より切なさや感情の機微を感じ取れるのかもしれません。

この記事では、そうした明るい曲調の切ない曲を紹介していきます。

ぜひ歌詞をご覧になりながら、じっくりと曲の世界観を味わってみてください。

明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌(41〜50)

私じゃなかったんだね。りりあ。

りりあ。riria. / 私じゃなかったんだね。 watashi ja nakattandane [Music Video]
私じゃなかったんだね。りりあ。

思わせぶりな態度に振り回された女性が抱える繊細な感情を優しく包み込むように表現したりりあ。さんの心揺さぶるバラード。

やるせない思いにもがきながらも、未練を断ち切れない女性の姿を優しく透明感のある歌声で見事に描き出しています。

2021年10月に配信されたこの曲は、同年公開のミュージックビデオでも大きな話題を呼びました。

カラオケで気持ちを込めて歌えば、失恋の痛みを知る誰かの心に響くはず。

大切な人との別れに向き合おうとしている方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

サメザメウーYOAKE

YOAKE「サメザメウー」Official Music Video
サメザメウーYOAKE

深い絶望感や途方に暮れる心情を描いた、YOAKEの切ない楽曲です。

恋愛感情の複雑さと内面の苦悩をテーマに、愛の喪失感とそれに伴う心の動揺を繊細に表現しています。

2021年10月にリリースされたこの曲は、達成できなかった願望や夢に対する切なさを象徴するような歌詞が印象的。

失恋や愛の喪失を経験し、心が折れそうになっている人の気持ちに寄り添ってくれる1曲です。

一人で抱え込まずに、この曲を聴いて「自分だけじゃないんだ」と感じてみるのはいかがでしょうか。

きっと、少しだけ楽になれるはずです。

世界で一番幸せな死に方故歌

世界で一番幸せな死に方 / 故歌 feat.IA
世界で一番幸せな死に方故歌

限界まで落ち込んでいるときに頭の中によぎる思考、矛盾にも思える複雑な考えが描かれた楽曲です。

去り方や消え方というネガティブな感情がピアノを中心としたあたたかいサウンドと重ねられているところに、心が不安定な様子が感じられますね。

悲しむ人がいない状態で消えてしまうのが理想だと歌われていますが、全体的に苦しみが伝わってくる様子は、自分に対して必死に言い聞かせているようにも感じられます。

落ち込んだ際には誰しも考えてしまう「その場からの消え方」について、深い部分で寄り添ってくれる楽曲です。

SHOES10-FEET

ポップさと疾走感あふれるサウンドですが、それとは裏腹に切ない歌詞が心に染みます。

2013年の京都大作戦ではDragonAshがこの曲をカバーして観客を魅了しました。

ぜひ歌詞を読みながら聴いてみてください。

寂しくて眠れない夜はAimer

Aimer 『寂しくて眠れない夜は』
寂しくて眠れない夜はAimer

少しほかの曲とは異なるテイストですが、落ち着いた雰囲気の伴奏にAimerさんの静かな歌声が響きます。

そしてとっても切なくて胸がぎゅっと苦しくなるような歌詞……。

この歌詞がこれほどまでに胸に刺さってくるのは、彼女の声に宿った不思議な力のおかげかもしれませんね。

暗い雰囲気で心の底にグッと染みるこの曲、気持ちが落ち込んでいるときに聴きたいです。

誰か、海を。Aimer

Aimer 『誰か、海を。』MUSIC VIDEO(FULL ver.)
誰か、海を。Aimer

アニメ『残響のテロル』のエンディングテーマに起用されたのがこの曲、『誰か、海を』。

未来を不当に奪われた少年たちが世の中に一矢報いるという内容のアニメで、この楽曲からもアニメで描かれていた怒りや絶望、そして諦めといった主人公たちの思いが感じられます。

歌詞の内容というより、落ち込んでいる気持ちをそのまま受け止めてくれるような楽曲の雰囲気がとてもオススメ。

歌っているのは独特な歌声で人気のシンガー、Aimerさんです。

MayB’z

B’zのシングル曲の中ではめずらしい雰囲気の曲として、当時ファンのあいだで話題を集めた1曲『May』。

この曲は、過去に別れた大切な人が夢に出てきたところからはじまります。

好きな人と別れたけれど、まだ思いが残っているという方は、きっとこの曲の主人公のようなやりきれない思いを抱えているのではないでしょうか。

昔の恋人が忘れられない、大切な人にもう会えなくて落ちこんでいるという方に聴いてほしい1曲。

暗いですが、とてもやさしい雰囲気の曲ですよ。