明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌
切ない歌詞の曲と聞くと、きっと多くの方がしっとりとしたバラードソングや悲しい曲調の楽曲を想像するのではないでしょうか?
しかし、実は切ない歌詞なのに明るい曲調の楽曲というのがたくさん存在していて、そうした曲が好きだという方は意外と多いんですよね。
歌詞と曲調の対比に、より切なさや感情の機微を感じ取れるのかもしれません。
この記事では、そうした明るい曲調の切ない曲を紹介していきます。
ぜひ歌詞をご覧になりながら、じっくりと曲の世界観を味わってみてください。
明るい雰囲気なのに歌詞が切ない曲。ギャップを感じる心に染みる歌(21〜40)
奏スキマスイッチ

カラオケなどでよく歌われる青春曲だと思います。
別れのようなしっぽりした歌詞ですが、はかなしげな感じが胸にぐっときますね。
ついつい口ずさんでしまうサビの部分は筆者のお気に入りです。
思わず自分のことを重ねながら聴いてしまいます。
Love Me Up (Prod. Chaki Zulu)Awich

明るいラップから入る曲ですが、内容は暗いものになっています。
「巻いて」「吸って」というフレーズで言葉遊びをしている妖艶なラブソング。
Awitchのレベルの高さが分かる曲です。
キャッチーなメロディと、独特な歌声が耳に残りますね。
圧倒的暗さはないものの、いろんな意味でトリップしきっている内容なので、ぜひ調べてみてください。
キャッチーなメロディがある意味逆に重く感じさせる1曲です。
プロデューサーのChaki Zuluのセンスの良さにも注目してみてください。
私を嫌いなひと香月 紅茶

切なさと明るさが共存する不思議な魅力を持つ楽曲です。
香月紅茶さんが2024年9月に発表したこの曲は、自己嫌悪や複雑な恋愛感情をテーマに、繊細な感情描写が印象的。
ポップな音楽性の中に、率直な歌詞と独特の感性が織り交ぜられ、聴く人の心に強く響きます。
自分を受け入れられない葛藤や、恋愛における不安定さが巧みに表現されており、現代を生きる若者の心情を鮮やかに描き出しています。
TikTokで人気を博している香月さんならではの、SNSでの影響力を活かした楽曲です。
自己と向き合う時間や、心の整理をしたい時におすすめの1曲ですよ。
絶望の丘Plastic Tree

希望があるから絶望がある、ということを伝えてくれる暗くて寂しい1曲。
Plastic tree初期の曲なのですが、悲しいほどの衝動とボーカル有村の切なく色気あるボーカルが印象的な名曲です。
悲しいだけではなく美しさも感じられる曲となっています。
ただ君に晴れヨルシカ

爽やかさを感じさせるギターリフと、歌詞のあちらこちらにちりばめられた夏を思わせるフレーズが非常に印象的です。
今のほどよい関係性が心地よくて伝えたくても伝えられない……そんな甘酸っぱい恋を思わせますね。
文学的ともいえる歌詞の表現がステキで、じっくりと聴きたくなる曲。
ぜひ歌詞を見ながら聴いてみてくださいね!