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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集

1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。

今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。

リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(101〜110)

HEART OF MADNESS子供ばんど

北斗の拳/真救世主伝説/HEART OF MADNESS
HEART OF MADNESS子供ばんど

うじきつよしが率いる子供ばんどは、業界のファンも多い伝説のバンドです。

「HEART OF MADNESS」はアニメ「北斗の拳」劇場版主題歌に起用されました。

当時の懐かしいライブ映像を見てみると、いつもうじきつよしが弾けているのが印象的です。

とても元気なバンドでした。

ライディーンYellow Magic Orchestra

YELLOW MAGIC ORCHESTRA 『RYDEEN』(HD Remaster・Short ver.)
ライディーンYellow Magic Orchestra

日本が世界に誇る音楽ユニット、イエロー・マジック・オーケストラ。

そのキーボーディストである坂本龍一さんが映画『スター・ウォーズ』からインスパイアを受け書き下ろしたのが『ライディーン』です。

数多くのテレビ番組や映画で使用されているので、世代でない方でも聴いたことがあるのではないでしょうか。

曲中に馬の駆ける音がサンプリングされているなど、和のテイストが盛り込まれているのもすてきです。

ぜひこの機会にあらためて聴いてみてください。

SWEAT & TEARSTHE ALFEE

THE ALFEEの通算23作目のシングルで1986年7月5日リリース。

ちなみにバンド名が「アルフィー」から「THE ALFEE」に変更されたのは本作から。

ちょうどこの頃、世界的なムーブメントになっていた、後に「産業ロック」とも揶揄されることもあるポップなハードロックサウンドを巧みに取り入れた楽曲に仕上げられていて、キーボードのリフによるイントロなんかは、まさに「あの時代」を象徴するサウンドなのではないでしょうか。

ギザギザハートの子守唄チェッカーズ

チェッカーズ 「ギザギザハートの子守唄」
ギザギザハートの子守唄チェッカーズ

1983年9月に発売されたチェッカーズのデビューシングル曲です。

発売当初はほとんど売れなかったそうで、翌1984年1月に発売した、2枚目のシングル「涙のリクエスト」の大ヒットにより、同曲も相乗効果で順位を上げたようです。

トンネルぬけてBO GUMBOS

BO GUMBOSが放つこの曲、ニューオリンズのビートを取り入れた独自のサウンドが魅力的ですね!

1989年にリリースされたデビューアルバム『BO & GUMBO』に収録されていて、祝祭的な雰囲気とどんとさんの力強いボーカルが印象的な1曲です。

本作は、日本レコード大賞のアルバムニューアーティスト賞も受賞しているんですよ。

バンドのライブでは、この曲を含む数々の楽曲が、強力なエネルギーとともに披露されてきました。

ポジティブなメッセージが込められているので、気分を上げたい時にピッタリの曲ですね!

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(111〜120)

RADIO MAGICEARTHSHAKER

EARTHSHAKER – RADIO MAGIC (at AKASAKA BLITZ, 2013/11/16)
RADIO MAGICEARTHSHAKER

日本のHM/HRバンド、EARTHSHAKERの2ndシングルで1984年9月21日リリース。

同年10月リリースの3rdアルバム『Midnight Flight』収録で、アルバムに先行してシングルリリースされました。

当時、HM/HRのジャンルにカテゴライズされてデビューした同バンドですが、デビュー当初から歌と日本語の歌詞を活かしたボーカルメロディ作りを大切にした制作姿勢は高く評価されており、この『Radio Magic』は、ある意味で彼らが目指した音楽性の完成形かつ頂点だったのではないかと思います。

いわゆる「歌謡ロック」的なサウンドではありますが、彼らの存在なくしては、後のJ-ROCKブーム、バンドブームなんかもなかったかもしれないですね!

狂った果実アリス

谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さんの3人からなるフォーク/ニューミュージックグループ、アリスの18枚目のシングルで1980年7月リリース。

当時、ニューミュージックと言われるジャンルが脚光を浴びてブームになっていたこともあって、40万枚のセールスを記録した大ヒット曲です。

筆者はこの楽曲のリリースをリアルタイムで経験していますが、シンセサイザーを使ったイントロのフレーズや間奏のサウンドに当時、とても新鮮さを感じたのを覚えています。

もちろん楽曲は彼らのセールスポイントでもある、谷村、堀内両氏によるハーモニーワークも存分に楽しめる作りとなっておりますので、彼らの活躍をリアルタイムで知らない世代の方にもぜひお楽しみいただきたい一曲です。