RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集

1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。

今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。

リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(121〜130)

大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い爆風スランプ

爆風スランプ15枚目のシングルとして1989年に発売されました。

この曲は爆風スランプの2ndアルバム「しあわせ」に収録された、「大きな玉ねぎの下で」のリメイクで、「大きな玉ねぎ」とは日本武道館の屋根の上に載っている擬宝珠のことを示しています。

ROUTE 246LINDBERG

リンドバーグ ルート246 英語版 LINDBERG ROUTE246 IVY&VIOLA
ROUTE 246LINDBERG

『今すぐKISS ME』で知られる80年代を代表するロックバンド、LINDBERGの『ROUTE 246』です。

ボーカル、渡瀬マキの無邪気でパワフルな歌声は、ヘビーなバンドサウンドとマッチして、絶妙なハーモニーを生んでいます。

デビューアルバム『LINDBERG I』に収録されています。

ジェニーはご機嫌ななめジューシィ・フルーツ

ジューシィ・フルーツ – ジェニーはご機嫌ななめ
ジェニーはご機嫌ななめジューシィ・フルーツ

ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」は1980年に発売された彼女たちのデビューシングルです。

後に「Perfume」がカバーし、かわいく踊る姿が印象に残っている方も多いかもしれません。

私もまずそちらの方の動画をチェックしてしまいました。

ざまぁカンカン娘GO-BANG’S

GO-BANG’Sは、ガールズバンドがブームになった1983年にデビューした3人組のガールズバンドで、全員北海道出身でした。

今は亡きRCサクセションの忌野清志郎さんが北海道を訪れた時に、たまたま彼女たちの録音を聴き気に入ったことで、自信を持って上京を決意したという彼女たち。

動画の曲は関西のバラエティ番組『ざまぁKANKAN!』のオープニングテーマに使われ、関西で知名度が上がりました。

現在はボーカル森若香織のソロユニットとして活動しています。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(131〜140)

うわさに、なりたい爆風スランプ

うわさに、なりたい(爆風スランプ)
うわさに、なりたい爆風スランプ

1984年に発表された爆風スランプさんの2枚目のシングルは、自己表現の勇気と前向きな恋愛観を歌った青春ソングです。

シチズン19才リビエールのCMソングにも起用され、オリコンチャートでは最高63位を記録しました。

ポップロックとファンクを融合させた独自の曲調が特徴的で、サンプラザ中野さんの力強いボーカルが印象的です。

恋に悩む方や、自分らしさを表現したい方にオススメの1曲です。

爆風スランプさんの魅力が詰まった本作、ぜひ聴いてみてくださいね。

涙のリクエストチェッカーズ

チェッカーズ2枚目のシングルとして1984年に発売されました。

チェッカーズ初の大ヒット曲となり、この曲のヒットでスケジュールに追われプライベートな時間の確保ができなくなり、レコーディング時間の不足、アイドル的な扱い、アマチュア時代とのギャップといった苦悩が続くきっかけにもなりました。

おわりに

80年代のバンドヒット曲を一挙に紹介しました。

当時を知る方には懐かしく、リアルタイムで知らない方にはある意味新鮮に感じられたのではないでしょうか。

80年代は現在ほどビジネスとしての音楽が確立されておらず、ミュージックシーンやヒットチャートもさまざまなアーティストが入り混じっていましたが、そんな時代だからこそ、後世に残る名曲が数多く誕生したのかもしれません。

ぜひ、お気に入りの1曲を見つけてくださいね。