1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(111〜120)
君は1000%カルロストシキ&オメガトライブ

カルロス・トシキ&オメガトライブは1986年にオメガトライブが編成を変え、新たに結成された“1986年オメガトライブ”に、メインボーカルとして日系ブラジル人のカルロス・トシキをボーカルに迎え活動がされていました。
「君は1000%」はドラマ主題歌に起用され注目されました。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(121〜130)
怒りの矢を放てNOVELA

1980年にキングレコードからデビューした、関西のプログレッシブハードロックバンドがNOVELAです。
当時、関西で活躍していた2大バンド、Scheherazade(シェラザード)と山水館が合体する形で結成され、見事、メジャーデビューを果たしました。
プログレハードというちょっとマニアックなジャンルのバンドなので、ヒットチャートを賑わすような大ヒットには至りませんでしたが、白いレースの中性的な衣装やメイクなど、彼らの存在は後のヴィジュアル系のバンドたちに大きな影響を与えたと言われています。
今回ここでご紹介している『怒りの矢を放て』はアップテンポのハードな曲調の中で、ボーカルのアンジーさん(五十嵐久勝さん)の非常に特徴的なハイトーンボイスを存分に楽しめる楽曲となっていますので、リアルタイムで彼らを知らなかった方にもぜひお楽しみいただきたいと思います。
服部UNICORN

1989年6月に発売された3枚目のアルバムです。
メンバー全員が作詞作曲を担当しているそうです。
奥田民生は当初から「次のアルバムのタイトルを「服部」にしよう」と考えていたが、当時のスタッフからは反対されていたそうです。
星屑のステージチェッカーズ

当時、女子中高生からアイドル同様の人気を獲得していたチェッカーズ。
彼らはヒット曲がとても多く、男女問わず口ずさめる楽曲が多いのも魅力の1つでした。
「星屑のステージ」は4枚目のシングルでドラマ主題歌に起用されました。
チャンス到来BARBEE BOYS

BARBEE BOYSは1983年にデビューしました。
彼らの代表曲は「目を閉じておいでよ」や「女きつねON THE RUN」です。
この「チャンス到来」は男女のこれから起こる事への期待と不安と甘美な夜が想像できる内容となっていて、とてもドキドキする曲です。
バカになったのにThe ピーズ

Theピーズは1989年にデビューしました。
彼らのファンという今活躍中のバンドは多いと思います。
それだけ彼らの曲はセンセーショナルでした。
なにせ歌詞が楽しい。
もう歌いながら笑っちゃうくらい。
でも、鼻がツーンとするくらい切ない曲もある。
それが彼らの魅力です。
たいやきやいた爆風スランプ

1981年結成、1984年にデビューした爆風スランプといえば『Runner』や『大きな玉ねぎの下で』などの感動的な楽曲が有名ですが、ヘビーメタル風のナンバーがあるのをご存じでしょうか。
1984年にリリースされた『たいやきやいた』は、ボーカルのサンプラザ中野さんが長髪のウィッグをかぶって「たいやきやいた!」とひたすら絶叫するシュールな作品です。
歌詞のモチーフは『およげ!たいやきくん』から。
この楽曲は、アルバム『よい』からデビューシングルとして発売された『週刊東京「少女A」』のカップリング曲として収録されています。