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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち

雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。

冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!

この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。

さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?

冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(91〜100)

君の隣ヤユヨ

高校の軽音部で結成され、1990年代J-POPを思わせる音楽性が幅広い層のリスナーから注目されているガールズバンド、ヤユヨ。

2020年11月27日に配信リリースされたシングル曲『君の隣』は、繊細なギターサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがどこかノスタルジックですよね。

センチメンタルな恋愛模様を描いたリリックは、肌寒い冬の空気感とリンクし胸が苦しくなってしまうのでないでしょうか。

ゆったりとしたシャッフルビートや浮遊感のあるコーラスワークが心地いい、冬を彩るナンバーです。

マフラー羊文学

Hitsujibungaku “Muffler”(Official Music Video)
マフラー羊文学

くぐもったギターの音色で始まるこの曲は、羊文学らしい陰影のある世界観が美しいナンバー。

シューゲイザーやドリームポップのような浮遊感が、幻想的な冬の風景を思わせます。

「彼女、彼、僕ら、君」といった登場人物が織りなす随筆のようなリリックと、穏やかで良質なメロディーが重なり、ふわりと冬の世界に連れて行ってくれますよね。

冬鳥のような彼、マフラーの毛糸のようにつながる人間関係、そしてすべては夢。

終わるのがちょっと切ない、一つの美しい物語を読んだ後のような余韻が残るウィンターソングです。

snow whiteMONGOL800

サンタクロースの格好をしたメンバーが登場するMVが印象的なこの曲は、沖縄のロックバンドMONGOL800が歌う超ハッピーなラブソング。

あまり冬感のない曲なんですが、沖縄の冬を表しているかのようで、ゴキゲンな演奏は聴いていると心がワクワクしてきます!

歌詞には、とっても真っすぐで真剣な愛がつづられていて、大切な人に送る曲としてピッタリです。

幸せな雰囲気がただよう曲なので、結婚式のBGMにもオススメですよ!

最後のメリークリスマスくるり

京都出身のロックバンドくるりの27作目にして初のクリスマスソング『最後のメリークリスマス』。

師走を迎え、どことなく慌ただしい街の風景が描かれていますね。

そんな自分が育った町で迎える最後のクリスマスを、センチメンタルなメロディーに乗せて歌ったちょっぴりさみしい1曲です。

鈴の音や、優しいアコースティックギターの音色にノスタルジーを感じ、なんだか実家で過ごしたクリスマスを思い出してしまいます。

今度のクリスマスは実家で過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

HELLOSCANDAL

インディーズ時代から海外でライブ活動をするなど、J-POPにおける2000年代以降のガールズバンドシーンをけん引してきた4人組ロックバンド、SCANDAL。

通算3作目のベストアルバム『SCANDAL』に収録された新曲『HELLO』は、印象的なギターのアルペジオで幕を開けるアレンジが叙情的ですよね。

大切な人の存在があるから強くなれるというメッセージは、雪景色をイメージさせる情景描写も相まって心を揺さぶられるのではないでしょうか。

透明感があるサビのメロディーが耳に残る、冬を思わせるロックチューンです。

daylightChilli Beans.

Chilli Beans. – daylight (Official Music Video)
daylightChilli Beans.

音楽塾ヴォイスの生徒により結成され、その表現の幅を感じさせる音楽性で注目を集めている3人組ガールズバンド、Chilli Beans。

3rdデジタルシングル曲『daylight』は、奥行きと浮遊感があるメロディーやアンサンブルが耳に残りますよね。

華やかな場所ではなく静かな場所でクリスマスを過ごす情景を描いたリリックは、どこか青春時代の刹那的な感覚をイメージさせられるのではないでしょうか。

美しいコーラスワークがインパクトを生み出している、クリスマスソングのニュースタンダードです。

絵空マルシィ

マルシィ – 絵空 (Official Music Video)
絵空マルシィ

冬の失恋をテーマにした『絵空』を紹介します。

こちらはマルシィがドラマ『ニューワールドメイカーズ』のテーマソングとして制作した楽曲。

曲中では男性の目線から、元恋人との幸せだった日々と、冬の日の別れを振り返る内容に仕上がっています。

やや抑えめな歌唱から一転し、後半で一気に盛り上がる構成が聴く人の心を揺さぶります。

また、そこからもう一度転調するのにも注目してみてください。

言葉ではなくサウンドで主人公の気持ちを表現しています。