【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲
ウィンターソングと聞くと、どんな曲をイメージしますか?
キラキラしたサウンドを取り入れた温かいラブソング、冬の寒さを表すようなクールでかっこいい曲、クリスマスなどのイベントにピッタリなワクワクする曲……さまざまな曲がありますよね!
この記事では、そんな楽曲たちの中から、日本のロックバンドによる冬の曲に絞ってオススメ曲をたっぷり紹介していきますね!
定番の冬ソングをはじめ、近年の注目曲からロックファンなら聴いておきたい名曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひお楽しみください!
【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲(1〜10)
メレンゲマカロニえんぴつ

冬にまつわる恋愛の思い出があるという方も多いですよね。
そこでオススメしたいのが『メレンゲ』という楽曲です。
こちらを手掛けたのは、マカロニえんぴつ。
その内容は、消えてしまいそうで、なかなか消えてくれない恋心を雪に、さらにはメレンゲに例えるというもの。
ちなみにメレンゲとは卵白をあわ立てた真っ白なお菓子で、意外と溶けないことで知られているんですよ。
またこの楽曲では、さまざまなフレーズで韻を踏んでいるんです。
そのため、メレンゲはゲレンデとかけているという見方もできます。
ぜひ、あなたも歌詞の意味を考察してみてくださいね。
Remember my snow?鉄風東京

ウィンターシーズンに心に沁みる名曲が登場しました。
仙台発の4ピースバンド鉄風東京が放つこの楽曲は、冬の静寂と寂しさを繊細に描き出しています。
雪に象徴される過ぎ去った日々への郷愁と、大切な人との思い出を取り戻したい切なさが歌詞に込められており、聴く人の心に深く響きます。
本作は2024年10月にリリースされたミニアルバム『Our Seasons Our Lovers』のリードトラックで、季節の移ろいをテーマにした意欲作の一曲。
バンドは全国ツアーも予定しており、ライブでの演奏が今から楽しみです。
寒い冬の夜、窓の外を見つめながら静かに聴きたい一曲。
過去の恋を思い出す人や、大切な人との再会を願う人の心に寄り添う、心温まる冬のバラードです。
リカSIX LOUNGE

肌寒い季節のあるあるエピソードが多く盛り込まれている『リカ』。
こちらは3人組ロックバンド、SIX LOUNGEがリリースした1曲です。
TikTokでバズり、多くの反響が寄せられたことでも知られていますよね。
そんな本作は、恋人同士の何気ない日常を描くという内容に仕上がっています。
ゆったりとした曲調なのもあり、リラックスした印象を与えてくれますよ。
しかし歌詞をよく読み解くと、違う一面が見えてきます。
曲に合わせた物語が展開されるMVも要チェックですね。
【2025】邦楽バンドの冬ソング。冬の到来を感じるバンド曲(11〜20)
1999羊文学

世紀末のクリスマスイブを舞台に、時代の移り変わりと共に変化する心情を描いた楽曲。
羊文学の透明感あふれるボーカルと幻想的なギターサウンドが、冬の夜空に響き渡ります。
2018年12月にリリースされたこの曲は、バンドを象徴する1曲として注目を集めています。
2021年11月には英語バージョンも配信され、国内外で愛される冬の名曲となりました。
ミュージックビデオも必見で、リスナーそれぞれの解釈を促す作りになっています。
静かな冬の夜、大切な人との思い出に浸りたいときにぴったりの1曲。
心温まる羊文学の世界観をぜひ感じてみてください。
2月TETORA

冬の厳しさと心の冷たさを見事に表現した名曲。
アルバム『13ヶ月』に収録されたこの楽曲は、TETORAが2024年6月に真夏のリリースという異例のタイミングで発表しました。
寒さや孤独感を象徴する歌詞と、エモーショナルなロックサウンドが心に深く響きます。
上野羽有音さんの切ない歌声が、冬の終わりが近づく2月の情景を鮮やかに描き出しています。
シンプルながらも印象的な曲構成で、リスナーの感情を揺さぶります。
寒い季節の切なさや、人との繋がりを求める気持ちに共感したい方におすすめ。
冬の夜、一人で静かに聴きたくなる1曲です。
白雪マルシィ

2022年に初の全国ツアーを開催したことも記憶に新しいマルシィ。
彼らのファーストアルバムに収録され、口コミが広まり話題となったのが『白雪』です。
こちらは、別れた恋人との冬の思い出を振り返り、後悔する男性を描いた楽曲。
ボーカルを務める吉田右京さんの歌声も相まって、切ないバラードに仕上がっています。
ちなみタイトルの『白雪』とは、汚れのない真っ白な雪という意味です。
これは、過去の美しい思い出のことを指しているのかもしれませんね。
Kiss Me, WinterFIVE NEW OLD

冬の切ない恋心を描いた楽曲で、R&Bやポップスを基調としたサウンドが印象的です。
寒い季節の中で凍えた心を溶かそうとする姿に、思わず共感してしまいますね。
神戸発のバンド、FIVE NEW OLDが2023年11月にリリースしたこの曲は、FMヨコハマの冬のキャンペーンソングにも選ばれました。
シンセサイザーの音色と柔らかなリズムが、冬の冷たい空気を感じさせつつも温かみのあるサウンドを生み出しています。
恋に悩む人はもちろん、冬の夜に一人で聴きたくなる、しっとりとした雰囲気の曲ですよ。