冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち
雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。
冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!
この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。
さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?
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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(1〜10)
雪よ舞い散れ其方に向けて和楽器バンド

三味線と箏が紡ぐ音色に、鈴華ゆう子さんの詩吟を織り交ぜた歌声が重なり合う、和楽器バンドの幻想的な冬のバラードです。
2017年3月にリリースされたアルバム『四季彩 -shikisai-』に収録され、同年夏に上演された舞台『煉獄に笑う』のテーマソングにも起用されました。
降り積もる雪景色の中で、届かない思いを大切な人へと投げかける切ない物語が描かれています。
寒い夜に心の奥底まで染み入るような、ダークで美しいロックバラードをお探しの方にオススメです。
ホワイトビーチHY

沖縄出身のミクスチャーバンドHYが2006年にシングルとしてリリースした本作は、彼らの初期からの代表曲の一つです。
歌い出しから感じられる乾いた風や冬の気配、そして白いビーチの情景が織りなす独特の雰囲気は、南国ならではの季節の移ろいを繊細に描き出しています。
爽やかなギターサウンドと温かみのあるボーカル、そしてノスタルジックなメロディが心地よく響き、寒い季節にこそ聴きたくなる不思議な魅力を持っています。
本作は初期アルバム『Departure』の頃から演奏され続け、ライブでも定番曲として愛されてきました。
遠い夏を思いながら冬の夜を過ごしたいときや、季節の変わり目にふと切なさを感じたとき、本作の温かなサウンドがそっと寄り添ってくれるはずです。
スノーグローブKANA-BOON

スノーグローブってご存じでしょうか?
小さな球体の中に人形と雪に見立てたキラキラが入ったもので、スノードームという名前でも親しまれている雑貨です。
そんな冬になると見かけるスノーグローブをテーマにした切ない恋愛をつづった曲です。
スノーグローブのきれいな様子とガラスで閉じ込められて触れないということを、手の届かない恋愛に重ねた歌詞は、美しくもとても切ないんですよね。
そうした悲しい恋愛が描かれている一方、楽曲自体はアップテンポでキャッチーなロック調に仕上げられていて、そのギャップもまた味わい深いんです。
冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(11〜20)
冬と春back number

冬の終わりと春の始まりを巧みに表現した切なくも美しい楽曲です。
失恋の痛みと自己受容への過程を、繊細な歌詞と心に染み入るメロディで描き出しています。
back numberらしい感情豊かな表現力が存分に発揮された一曲で、きっと多くのリスナーの心に響くことでしょう。
2024年1月にリリースされたこの楽曲は、バンドの新たな一面をのぞかせてくれます。
寒い季節に心を温めてくれる、そんな魅力的な冬ソングとなっていますね。
失恋を経験した人や、自分自身と向き合いたい人におすすめです。
静かな冬の夜、窓の外を眺めながら聴くのもいいかもしれません。
SNOW SOUND[Alexandros]
![SNOW SOUND[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/e7GvXNOxhng/sddefault.jpg)
JR東日本2016-2017 JR SKISKIのCMソングとして起用されたこの曲は、普段からロックバンドの曲を聴かないリスナーからも支持を得ている[Alexandros]の楽曲です。
どことなく、90年代のウィンターソングを思い浮かべるようなイントロのサウンドは懐かしさを感じつつも、川上洋平さんの歌が入れば一気に洗練された雰囲気に楽曲がまとまりますよね!
スッキリとしたハイトーンボイスと強めのビート感が心地いい、冬によく似合う爽やかな1曲ですね。
サンタクロースELLEGARDEN

ELLEGARDENのが歌う冬ソングであり、ファンの間では根強い人気を誇る隠れた名曲の一つ。
自分をサンタクロースにたとえてつづられた歌詞は、不器用だけれど真っすぐで、大きな愛情を感じるものに仕上げられているんですよね。
クリスマスの夜にやってきて朝までに帰らなければならないサンタクロースの恋、とってもロマンチックにつづられているので、大切な人と一緒に聴いたり、大切な人に歌ってあげたりしたい1曲です。
Winter, againGLAY

バンドの冬ソングと聞いて、これを思い出す方は多いかもしれませんね。
長年邦楽シーンの第一線で活躍しているGLAYの代表曲の一つで、1999年にリリース。
JR東日本のキャンペーンソングに起用されてました。
第41回日本レコード大賞を受賞した大ヒット曲です。
カラオケでよく歌っている、という人もいることでしょう。






