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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち

雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。

冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!

この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。

さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?

冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(51〜60)

silentSEKAI NO OWARI

ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌として起用されたSEKAI NO OWARIのクリスマスソング『silent』。

シャンシャンと鳴る鈴の音や鐘の音にクリスマスシーズンの到来を感じられますね。

しかし今回描かれているクリスマスはキラキラとしたラブソングではなく、一緒に過ごしたいと願った人が隣にはいなくて一人で過ごす切なさを描いたもの。

その様子を静寂と表現し、一人きりの夜に感じる孤独が映し出されています。

何度も歌詞を追って聴き返したくなる1曲です。

LOVER SOULJUDY AND MARY

12. LOVER SOUL JAM Judy And Mary Pop Life 1998
LOVER SOULJUDY AND MARY

ジュディマリこと、JUDY AND MARYの楽曲の中でも、冬の曲といえばこの曲ですね!

ミドルテンポのロックバラード調の演奏に、YUKIさんの特徴的な歌声がセンチメンタルに響き渡ります。

歌詞には男女の甘い恋愛模様が描かれていて聴いているとほっこりする反面、どことなく切なさを感じるようなメロディが心にグッと刺さってきます。

人肌恋しい季節になると聴きたくなる、冬の澄んだ空気感を閉じ込めたようなきれいな1曲です。

stay with meFOMARE

FOMARE「stay with me」Official MUSIC VIDEO
stay with meFOMARE

群馬県高崎市出身の3人組ロックバンド、FOMAREが手がけた冬の夜を背景とした切ない楽曲です。

恋愛感情を超えた深い絆と、その関係の儚さを描いた歌詞が印象的。

アマダシンスケさんの切なくも力強い歌声と、バンドの演奏が見事にマッチしています。

2017年6月にリリースされた全国デビューシングルに収録された本作は、FOMAREの魅力が詰まった1曲。

深夜のドライブや、しんみりとした気分の時にぴったりな楽曲です。

冬の夜に聴けば、歌詞の世界観がより一層心に響くこと間違いなしですよ。

逆夢King Gnu

2021年に公開され大ヒットした映画『劇場版 呪術廻戦 0』。

そのエンディングテーマとしてKing Gnuが手掛けたのが『逆夢』です。

歌詞の内容は、不安な気持ちや過去の後悔を冬に例えたものに仕上がっています。

もともとは映画のキャラクターをイメージして書き下ろされたそうですが、未視聴の方が聴いても共感できるはずです。

ちなみにタイトルの『逆夢』は、悪い夢が現実になるという意味なんです。

つまり正夢の反対ですね。

その点も踏まえて、歌詞に注目してみてくださいね。

冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(61〜70)

コーヒーとシロップOfficial髭男dism

Official髭男dism – コーヒーとシロップ[Official Video]
コーヒーとシロップOfficial髭男dism

寒い季節に飲む温かいコーヒーっておいしいですよね。

この曲は冬を舞台に、社会人のつらさや奮闘ぶりをコーヒーをテーマにして描かれています。

気分転換や集中力を高めるために、普段から仕事中や休憩時間にコーヒーを飲むという方は多いのではないでしょうか?

そうして嫌なことを乗り越えたり、気合を入れ直したりして日々奮闘する様子に共感できる方は多いと思います。

もともとは社会人として働きながらバンド活動をおこなっていた彼らによる、リアルな目線で作られた1曲です。

Remember my snow?鉄風東京

鉄風東京「Remember my snow?」Official Music Video
Remember my snow?鉄風東京

ウィンターシーズンに心に沁みる名曲が登場しました。

仙台発の4ピースバンド鉄風東京が放つこの楽曲は、冬の静寂と寂しさを繊細に描き出しています。

雪に象徴される過ぎ去った日々への郷愁と、大切な人との思い出を取り戻したい切なさが歌詞に込められており、聴く人の心に深く響きます。

本作は2024年10月にリリースされたミニアルバム『Our Seasons Our Lovers』のリードトラックで、季節の移ろいをテーマにした意欲作の一曲。

バンドは全国ツアーも予定しており、ライブでの演奏が今から楽しみです。

寒い冬の夜、窓の外を見つめながら静かに聴きたい一曲。

過去の恋を思い出す人や、大切な人との再会を願う人の心に寄り添う、心温まる冬のバラードです。

惑星基地ベオウルフGOING STEADY

銀杏BOYZのギターボーカルとして、そして俳優としても活躍中の峯田和伸さん。

彼がかつて所属し、2000年代初頭の青春パンクブームをけん引していたバンドがGOING STEADYです。

この『惑星基地ベオウルフ』は、人気絶頂の2003に解散した彼らのラストシングル『青春時代』に収録された楽曲。

クリスマスを前にした気持ちをミディアムテンポのロックサウンドに乗せた、冬ソングの隠れた名曲です。