冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち
雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。
冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!
この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。
さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?
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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(61〜70)
迷迷ひつじチャットモンチー

クリスマスらしいモチーフを用いて、冷え切った恋愛の倦怠期を表現しています。
理性では「もういいや」と思うのに、たった一通の「ありがとう」というメールで涙してしまう矛盾した心情を、福岡晃子さんによる歌詞が等身大に描き出しています。
本作は2006年にシングル『シャングリラ』のカップリングとして収録され、2010年には編集盤『表情<Coupling Collection>』でも聴けます。
寒い夜に1人、好きな人への気持ちが揺れ動いているときに聴いてみてください。
強がりと本音のあいだで揺れる瞬間に、きっと寄りそってくれるはずです。
冬が終わる頃にベリーグッドマン

凍てつく季節に差し出される一筋の光、別れをへて生まれる感謝を美しいハーモニーで包み込むこの曲は、2014年にリリースされたアルバム『SING SING SING 2』収録のナンバーです。
雪が雨へと変わる季節の境界線で、もう戻れない関係を静かに受け入れながら、相手の「ありのままの幸せ」を祈る優しさがつづられています。
2015年にはTBS系『ひるおび!』や九州朝日放送『ドォーモ』などのエンディングテーマとして採用され、地域を越えて視聴者の冬の記憶に深く刻まれました。
インディーズ期の楽曲ながら2018年にはリマスター版でベスト盤にも収録され、今も冬のライブで聴衆と一体になる定番ソングに。
失った何かを抱えながらも前を向こうとする人、1人の夜に優しい言葉が欲しいときに、ベリーグッドマンのこの1曲をどうぞ。
雪中ノ森BAND

真島昌利さんが作詞作曲を担当した冬の名曲を、中ノ森BANDが見事に歌い上げた1曲。
白く降り積もる情景を背景に、遠い日の記憶と温もりが静かによみがえる切ない物語が展開します。
朝礼台や桜の枝といった日常の風景に雪が舞い落ちる描写から始まり、懐かしい誰かの匂いや響きが粒子のように心に降りそそぐ歌詞が印象的です。
本作は2007年10月に両A面シングル『イソブラボー/雪』としてリリースされ、日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のパワープレイにも選ばれました。
冬の夜、ふと昔の思い出に浸りたくなったときにそっと寄り添ってくれる楽曲です。
雪影ぼうし和楽器バンド

日本の伝統楽器とロックが融合した独自のサウンドで知られる和楽器バンドが、2018年1月にリリースした冬の名曲です。
中古車販売店ガリバーの初売りCMソングに起用され、メンバー自身も出演したことで話題になりました。
ボーカルの鈴華ゆう子さんが作詞作曲を手がけた本作は、ポップロックなサウンドの中に津軽三味線や箏、尺八、和太鼓といった和楽器の音色が立体的に響き、雪の下で春を待つような芯の強さを感じさせる仕上がりになっています。
エレキギターとドラムが生み出す推進力と、伝統楽器が織りなす繊細な音色のコントラストが心地よく、寒い季節に聴くと体の芯から温まるような感覚を味わえます。
アルバム『オトノエ』にも収録され、ライブでも定番曲として演奏され続けている1曲です。
冬の朝緑黄色社会

強がりと本音のあいだで揺れる心を、冬景色に乗せて描いた名バラード。
緑黄色社会が2020年にリリースしたアルバム『SINGALONG』の最後に収められたこの楽曲は、ボーカルの長屋晴子さんが大学時代に上京を意識しながら書き下ろした作品です。
寂しさを隠すために小さな嘘をつく自分と、それでも前へ進もうとする決意が交錯する歌詞に、ピアノとストリングスの繊細なアレンジが寄り添います。
一人暮らしを始めた方や、新しい環境で頑張っている方の心にそっと寄り添ってくれる1曲。
冬の夜、静かに自分と向き合いたいときにぜひ聴いてほしいウインターソングです。
Winter SongLucie, Too

女性が共感するリリックとポップ性にあふれた楽曲で国内外から注目を集めているガールズバンド、Lucie, Too。
7作目の配信シングル曲『Winter Song』は、ゆったりとしたシャッフルビートから疾走感のあるアンサンブルに進行していくアレンジがドラマチックですよね。
許されない恋愛を描いたセンチメンタルなリリックは、クリスマスの空気感も相まってエモーショナルな気持ちにさせられるのではないでしょうか。
つかの間の幸せを感じさせるストーリーが切ない、心を震わせるナンバーです。
ToughSaucy Dog

若者の心情や恋愛模様を描いた楽曲で人気を集めるロックバンドのSaucy Dog。
彼らが2019年にリリースしたアルバム『ブルーピリオド』に収録された『Tough』は、12月の寒さや寂しさと向き合う場面の心情が描かれたナンバーです。
夢や目標に向かって進む日々のなか、冬の訪れと同時に不安になる気持ちを石原慎也さんのエモーショナルな歌声で伝えています。
青春時代の勢いを感じさせる疾走感のあるバンド演奏とともに、素直な感情を届けるロックナンバーです。
君の隣ヤユヨ

高校の軽音部で結成され、1990年代J-POPを思わせる音楽性が幅広い層のリスナーから注目されているガールズバンド、ヤユヨ。
2020年11月27日に配信リリースされたシングル曲『君の隣』は、繊細なギターサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがどこかノスタルジックですよね。
センチメンタルな恋愛模様を描いたリリックは、肌寒い冬の空気感とリンクし胸が苦しくなってしまうのでないでしょうか。
ゆったりとしたシャッフルビートや浮遊感のあるコーラスワークが心地いい、冬を彩るナンバーです。
マフラー羊文学

くぐもったギターの音色で始まるこの曲は、羊文学らしい陰影のある世界観が美しいナンバー。
シューゲイザーやドリームポップのような浮遊感が、幻想的な冬の風景を思わせます。
「彼女、彼、僕ら、君」といった登場人物が織りなす随筆のようなリリックと、穏やかで良質なメロディーが重なり、ふわりと冬の世界に連れて行ってくれますよね。
冬鳥のような彼、マフラーの毛糸のようにつながる人間関係、そしてすべては夢。
終わるのがちょっと切ない、一つの美しい物語を読んだ後のような余韻が残るウィンターソングです。
BLIZZARDBURNOUT SYNDROMES

青春文學ロックバンドと自身を称するBURNOUT SYNDROMESが歌う『BLIZZARD』。
本作は津軽三味線にまつわる青春を題材としたアニメ『ましろのおと』のオープニングテーマに起用されました。
随所に雪景色を落とし込んだ美しい日本語でつづられる歌詞が文学的でとても趣深いものとなっています。
アニメのストーリーとマッチした「和」を感じさせるメロディーと和楽器の響きも本作の要。
日本の冬を存分に味わえるロックナンバーです。
冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(71〜80)
snow dropL’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Cielのウィンターソングといえば何曲か思いつくと思いますが、ワクワクするようなキャッチーな仕上がりと言えばこの曲。
テンポもよくノリがいい曲ですが、それだけではなく、hydeさんの色気のある歌声も楽しめるのがこの曲の魅力ですよね!
また、冬をテーマにとっても美しい描写が印象的な歌詞にも注目して聴いてみてください。
90年代のロックバンドによるウィンターソングとして、絶対に外せない名曲の一つだと思います。
SUKI-SUKISCANDAL

同一メンバーで最も長く活動している女性ロックバンドとして、ギネス世界記録に認定されたことでも話題のSCANDAL。
国内外から高い評価を得ていますよね。
そんな彼女たちが2016年にリリースしたウィンターソング『SUKI-SUKI』を紹介します。
こちら冬の美しい風景と、意中の相手に思いを伝えられずにあせる女性を対比して描く1曲です。
疾走感のあるサウンドが時間の経過や、焦りを表現しているようでもありますね。
YUKIWhiteberry

1999年にデビューしたガールズバンド、Whiteberryというと、JITTERIN’JINNのカバーである『夏祭り』を最初に思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし彼女たちは北海道出身のバンドで、1stシングルは冬をテーマにしたこの曲『YUKI』でした。
当時まだ中学生だった彼女たちのみずみずしい感性が感じられる、甘酸っぱい冬の恋の歌です。
雪THC!!

湘南発のミクスチャーバンドTHC!!が2003年にインディーズでリリースし、2005年にメジャー再リリースしたこの楽曲は、冬の街に温かな記憶を呼び起こす名曲です。
KANAMIさんの透明感あふれる歌声と、Ritzさんのグルーヴィなラップが絶妙に絡み合い、ハードコア由来の力強いバンドサウンドが冬の寒さに負けない熱量を届けてくれます。
白く舞い降りる景色の中で、消えない思いを抱きしめるような歌詞は切なくも前向きで、失いたくない大切な記憶を胸に刻む主人公の感情がストレートに伝わってきますね。
TBS系『CDTV』のエンディングテーマにも起用され、冬になると繰り返し聴きたくなる1曲。
大切な人と過ごす夜や、1人静かに思いを巡らせたいときにピッタリです。
一筋差すLucky Kilimanjaro

「世界中の毎日をおどらせる」ことをテーマに活動するバンド、Lucky Kilimanjaro。
彼らの楽曲のなかでも寒さを感じる季節にぴったりな曲といえば、2022年にリリースされた『一筋差す』。
寂しさや不安をかかえる冬こそ、心温まるダンサブルな音楽が必要であることを歌っています。
幻想的な雰囲気がただようシンセの音色が広がる、思わず体や心が揺れるエレクトロニカです。
歌詞やメロディー、アップテンポなビートとともに、冬のテンションを盛り上げてくれるサウンドをぜひ体験してみてください。
HELLOSCANDAL

インディーズ時代から海外でライブ活動をするなど、J-POPにおける2000年代以降のガールズバンドシーンをけん引してきた4人組ロックバンド、SCANDAL。
通算3作目のベストアルバム『SCANDAL』に収録された新曲『HELLO』は、印象的なギターのアルペジオで幕を開けるアレンジが叙情的ですよね。
大切な人の存在があるから強くなれるというメッセージは、雪景色をイメージさせる情景描写も相まって心を揺さぶられるのではないでしょうか。
透明感があるサビのメロディーが耳に残る、冬を思わせるロックチューンです。
WINTERLONGBEAT CRUSADERS

顔を隠した独特の活動方針とその音楽性で、2000年代に高い人気を誇ったバンドがBEAT CRUSADERSです。
この『WINTERLONG』はテレビアニメ『獣神演武 -HERO TALES-』のオープニングテーマに起用された、メロウなメロディを持ったストレートなロックソング。
秘めた思いが冷たい風に舞うさまを歌った、切ない冬の歌です。
WinterELLEGARDEN

エルレの名で親しまれている、およそ10年間の沈黙を破り2018年に再始動したバンドELLEGARDEN。
エルレの歌のなかには四季折々でぴったりな歌がありますが、『Winter』はタイトル通り冬にオススメしたい1曲。
乾いたドラムの音が冬っぽくていいですよね。
サビにかけてリズムが変わる瞬間がたまらなくグッとくるポイント。
エルレのもうひとつの冬ソング『サンタクロース』もウィンターソングには欠かせないので聴いてみてくださいね!
Merry X’masTHE YELLOW MONKEY

1994年リリース、THE YELLOW MONKEY初のコンセプトアルバム『jaguar hard pain』。
戦死したジャガーと恋人マリーの時を超えたストーリーを描いたこのアルバムで、最後を飾るのがこの『Merry X’mas』です。
壮大な物語を締めくくるこのバラードは、切ない冬ソングとしてもファンに人気の楽曲。
ちなみにピアノを弾いているのは、ヒーリングミュージックの作曲家として知られるモーガン・フィッシャーさんです。
また冬が終わってヤングスキニー

冬の季節感と失恋の痛みを見事に描いた一曲。
繊細な歌詞と力強い演奏が心に沁みます。
2021年12月にリリースされた2ndミニアルバムに収録された本作は、ヤングスキニーの成長を感じさせる重要な楽曲です。
失恋後の葛藤や日常生活の変化、そして少しずつ前に進もうとする心情が巧みに表現されており、共感を呼ぶ内容となっています。
若さゆえの未熟さや甘さを振り返りつつ、成長していく様子も感じられます。
冬の寒さと失恋の切なさを味わいたい方や、季節の変わり目に感傷的な気分に浸りたい方におすすめの一曲です。



