冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち
雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。
冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!
この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。
さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?
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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(11〜20)
白雪マルシィ

2022年に初の全国ツアーを開催したことも記憶に新しいマルシィ。
彼らのファーストアルバムに収録され、口コミが広まり話題となったのが『白雪』です。
こちらは、別れた恋人との冬の思い出を振り返り、後悔する男性を描いた楽曲。
ボーカルを務める吉田右京さんの歌声も相まって、切ないバラードに仕上がっています。
ちなみタイトルの『白雪』とは、汚れのない真っ白な雪という意味です。
これは、過去の美しい思い出のことを指しているのかもしれませんね。
白日King Gnu

King Gnuが大ブレイクを果たすキッカケとなったこの曲、耳にする機会が多すぎてあらためて歌詞を読んだことがない方も多いかもしれませんね。
しかし、歌詞を見てみると冬について歌われているわけではありませんが、歌詞の舞台となっているのは冬なんですよね。
歌詞の中では、心に抱える暗い出来事、なかったことにしたいようなつらい出来事について「罪」という言葉を使ってでつづられています。
誰しも抱えているであろうその「罪」と向きあったときの葛藤と真っ白な雪の描写が対比的で美しい名曲です。
月が綺麗だってberry meet

冬の夜空に輝く月をテーマに、切ない恋心を描いたこの曲。
berry meetが2024年1月にリリースした楽曲なんです。
ポップロックのサウンドに乗せて、大人になるほど難しくなる恋の痛みやときめきを歌い上げる歌詞が心に染みます。
寒さが厳しくなる季節に聴くと、胸の奥がキュンとしちゃうかも。
ラブソングが苦手な方でも楽しめる、等身大の恋愛を描いた1曲です。
冬の夜、誰かを思い出しながら聴くのがおすすめ。
berry meetの魅力が詰まった本作は、恋する人の心に寄り添う温かさを感じさせてくれますよ。
SubtitleOfficial髭男dism

ラブソングの名曲を数多く手掛けてきたOfficial髭男dism。
彼らが2022年にリリースした『Subtitle』は、愛情とは何なのかを考えさせられる、深い歌詞に仕上がっています。
また、曲中では、気持ちを伝える言葉を雪の結晶に例えているんです。
そこに秘められたメッセージはどんなのか、ぜひ聴いて確かめてみてくださいね。
それから『Subtitle』は、テレビドラマ『silent』の主題歌としても知られています。
ドラマのストーリーとリンクする歌詞も多いので、合わせてチェックするとより楽しめますよ。
1999羊文学

世紀末のクリスマスイブを舞台に、時代の移り変わりとともに変化する心情を描いた楽曲。
羊文学の透明感あふれるボーカルと幻想的なギターサウンドが、冬の夜空に響き渡ります。
2018年12月にリリースされたこの曲は、バンドを象徴する1曲として注目を集め、2021年11月には英語バージョンも配信。
国内外で愛される冬の名曲となりました。
ミュージックビデオも必見で、リスナーそれぞれの解釈を促す作りになっています。
心温まる羊文学の世界観をぜひ感じてみてください。
冬夜のマジックindigo la End

冬を舞台にした切ない恋が描かれた1曲。
なんと言ってもこの曲の魅力は川谷絵音さんによる美しい歌詞の数々。
一見難解にも思える歌詞は、じっくりと考えるととってもロマンチックなんですよね。
そうしたロマンチックな言葉でつづられた恋愛は、見事にかなう恋ではなく、かなうことのない悲しい恋。
アップテンポでキャッチーなメロディが印象的な楽曲ですが、歌詞はとっても切ないというこの曲、冬に聴くと寒さよりも身にしみるかもしれません。
冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(21〜30)
スノウゴーストNEW!flumpool

のびやかな歌声と安定感のあるバンドサウンドで数多くのヒットナンバーを世に送り出してきた4人組ロックバンド、flumpool。
2025年12月にリリースされた配信シングル『スノウゴースト』は、ボーカルの山村隆太さんが真夏に「久しぶりに冬ソング作ってみたい」とSNSで発信したことをきっかけに制作がスタートしました。
雪の舞う東京の街を舞台に、かつて共に歩いた恋人との記憶をたどる切ないラブストーリーが描かれています。
もう手の届かない存在となった相手への思いを、冬の夜に舞う雪の幻影と重ね合わせた世界観が胸に響くんです。
恋の思い出にひたりたいときに聴いてほしい冬ソングです。






