冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち
雪が舞い落ちる季節、心まで温めてくれるのはやっぱり音楽ですよね。
冬に聴きたい曲といえば、しっとりとしたバラードを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はバンドサウンドで盛り上がる楽曲もたくさんあるんです!
この記事では、クリスマスパーティーや年末の集まりで盛り上がる邦ロックのクリスマスソングから、寒空の下でも心が熱くなるような冬ソングまで、邦楽バンドの名曲をお届けします。
さあ、今年の冬はどんな曲とともに過ごしますか?
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冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(21〜30)
冬が終わる頃にNEW!ベリーグッドマン

凍てつく季節に差し出される一筋の光、別れをへて生まれる感謝を美しいハーモニーで包み込むこの曲は、2014年にリリースされたアルバム『SING SING SING 2』収録のナンバーです。
雪が雨へと変わる季節の境界線で、もう戻れない関係を静かに受け入れながら、相手の「ありのままの幸せ」を祈る優しさがつづられています。
2015年にはTBS系『ひるおび!』や九州朝日放送『ドォーモ』などのエンディングテーマとして採用され、地域を越えて視聴者の冬の記憶に深く刻まれました。
インディーズ期の楽曲ながら2018年にはリマスター版でベスト盤にも収録され、今も冬のライブで聴衆と一体になる定番ソングに。
失った何かを抱えながらも前を向こうとする人、1人の夜に優しい言葉が欲しいときに、ベリーグッドマンのこの1曲をどうぞ。
雪NEW!中ノ森BAND

真島昌利さんが作詞作曲を担当した冬の名曲を、中ノ森BANDが見事に歌い上げた1曲。
白く降り積もる情景を背景に、遠い日の記憶と温もりが静かによみがえる切ない物語が展開します。
朝礼台や桜の枝といった日常の風景に雪が舞い落ちる描写から始まり、懐かしい誰かの匂いや響きが粒子のように心に降りそそぐ歌詞が印象的です。
本作は2007年10月に両A面シングル『イソブラボー/雪』としてリリースされ、日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のパワープレイにも選ばれました。
冬の夜、ふと昔の思い出に浸りたくなったときにそっと寄り添ってくれる楽曲です。
冬の夜に聴きたいバンド曲。心が温まる邦楽の名曲たち(31〜40)
儚げブルーSIX LOUNGE

冬の街並みを彩るイルミネーションの下、届かない想いを抱えた青春の切なさが胸に迫る1曲。
2025年10月にEP『燦燦』のなかの1曲としてリリースされたこの楽曲は、片思いのほろ苦さと冬の冷たさが重なり合う情景を繊細に描いています。
雪が青く染まる表現や、距離を感じながらも想い続ける主人公の揺れ動く感情は、まるで儚い冬の恋そのもの。
SIX LOUNGEらしいロックンロールの力強さと歌謡曲的な抒情性が融合したサウンドが、切ない歌詞をより際立たせているんですよね。
ドラムのナガマツシンタロウさんによる詩的な言葉と、ギターのヤマグチユウモリさんが紡ぐメロディが見事に調和した本作は、冬の夜にひとり想いを巡らせたいときにぴったりな楽曲です。
Winter Love…つきみ

福島県いわき市を拠点に活動する「気合い系ギャル・ロック」で知られるつきみさんですが、2024年12月にリリースされた11枚目の配信シングル曲では、これまでのロック色を抑えて、ボーカル・ギター担当のににちゃんさんのルーツであるJ-POPの要素を前面に打ち出したクリスマスソングに仕上げています。
純粋でまっすぐな歌詞と繊細な歌声が際立つ本作は、彼女たちの新しい表現の可能性を感じさせる1曲です。
ミュージックビデオもメンバー自身によるセルフプロデュースで制作されており、バンドの自主運営精神が光ります。
冬の日に大切な人への想いをしみじみと感じたいときや、クリスマスシーズンに心温まる曲を探している方にぴったりです。
ツェッペリン明日の叙景

冬の極寒の北海道で撮影されたミュージックビデオが印象的な、明日の叙景が2025年8月にリリースしたアルバム『Think of You』収録の楽曲です。
全編シャウトでありながらJ-POP的な旋律を内包した独創的なサウンドが特徴で、生命の力強さや他者への想いを描いた歌詞が心に響きます。
ポストブラックメタルとブラックゲイズを軸に、シューゲイズやポストロックの要素を融合させた音像は、激しさと叙情性が共存する唯一無二の世界観を構築しています。
本作のために冬の音を表現するギターサウンドにこだわったという制作エピソードからも、バンドの強い美意識が伝わってきますね。
寒さのなかで力強く生きようとする気持ちを鼓舞してくれる、冬にこそ聴きたい一曲です。
思い出せなくなるその日までback number

ひとりの冬を心に刻む切ないバラードは、離れた恋人への思いが胸に押し寄せてくる名曲です。
back numberが2011年10月に3枚目のシングルとしてリリースしました。
淡々としたギターリフと繊細なピアノアレンジが、清水依与吏さんの哀愁漂う歌声を包み込みます。
大切なあの人がいなくなっても時は流れ続けるという現実と、二人の絆がどれほど深かったかを振り返る歌詞が胸を締めつけますよね。
テレビ東京系音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』の2011年10月度エンディングテーマに起用され、Billboard Japan Hot 100で週間1位を獲得しました。
別れや喪失を経験した方に、じっくりと聴いてほしい一曲です。
願いsumika

切ないドラマの主題歌として世に送り出された両A面シングル『願い / ハイヤーグラウンド』の1曲。
テレビ朝日系『おっさんずラブ-in the sky-』のために、脚本進行と同時に歌詞が117回も修正されたというエピソードからも、制作への並々ならぬ想いが伝わります。
冬を舞台にした三角関係を想起させる歌詞世界は、何とも切なく胸に沁みる仕上がりです。
2019年12月にリリースされ、オリコン週間6位を獲得した本作は、作詞を片岡健太さん、作曲を黒田隼之介さんが手がけました。
静かに始まり徐々に感情が開放されていく構成が印象的ですよね。
叙情的なメロディと切ない歌詞が心に響くため、冬の夜にひとりで物思いにふけりたいときにぴったりな1曲です。






